M5Stack Global Innovation Contest 2026 エントリー作品サマリ(全246作品)

出典: Hackster.io M5Stackコミュニティ コンテストカテゴリ(category_id=595)全12ページ / 最終更新: 2026-08-20 15:56 JST(締切後・審査期間中)

応募は 2026-08-07 23:59 PST に締め切られましたが、審査期間(8/28まで)の現在もカテゴリへの登録は増えており、掲載作品は 246件 になりました。全体の約4割が締切直前の48時間に集中しています。NEWバッジ(12件)は前回更新(8/10)以降の追加分です。番号は公開日の新しい順。

※ カテゴリに掲載されている作品はすべて集計対象としています(公開日が締切後の5件、ページ削除済みで公開日が取れない3件を含む)。一方、公開後にカテゴリから取り下げられて現在は掲載されていない8件は除外しています。

※ #198 Tab5 Smart Terminal と #211 Pocket Gambler は作者によりページ削除済み(HTTP 410)のため、内容・投稿日とも取得できていません。このページは作品画像を掲載せず、作品名・概要・出典リンクのみで構成しています。各作品の写真や詳細は、タイトルのリンク先(Hackster.ioの作者ページ)でご覧ください。

246
エントリー総数
246
確定応募数
26
投稿者の所在国数
51
日別最多(08/07)
196
最終予測(Opus 5)
185
最終予測(Fable 5)
217
最終予測(Codex 5.6)

日別 投稿数の推移

2026-05-01 〜 2026-08-11(103日間)。投稿日は各作品ページの公開日時(UTC)、日付未取得の2件は除外しています。なお、これ以前に 2026-01-01(1件)、2026-01-10(1件) の計2件があり、累積はこの2件を起点にしています。バーにカーソルを合わせると内訳が出ます。

05月06月07月08月 0204060

累積 投稿数の推移

同期間の積算値。7月中旬から傾きが急になり、締切直前とみられる8月頭に最も伸びています。

05月06月07月08月 0100200300

答え合わせ: 締切後の確定値と予測の評価

締切(2026-08-07 23:59 PST = 08-08 16:59 JST)を過ぎたため、確定値との突き合わせを行いました。 コンテストカテゴリに掲載された応募作品は 246 件で確定しました (うち締切後に公開日が付いているものが 5 件、ページ削除済みで公開日を取得できないものが 3 件ありますが、 主催者のカテゴリに載っている以上は応募として扱い、すべて集計対象に含めています。締切時刻までに公開されたものだけを数えると 241 件です)。

順位モデル予測レンジ誤差誤差率評価
1Codex (gpt-5.6-sol)217200〜240-2911.8%レンジ外 / 2025年の伸び率(1.52倍)をほぼそのまま適用
2Opus 5196158〜223-5020.3%レンジ外 / ラッシュ再現とペース継続を0.6:0.4で加重平均
3Fable 5185165〜223-6124.8%レンジ外 / 投稿前倒しの証拠からラッシュを割り引き、幾何平均で折衷

3モデルとも過小予測でした。最も近かったのはCodex(217件、誤差-29)ですが、 それでも12%下振れしており、レンジ上限(240件)すら確定値に届いていません。 予測の分かれ目だった「2025年の駆け込みシェアをそのまま当てはめてよいか」という論点では、 そのまま当てはめたCodexが最も正解に近く、行動シフトを理由に割り引いたFable 5が最も外しました。

なぜ全モデルが外したのか

敗因は共通していて、予測時点(8/6、締切48時間前)の143件という観測値を「ほぼ出そろった母数」と見なしたことにあります。 実際には最後の2日間で +93件(8/7に50件、8/8に27件、8/6の残り分を含む)が投稿され、全体の 38% が最終48時間に集中しました。 2025年大会の同区間シェアは36%でしたから、今年の駆け込みは前年よりさらに極端だったことになります。

Fable 5 が根拠にした「締切前16〜2日の投稿数が2025年9件 → 2026年73件」という前倒しの事実そのものは正しかったのですが、 そこから引いた「前倒しした分だけ駆け込み層が減る」という推論が誤りでした。実際には 母集団全体が前年より大きくなっていた(前倒し組も駆け込み組も増えた)ため、前倒しは駆け込みの代替ではなく上乗せだったことになります。 参加規模の拡大そのものを見落としていた点が、3モデル共通の構造的な誤りです。

締切前後の日別投稿数(確定)

日付(UTC)投稿数
2026-08-017
2026-08-025
2026-08-039
2026-08-046
2026-08-0515
2026-08-0619
2026-08-0751
2026-08-0829
2026-08-091
2026-08-102
2026-08-112

8/9以降の 5 件は公開日が締切を過ぎていますが、カテゴリに掲載されているため集計に含めています(2025年大会でも締切後の追加登録が数件ありました)。審査期間は8/28まで続くため、今後もカテゴリの出入りが起こりえます。

最終投稿数の予測(3モデル比較)

応募締切は公式サイト記載の 2026-08-07 23:59 PST(= 2026-08-08 16:59 JST)。8月の米西海岸は実際にはPDT(UTC-7)のため、表記どおりPSTと解釈した場合より締切が1時間早い可能性があります(全モデルともPST表記どおりを採用)。 3モデルとも同一の観測データ(2026年の日別投稿数、および前年2025年大会=最終192件の投稿時刻リスト)から独立に算出しています。観測値はいずれも 143件 です。

経過メモ(予測値は算出時点の記録として固定):
・8/7 07:55 JST — 142件。前夜から新規0件、1件(StampFly)がカテゴリ取り下げ。
・8/7 12:16 JST — 162件。駆け込み開始、約14時間で+20件(8/6 21:15〜8/7 10:49 JST公開)。締切まで残り約29時間での必要増分は Codex +55 / Opus +34 / Fable +23。現在のペースが続けば3モデルとも射程内で、ラッシュの規模が Codex(2025年再現)と Fable(前倒し割引)のどちらに近いかが決まり手になります。
・8/7 14:01 JST — 162件。新規1件(Makerchip Decorder)、1件(Water Drop Survival)がカテゴリ取り下げで差し引きゼロ。残り約27時間、必要増分は Codex +55 / Opus +34 / Fable +23。
・8/7 17:18 JST — 163件。一時取り下げされていたStampFly 3D Flight Recorderがカテゴリに復帰(+1)。新規投稿はなし。残り約24時間、必要増分は Codex +54 / Opus +33 / Fable +22。

モデル予測値レンジ算出時刻一言でいうと
Codex (gpt-5.6-sol)217200〜2402026-08-06 17:35 JST2025年の伸び率をほぼそのまま適用(ラッシュ再現前提)
Opus 5196158〜22308-06 16:48 JSTラッシュ再現とペース継続を0.6:0.4で加重平均
Fable 5185165〜22308-06 17:30 JST投稿前倒しの証拠からラッシュを割り引き、幾何平均で折衷
-7d-6d-5d-4d-3d-2d-1d締切 現在 143 Opus 196 Fable 185 Codex 217 050100150200250
実績 Opus 5(中心線とレンジ帯) Fable 5 Codex

中心線とレンジ帯はOpus 5のもので、2025年大会の最終48時間の投稿形状(時間刻み)を今年の規模にスケールして描いています。FableとCodexは締切時点の予測値をマーカーで示しています。

Codex(gpt-5.6-sol)予測値: 217 件(レンジ 200〜240)

実行時刻 2026-08-06 17:35 JST / codex-cli 0.146.1 / reasoning effort: medium / 消費トークン約16,166。 OpenAIのCodex CLIに同一データ(model_input.json)を渡して非対話実行した結果で、以下の手法はCodexの自己申告を検算のうえ展開したものです。

手法値計算方法
X-1 締切後投稿の除外1872025年の投稿時刻リストから締切後の5件を除外し、締切時点の実質最終数を187件と再定義(全体は192件)
X-2 倍率適用(採用)2172025年は締切48時間前に123件→締切時187件(1.52倍)。同じ倍率を現在143件に乗算: 143 × 187/123 ≈ 217件
X-3 レンジ設定217倍率(比率推定)の統計的不確実性を反映して 200〜240件(Codex自己申告。分布の詳細は開示されていない)

特徴: 3モデル中で唯一「2025年の締切後投稿」をノイズとして除外した一方、2025年のラッシュがそのまま再現される前提のため上限側の予測。行動変化(前倒し)の補正はしていません。

Opus 5 予測値: 196 件(レンジ 158〜223)

算出時刻 2026-08-06 16:48 JST。6つの手法を計算し、締切ラッシュを織り込むA系(212〜223件)に0.6、ラッシュ無しのB・C系(158〜174件)に0.4の重みを付けた加重平均を採用。 較正には2025年実績(締切48時間前に123件→最終192件、最後の48時間だけで69件=全体の36%)を使用しています。

手法値計算方法
A-1 2025年比例2232025年大会は締切48時間前に123件→最終192件(1.56倍)。同じ倍率を今年の143件に適用
A-2 2025年加算2122025年は最後の48時間で69件が投稿された。同じ件数が上乗せされると仮定
B-1 指数(直近14日)174日次投稿数を r(d)=A·exp(-k·d)(d=締切までの残り日数)とし直近14日で回帰。k=0.159/日(倍加4.4日)
B-2 指数(直近28日)159同じ指数モデルを直近28日で回帰。k=0.068/日(倍加10.2日)
C-1 直近3日平均165加速なし。直近3日平均 11.0件/日が締切まで続くと仮定
C-2 直近7日平均158加速なし。直近7日平均 7.7件/日が締切まで続くと仮定

特徴: 複数手法のアンサンブルでレンジが最も広く、中庸の予測。重み0.6:0.4は「ラッシュは起きるが規模は不確か」という判断による設定値で、ここに恣意性が残ります。

Fable 5 予測値: 185 件(レンジ 165〜223)

算出時刻 2026-08-06 17:30 JST。Opus 5と同じ較正データを使いつつ、「今年は投稿が前倒しされている」という行動シフトを明示的に織り込みます。 根拠: 締切前16〜2日の投稿数が2025年=9件に対し2026年=73件。2025年型の駆け込み層の一部はすでに投稿済みとみられ、駆け込みシェアのそのまま適用は上限とみなします。

手法値計算方法
F-1 シェア保存(上限側)2232025年は締切47時間前時点で最終総数の64%(123/192件)だった。同じ累積シェアを仮定し 143 ÷ 0.641 で算出
F-2 現行ペース継続(下限側)165駆け込みが起きない場合。直近3日平均 11.0件/日 × 残り1.98日 を加算
F-3 幾何平均ハイブリッド(採用)185駆け込み増分を「2025年再現 +80件」と「ペース継続 +22件」の幾何平均 √(80×22)≈+42件 で折衷

特徴: 行動変化を織り込んだ分3モデル中で最も低い予測。幾何平均は「真の駆け込み規模が何倍かわからない」タイプの不確かさに対する標準的な折衷ですが、2倍率の中間を取る以上の理論的裏付けはありません。

共通の前提と限界

(1) 較正に使える前年大会が1回分しかなく、2025年の締切ラッシュが再現される保証はありません。 (2) 2026年は締切48時間前で143件と2025年同時点(123件)を16%上回っており、母数・行動とも同一ではありません。 (3) いずれも削除済み2件を含む「公開ページ数」の予測であり、実際の有効応募数(別途Googleフォーム提出が必要)とは一致しません。 (4) 2025年には締切後の追加登録が数件ありました(Codexのみ除外、Opus/Fableは含む——このため同じ「シェア保存」でも上限値が223件と217件に分かれています)。 (5) 答え合わせは締切後(2026-08-08 16:59 JST以降)の再集計で可能です。

投稿者の所在国別 作品数

Hacksterプロフィールの登録国(country_iso2)を一次情報(145名)とし、未登録だった著者のうち作品ページのGitHub・個人サイトを辿って本人アカウントと確認できた12名を「追跡で判明」、別途の調査で所在国を確認できた37名を「調査で判明」として加えています。他人のライブラリのリポジトリを参照しているだけのものは除外しました。いずれも本人が公開している所在地であり、国籍そのものではありません。残る33名は手がかりが無いか本人と断定できず「未設定」です。

プロフィール登録値 追跡で判明 調査で判明 未設定
日本144 (うち追跡 2 / 調査 38)未設定37アメリカ13中国13 (うち追跡 3)インド5 (うち追跡 2)ブラジル4ベルギー4ドイツ3フランス3 (うち追跡 1)オーストラリア2アルゼンチン2ポルトガル1メキシコ1デンマーク1 (うち追跡 1)ポーランド1 (うち追跡 1)タイ1 (うち追跡 1)カナダ1カンボジア1ルーマニア1チェコ1バーレーン1キリバス1クロアチア1スペイン1 (うち追跡 1)台湾1フィンランド1オランダ1

使用されたM5Stackコアデバイス

各作品ページの「Things used in this project」に登録されたハードウェアを製品系列ごとにまとめたものです(243/246件が登録済み)。1作品で複数のデバイスを使う例が多いため、合計は作品数を上回ります。

CoreS3 / CoreS3 SE25StickS324Tab523Core223Cardputer ADV22AtomS3R18AtomS3 / AtomS3 Lite / AtomS3U16StickC PLUS / PLUS216StampS3 / M5Stamp14Cardputer12Core (Basic/Gray/Fire)11StopWatch9Atom Lite / Matrix / Echo9Core2 for AWS8Dial7PaperS3 / M5Paper7Atom VoiceS3R4NanoC6 / Unit C6L4

作品本文に現れた技術キーワード

本文テキストに対するキーワード照合で、その技術に言及した作品数を数えたものです(1作品につき1回まで)。部品欄と違い作者の申告に依存しないぶん網羅性は高い一方、文脈まで判定していないため参考値として見てください。

Arduino / PlatformIO105Wi-Fi103ロボット / 自律走行63BLE / Bluetooth623Dプリント60M5Unified / M5GFX52SDカード活用45生成AI / LLM 連携44Webサーバ / WebUI 内蔵43ゲーム / エミュレータ42暗号 / セキュリティ28音声認識 / TTS27ESP-NOW25UDP / TCP ソケット22HTTP / REST API 連携21ESP-IDF18WebSocket17MicroPython / UIFlow17LVGL17BLE HID (キーボード/マウス)15

開発環境・サービス

「Software apps and online services」欄に登録されたもののうち2件以上のものです。記入は任意のため、実際の使用率はこれより高いと考えられます。

Arduino IDE65PlatformIO IDE64Microsoft VS Code24PlatformIO Core16Autodesk Fusion14Espressif ESP-IDF13M5Stack UIFlow 211Microsoft Visual Studio Code Exten8MicroPython6KiCad5Android Studio5Claude Code4JLCPCB EasyEDA3GitHub3

コアデバイス以外に使われた部品

ハードウェア欄のうちコアデバイス以外の登録を、センサ・アクチュエータなどのカテゴリに寄せて数えたものです。

Grove / 各種ケーブル18ジョイスティック / 入力デバイス18LED (NeoPixel/WS2812/SK6812)14サーボモーター13オーディオ (DAC/AMP/スピーカー/マイク)12StackChan (ロボットキット)12バッテリー / 電源9GPS / GNSS7カメラ6ディスプレイ増設63Dプリント部品 / 筐体6ToF / 距離センサ6モータードライバ / DCモーター5NFC / RFID4
国別の内訳(投稿者数 / 作品数)とライセンス内訳を表で見る
所在国投稿者作品
日本132144
未設定3337
アメリカ1213
中国1313
インド55
ブラジル44
ベルギー34
ドイツ33
フランス33
オーストラリア22
アルゼンチン12
ポルトガル11
メキシコ11
デンマーク11
ポーランド11
タイ11
カナダ11
カンボジア11
ルーマニア11
チェコ11
バーレーン11
キリバス11
クロアチア11
スペイン11
台湾11
フィンランド11
オランダ11
ライセンス作品
MIT109
ライセンス表示なし53
GPL3+51
Apache-2.014
CC BY-NC7
CC BY7
LGPL2
CC BY-NC-SA1
CERN-OHL21
MPL-2.01

過去大会の受賞履歴と集計

2020〜2025年の受賞結果を集計。2026年は受賞者発表前のため、エントリー数のみ掲載しています。

122
受賞作品数(2020〜2025)
98
受賞者・チーム数
5
最多受賞回数
5
最長連続受賞年数
2
同一年の最多受賞作品数
年受賞作品数エントリー数受賞作品率
2020101616.2%
2021121537.8%
2022131518.6%
2023152127.1%
20243623715.2%
20253619218.8%
2026—246発表待ち
2020年の受賞履歴
賞受賞者・チーム
優勝wararyo
2位Nii
3位らびやん、ushineko3、watako
スイッチサイエンス賞若狭 正生、u-design、小坂崇之、野良ハック(ざっきー)、HomeMadeGarbage
2021年の受賞履歴
賞受賞者・チーム
優勝airpocket
2位小坂崇之、RoboTakao、おぎ・モトキ
3位HomeMadeGarbage、小林 竜太、ししかわ、RAWSEQ、パレットシステム
特別賞(意義深いで賞)おぎ・モトキ
特別賞(テクノロジー賞)山口自動機械
特別賞(イマジネーション賞)貞末真明/皆川達也
2022年の受賞履歴
賞受賞者・チーム
優勝Nii
2位小坂崇之、STRATOVISION、Takumi Abe
3位RAWSEQ、hank、RoboTakao、小林 竜太
工業アイデア賞稲玉 繁樹
商業アイデア賞パレットシステム
研究アイデア賞namako
視覚効果賞淳【Jun】
M5Style賞airpocket
2023年の受賞履歴
賞受賞者・チーム
優勝BBコリー
2位airpocket、Beaver's Hive
3位Nii、necobit、RoboTakao
工業アイデア賞教材自作部
商業アイデア賞稲玉 繁樹
研究アイデア賞おぎ・モトキ
視覚効果賞Botamochi
ロボットアイデア賞柴村ひばり/柴村厚志
スタックチャン賞robo8080
DIY設計優秀賞bbd、西村備山、sin1
2024年の受賞履歴
賞受賞者・チーム
優勝ARMA Inc
2位Mukunoki Arata、BBコリー
3位Rofumi、Takumi Abe、MASA
商業アイデア賞74th
M5Style賞airpocket
ロボットアイデア賞namako、RoboTakao、小林 竜太、そらねこ、しん、taka matsu、ふーぴん、aNo研
IoTアイデア賞稲玉 繁樹、verylowfreq
学生優秀賞篠原晴哉、黑田直樹、田中隼人、Shiori Ozawa、otama、ゆうと、ゆい、ひろ
国際化対応賞ushineko3、西村備山、淳【Jun】、らて、由井河あきら
改造アイデア賞ききょうや、Masawo Yamazaki、ᴛᴀᴋᴀ@浜松、おぎ・モトキ、五味
斬新アイデア賞菊ねぇ、Kody、ごりん、shikky_lab、HT
ハンドメイド優秀賞TakSan
総合アイデア賞Yugi Tech Lab
2025年の受賞履歴
賞受賞者・チーム
優勝カサネタリウム
2位Philippe、ATOQUE、Kaz、Lucas Ribeiro da Silva
3位Yugi Tech Lab、Team RedKnario、ktetsuo、Dirk Paessler、esbenb、Enrico Casti
Special Mentions - Excellence in DesignUGOKU Lab
Special Mentions - Best in Software Developmentmengxiyou、nishad2m8、Geo-tp
Special Mentions - Life Hacker Awardking kai、8080 Nky、Jon Nordby、由井河あきら、Yoshihiro Sato、sohta mei
Special Mentions - Educational Impact AwardGord、K.Yama-2010、BBコリー、airpocket
Special Mentions - Best IoT ApplicationProfe Tolocka
Special Mentions - Best Robotics淳【Jun】、淳【Jun】、Robo Takao、pt、Takuya Ichise
Special Mentions - LLM Innovation Awardmisetteichan
Special Mentions - Game Innovation AwardBeaver's Hive、ridride1、pt
Special Mentions - Music Innovation AwardNochi Shikarunochi、Joe Nagata
複数回受賞者・チーム(2回以上)
受賞者・チーム受賞回数
airpocket5
RoboTakao5
おぎ・モトキ4
淳【Jun】4
Nii3
小坂崇之3
稲玉 繁樹3
小林 竜太3
BBコリー3
HomeMadeGarbage2
namako2
RAWSEQ2
Takumi Abe2
ushineko32
パレットシステム2
西村備山2
Beaver's Hive2
由井河あきら2

※ 表記と集計単位は提供された受賞履歴に準拠しています。同一人物・チームでも表記が異なる場合は別名として扱い、共同受賞では受賞者数と受賞作品数が一致しないことがあります。

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1 NEW Jump the Mat

yukima77 ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack AtomS3Uと感圧式ジャンプマットを組み合わせた、低コストな運動能力測定デバイス。マット上でジャンプするだけで滞空時間・接地時間・跳躍高さ(h = g×t²/8)・RSI(Reactive Strength Index)を算出する。測定結果はAtomS3UのUSB HIDキーボード機能でPCに自動入力され、ExcelやGoogleスプレッドシートにそのまま記録できる。

オリジナリティ専用ソフトやドライバを一切必要とせず、HIDキーボードとして「数値を打ち込む」だけでWindows/macOS問わずあらゆるアプリに連携できる点が独創的。高価な市販測定システムを学校や地域スポーツクラブでも手が届く価格に置き換えた発想と、踏切ミスや着地バウンドによる誤検出をタイミング閾値でフィルタする工夫も光る。

2 NEW Accelerometer Tetoris

munkhjin ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-11 ・ ライセンス表示なし

概要M5StickC(ESP32-PICO)を手首に装着し、内蔵IMU(加速度センサ)の値から手の動きを「Stable / Up / Down / Left / Right」の5状態に判定してテトリスのブロックを操作するコントローラ。M5UnifiedでIMUを読み取り、閾値(0.7G)で姿勢を判定して画面に状態と3軸加速度を表示する。判定結果はBleKeyboardライブラリによりBLE HIDキーボードの矢印キーとしてPCへ送信される。

オリジナリティ既存のゲームを一切改造せず、体の動きを標準的な矢印キー入力に変換することで市販・既存のテトリスをそのまま体感ゲーム化した点が面白い。BLE接続で有線の制約をなくし、状態が変化したときだけキーを送る差分送信で連打を防いでいる。

3 NEW VAMeter-Edu Live: Real-Time Voltage & Current in Browser

Yuichiroh Kobayashi ・ 日本 ・ 2026-08-10 ・ CC BY-NC-SA

概要M5Stack VAMeterを教育用途に特化させ、測定した電圧・電流をローカルWi-Fi経由でブラウザへリアルタイム配信する理科授業向け計測システム。独自のオープン仕様「D2B(Device-to-Browser Data Streaming)」でストリーミングし、iPadやChromebookのブラウザ上で電圧・電流の波形グラフを描画する。ファームウェアはESP-IDF v5.1.6ベースで、従来の「CSV保存→Excelでグラフ化」という手順を不要にした。

オリジナリティ「測定→CSV→Excel→グラフ→やっと考察」という教育上のムダな工程を削ぎ落とし、「測る→波形を見る→解釈する」へ短縮するという明確な教育研究に基づく設計思想が独創的。VAMeter本体の小さな画面ではグループ全員が同時に観察できないという教室特有の課題を、ブラウザと大型ディスプレイへの配信で解決した点も実践的。

4 NEW PulseLink Remote Display: M5Stack Tab5 Dashboard

YuryG_PulseSensor ・ アメリカ ・ 2026-08-11 ・ MIT

概要PulseSensor Ampedを接続したM5Stack StickS3が心拍を50Hzでサンプリング・拍検出し、そのデータをM5Stack Tab5(ESP32-P4)の大画面タッチダッシュボードへ無線送信して表示するシステム。Tab5側がアクセスポイントを立て、StickS3がUDPパケットを毎秒25個送信する。Tab5では5秒間のライブ波形、BPM/IBI、信号品質ガイダンスに加え、6画面をタッチで切り替えられる。UIFlow2とMicroPythonで実装。

オリジナリティルータ・スマホ・クラウド・アカウントを一切使わずデバイス同士のローカルWi-Fiだけで完結させ、検出処理はStickS3、表示はTab5という役割分担を明確にした設計が堅実。実機なしでも全画面・全タッチ経路を検証できるホストシミュレータを同梱し、6画面すべてが同一の決定論的セッションを再生する開発者向けの作り込みも秀逸。

5 NEW RetroFM Pocket

Keitarou Kondou ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要M5Stack StickS3(ESP32-S3)単体で1980〜90年代の日本製PC/アーケードのFM音源楽曲を再生する、ポータブルなFMミュージックプレイヤー兼ビジュアライザ。LittleFS内の楽曲を走査し、VGM/VGZはYMFMによるYM2203(OPN)、MDXはportable_mdxによるYM2151(OPM)と自動で再生エンジンを切り替え、PDXファイルがあればADPCM打楽器も合成する。曲名・スペクトラム・音量・チップのチャンネル動作を小型画面に表示する。

オリジナリティ録音の再生ではなく、チップレジスタ書き込みレベルから実時間で音を「再構築」し、その動作を可視化することで往年のFM音源の作曲・プログラミング文化を持ち運べる教育展示物にした点が独創的。著作権のある楽曲を同梱せず、CC0のオリジナルYM2203デモ曲をスクリプトで決定論的に生成して配布する、法的にクリーンな再現手順の設計も見識が高い。

6 NEW M5Stack AMY Synth: a 26-Key CoreS3 Instrument

Hirokazu Enya ・ 日本(調査) ・ 2026-08-10 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack CoreS3-SEをオープンソースのソフトウェアシンセエンジンAMYで駆動する、26鍵の演奏可能な電子楽器。ダイオードマトリクス鍵盤+鍵ごとのNeoPixel、MCP23S17によるI/O拡張、タッチ画面でのパッチ選択、UART MIDI入力、ジョイスティックによるピッチベンド、PCM5102 I2S DACからのステレオライン出力を備える。バーチャルアナログ・FM・PCM各方式のプリセットを搭載し、KiCadとレーザーカッターで筐体・基板まで自作している。

オリジナリティAMYのリファレンス機と同じESP32-S3でも移植は自動ではないという前提に立ち、CoreS3内蔵のディスプレイ・タッチ・各種バスと外部DAC・リアルタイム合成を共存させる競合解決そのものをプロジェクトの核に据えた点が技術的に価値が高い。単なるテストトーンではなく「押した鍵が確実に鳴り、離せば確実に止まる」実用楽器としての完成度を目標とし、電源投入時のビジュアル自己診断まで作り込んでいる。

7 NEW code-chan gives your coding agent a body

jet lim ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-06 ・ Apache-2.0

概要コーディングエージェント(CodexやClaude Code)の状態を、M5Stack CoreS3を使ったStack-chanの動き・光・音として卓上に可視化するデバイス。PC側の小さなプログラムがエージェントのフックを受け取り、USBケーブル1本で状態を送信し、Ready/Working/Waitingなどを画面と2軸フィードバックサーボの首振りで表現する。タッチスクリーン上のAPPROVE/REJECTボタンで、エージェントからの実行許可要求にその場で応答できる。

オリジナリティ経過時間からの推測を一切排し「終了イベントが確定しない限り完了と表示しない」という設計思想を徹底し、状態が食い違う場合は嘘をつかずMISSと表示する誠実さが独創的。ツール名のみ表示してコマンドやパスは出さない情報最小化、Wi-Fi/BLEを使わずUSB 1本で完結させたプライバシー設計も工夫されている。

8 NEW Void Aquarium(stack chan);

SHOGO SAKAKIBARA ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要水のない水槽の中で小型ロボットが暮らす、フィジカルなインタラクティブ・フィクション作品。M5Stack CoreS3をxModコネクタボードでSony toioコアキューブに直結し、マット上の絶対位置制御で「顔そのものが動き回る」構成にしたうえで、GPT-4o-mini・VOICEVOX・ウェイクワード検出による会話と、TCS34725カラーセンサーによる「色を食べさせる」給餌を実装。会話ごとに隠しパラメータの好感度が変動し、5段階の進化・退行を繰り返す。

オリジナリティ進化段階ごとにLLMのシステムプロンプト自体を丸ごと差し替えることで、見た目ではなく人格そのものが変化する点が秀逸。5段階で4つの手がかりを断片的に開示し、プレイヤーがそれを繋いで「失われた名前」を声に出すと物語が完結するという、数日がかりの唯一のエンディング設計が独創的。

9 NEW Project Platypus

Matthew Garza ・ アメリカ ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)を母艦に、M5StickV(K210 AIカメラ)と自作2.4GHzパッチアンテナを組み合わせたハンディ計測器。部屋の隅を原点にジャイロで360°スイープしながら、tiny-YOLOv2のオンカメラ物体検出と既知サイズからの単眼測距で間取りを自作し、その地図の上にWiFi電波強度を重ねてヒートマップ化する。

オリジナリティ約1万ドルのプロ用WiFiサーベイ機材を、間取り図の外部読み込みができないという制約を逆手に取り「自分で地図を描く」機能へ昇華させた点が独創的。壁センサーを持たないまま、立った位置・視線が通った範囲・歩いた経路の和として床面を「証拠から削り出す」ため、L字型の部屋がL字のまま出る点も工夫されている。

10 NEW M5stick Minigame Launcher Firmware

dxvex ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-26 ・ MIT

概要M5StickS3を携帯ゲーム機に変えるオリジナルファームウェア。Arduino IDEとC++で開発され、Dino、Geometry Dash風、Flappy Bird風、Pong、Snakeといった複数のミニゲームを内蔵し、ボタンBで選択項目を移動、ボタンAで決定という2ボタンだけのランチャーUIから起動できる。ソースはGitHubで公開されている。

オリジナリティ極小画面と2ボタンという厳しい制約の中で、複数ジャンルのゲームを1つのランチャーに統合し、追加ゲームや他機種対応を見据えたプラットフォーム型ファームウェアとして設計した点が特徴。

11 Nori Remover & Transporter

aka aki ・ 日本(調査) ・ 2026-08-09 ・ ライセンス表示なし

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要ふりかけに入っている海苔だけを取り除いて、残りのふりかけを白米の上まで運んで注いでくれるマシン。M5Stack BugC2(4輪走行ユニット)とM5StickC PLUS2を2台、joyCコントローラ、180度サーボを組み合わせ、ESP-NOWで無線操縦する構成になっている。遠心力で海苔を吹き飛ばし、サーボで注ぐ動作を行う。

オリジナリティ「海苔が苦手な人でもふりかけご飯を楽しみたい」という極めてニッチな悩みを、遠心力による分離という物理現象で解決した発想が独創的。サーボを1度ずつ動かして突入電流による電源落ちを防ぐ、モーター速度変化時のみ命令送信して処理落ちを避けるなど、実装上の工夫も丁寧に作り込まれている。

12 M5Swerve

SomeSpaceNerd ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

概要FRC(FIRST Robotics Competition)の上位チームが使う「スワーブドライブ」(全方向移動+その場旋回が可能な駆動方式)を、市販部品と3Dプリント部品だけで低コストかつコンパクトに再現したロボットプラットフォーム。駆動にM5Stack Roller485 Lite×4、ステアにWaveshare SC09サーボ×4を使い、メインコントローラにはEmbedded Linuxが動くM5Stack CoreMP135を採用。BNO055 IMUやINA228電流計、OpenWRTルータを組み合わせ、Qt製ドライバーステーションアプリから操縦する。

オリジナリティ高価で複雑なため趣味レベルでは事例が少ないスワーブ駆動を、ESC内蔵BLDCのRoller485とシリアルバスサーボという選定で大幅に安く小型化した点が秀逸。RoboRIOやPDPといったFRC専用高価機材を、CoreMP135と旅行用ルータで置き換えるという設計判断が実践的で説得力がある。

13 NEW M5Dial Future Ticket Machine

ridride1 ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ ライセンス表示なし

概要日本の食券機の体験をそのまま残しつつデジタル化した、実物大のスマート券売機。M5DialをロータリーUIと管理者インターフェースに、XIAO ESP32S3 2枚をメイン/サブコントローラとして役割分担させ、10枚の電子ペーパーで商品名を書き換え、サーボ7個とDCモーター2個で硬貨・紙幣の受け入れ、釣り銭、プラスチック製RFID券の発行までを実現。AndroidアプリからBLEでメニュー編集とハードウェア診断が行える。

オリジナリティ「夫が朝食を選べない」という日常の悩みから出発し、7カテゴリ×10×10の選択肢を券売機という物理体験に落とし込んだ発想が独創的。紙のラベル貼り替えを電子ペーパー化してスマホから編集可能にし、さらにRandomモードや貯金モード、子どものお手伝い→お小遣い受け取りに使える再利用可能RFIDタスク券まで用意した拡張性が光る。

14 StackChan Link: Physical Approval for AI Coding Agents

Shintaros ・ 日本(調査) ・ 2026-08-08 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要AIコーディングエージェント(OpenAI Codex、Claude Code、GitHub Copilot)が出す「実行してよいですか?」という承認要求を、卓上ロボットStack-chan(CoreS3+サーボ2個)がタッチ操作で受け付けるフィジカル承認デバイス。どのエージェントが何を求めているかを画面に表示し、大きなYES/NOタッチ領域と残り承認時間を提示する。PC側の軽量な連携ツールとローカルWi-Fi経由のHTTPサーバ(http://stackchan.local)で通信し、承認時はうなずき、拒否時は首を振るなど身体動作でも応答する。

オリジナリティ複数エージェントを並列稼働させると承認待ちのウィンドウを探し回るはめになる、という実体験の課題を「許可ダイアログを人間のもとへ届ける」という発想で解決した点が秀逸。無味乾燥な確認ダイアログに顔とサーボ2軸と身振りを与え、料理中や会議中でも一瞥とワンタップで対応できる体験に変えている。

15 Music Accelerator

ogawa3427 ・ 日本(調査) ・ 2026-08-08 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要中国発の「Life Accelerator」(タバコを8本同時に吸える装置)を改造して作った、非常に滑らかな演奏ができる楽器。M5Stack StampS3に高輝度白色LED×8とフォトダイオードによるセンサアレイを自作し、Unit MIDI経由でMIDI出力する。CoreS3をリモートコントローラとしても使用する。

オリジナリティLEDを点滅させ、点灯時の値から消灯時の値を引くことで環境光成分をキャンセルし、指の反射光だけを安定して取り出すという光学センシング手法が巧み。ネタ的なガジェットである「Life Accelerator」の筐体を楽器に転用するという発想の飛躍そのものがユニークである。

16 SyncFish Live: Ice Fishing from Your Living Room

Ignite Tomorrow ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要氷上のワカサギ釣りを、家のリビングにいる家族が一緒に体験できるようにする遠隔釣りシステム。M5Stack AtomS3R Camera KitとAtomic Echo Baseを積み重ねて、MJPEG映像配信・HTTP制御・全二重16kHz音声WebSocketを24mm角の1台で担わせ、竿先カメラにXIAO ESP32S3 Sense、リールにXIAO ESP32C3+MPU6050+SSD1306、誘い用ソレノイド駆動にもXIAO ESP32C3を使う。家族はブラウザから2つのライブ映像を見て、スマホを傾けて仕掛けを上下させ、アタリを振動・音・光で体感できる。

オリジナリティ「釣りは家族の趣味のはずなのに、寒さゆえに父親の単独行動になってしまう」という家庭の問題を出発点にした着眼点が優れている。クラウドもアプリインストールも一切不要で、スマホのホットスポットによるLANとESP-NOWのP2P通信だけで完結させ、AtomS3R-CAMの内蔵IR LEDをワカサギがよく釣れる薄明時の補助光として活かすなど、現場条件に即した設計が徹底している。

17 Roly-Poly Dot-Matrix Stack-chan on M5StickC

Takuma Nakagawa ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ CC BY-NC

概要M5StickC PLUS内蔵のMPU6886 IMUと8×8 NeoPixelマトリクスを使い、姿勢に応じて表情がダイナミックに変わる起き上がりこぼし型のStack-chan。CircuitPythonで実装され、加速度値からシェイク・逆さま・横倒し・下向き・上向き・通常の6状態を判定し、8×8 LEDの目の形と色、TFT側のセリフとTVノイズ演出を連動させる。config.jsonやアニメーション定義JSONで挙動を外部設定できる構成。

オリジナリティ高価な2軸サーボを使わず、物理的な「起き上がりこぼし」機構でボディを構成することで低コスト化しつつ、突いたり倒したりして直接触れて遊べるインタラクションを実現した点が独創的。低解像度ドットマトリクスという制約の中で、姿勢ごとに目の形・色・セリフを作り分けてキャラクター性を出している。

18 AtomChan – Atom-Sized Mini Buddy That Really Walks!

Mozgi ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

概要手のひらサイズの卓上ロボットで、車輪も脚も使わずに「歩く」のが特徴。M5 AtomS3Rに振動モータ(LEDC PWMで振動の強さ=速度を制御)とSG90サーボ1個を組み合わせ、振動で前進しつつ、頭の向きをサーボで左右に振ることで進行方向を操舵する。カスタムPCBと3Dプリント筐体で構成され、スマホからBLE経由で「サーボ角度,PWM%」を書き込むだけで操縦できるためアプリのインストールは不要。m5stack-avatarライブラリで表情も表示する。

オリジナリティ玩具の「バイブレーションバグ」の原理を、意図的かつ制御可能な移動手段として設計に取り込み、1軸の動き(頭の角度)だけで全方向の操舵を成立させた点が独創的。安価で誰もが持っている部品だけで、他の小型ロボットとは明確に違う動きを生み出している。

19 Joy-Mo: A Small Joystick Mouse for Wall-Mounted Monitors

TsuyoTake ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ ライセンス表示なし

概要壁掛けモニターの脇に貼り付けて使う超小型ジョイスティックマウス。M5StampS3とKiCadで設計した自作拡張PCBで構成され、有線USB HIDとしてもBLE無線HIDとしても動作するためドライバもアプリもWi-Fiも不要。カーソル移動(押し続けると段階的に加速)、左右中クリック、ホイールスクロールに加え、1ボタンでブラウザの「戻る」、ダブルクリックでF5更新、専用ボタンでWin+Hによる音声入力起動といった機能を持つ。

オリジナリティ「壁掛けモニターにはマウスとキーボードの置き場がなく、置くと見た目も損なう」という具体的な現場課題に対し、モニターの電源ボタン脇に貼る形状という解を出した点が実用的。モニターのUSBポートから給電しつつPCとはBLEで通信することで、ワイヤレス投影時も壁の中に配線を通さずに済むという運用上の工夫が効いている。

20 Joy-Mo-Bat: A Joystick Mouse & Macro Pad with a Screen

TsuyoTake ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ ライセンス表示なし

概要Joy-Moのバッテリー駆動版として、M5StickS3+自作拡張PCBで作られたジョイスティックマウス兼マクロパッド。最大の特徴は画面があることで、F1〜F3の各マクロキーの現在の割り当てが常に表示され、マクロセットをアプリのように切り替え・追加できる。BLEまたは有線USBで接続し、Windows PC・iPad/iPhone・Androidの3台をスロット登録して瞬時に切り替えられるほか、内蔵ジャイロによるエアマウス、コピペ・メディア操作・2048や数独などのミニゲーム、OTAによる遠隔ファームウェア更新にも対応する。

オリジナリティ新幹線や飛行機のテーブルでノートPCを使うとマウスを置く余地がない、という移動中の実体験から出発し、腕を組んだ姿勢のままカーソル操作ができる形に落とし込んでいる。画面を持たせることでマクロを「見える」ものにし、接続先OSに応じて送出キーを自動で切り替えるなど、スマートウォッチのような「多機能だが分かりやすい」設計思想を貫いている点が特徴的。

21 Kawaii Home Studio

Yoshi ・ 日本(調査) ・ 2026-08-08 ・ Apache-2.0

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack CoreS3ベースの卓上ロボット「スタックチャン」の顔と動きを、PC上のGUIツール(顔エディタ、モーションレコーダ、タイムライン+3Dプレビュー)でデザインするオーサリング環境。作ったモーションはPythonスクリプトでヘッダ化して別のESP32ボードに焼き込み、そのボードがBLE経由でスタックチャン本体を動かす。さらにOpenHomeの音声エージェントがシリアル経由で状態語(idle/listening/thinking/happyなど)を送り、会話に合わせて表情と首振りが変化する。

オリジナリティスタックチャン純正ファームウェアを一切書き換えずに機能を「追加」する設計が最大の特徴で、ESP32ボードを外せば普通のスタックチャンに戻る。非公開のESP-NOW/BLEプロトコルを公式ソースとフラッシュダンプの照合で解析し、音声エージェント側は8つの単語だけを扱う抽象化にしたため、3度の実装方式変更(USB→ESP-NOW→BLE)を通じて上位層のコードを変えずに済んでいる。

22 Arcade Games

hari ・ アメリカ ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

概要M5Stack StickS3を2台使って遊べる、じゃんけん・三目並べ・ピンポン・サイモンセイズといったクラシックゲーム集。PlatformIO/VS Codeで開発され、コードはGitHubで公開されている。1台でも遊べる1人プレイモードと、2台を連携させる2人プレイモードの両方に対応する。

オリジナリティ夏休みで退屈する7歳の娘と「ベッドの上でも遊べる」ようにという実生活の動機から出発し、トランシーバー作例の失敗(見通し外で通信不良)を経てゲーム機へ発展させた点。手のひらサイズのデバイス2台だけで対戦体験を完結させ、AIを使ったコード生成で短期間に複数タイトルへ横展開している。

23 Stress Shift: An Assistive Knee Exoskeleton

Diya Venkataragavan ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-08 ・ ライセンス表示なし

概要膝の痛みを抱えるユーザー向けに、膝関節にかかる矢状面のトルクを能動的に再配分する低コストな補助外骨格。M5Stack ESP32 Basic Coreに2個のMPU6886(大腿・下腿)と踵/爪先の感圧センサ(FSR)を接続し、25kg高トルクサーボ4個で補助力を発生させる。M5StackからUDPでテレメトリをPCへ送り、Python側で身体計測値に基づく逆動力学計算(慣性モーメント、COP、膝応力推定)を行ってサーボ指令を返す構成。

オリジナリティ単なる装着型サポータではなく、体格パラメータから膝の応力をリアルタイム推定し、しきい値(ON/OFFヒステリシス)で補助のかけ方を切り替える閉ループ制御を採り入れている点。指令レート制限やデータ途絶時の強制ニュートラルといったフェイルセーフを組み込み、筐体は3Dプリントで再現可能なオープン設計にしている。

24 Mini IP monitor M5stack

Nicktron ・ ブラジル ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要M5Stack StickS3をネットワークサーバ/Webサービスの死活監視端末にするプロジェクト。指定したIPアドレスへリクエストを送り、結果を画面表示と外付けブザーの音で即座にフィードバックする。監視結果は本体メモリに保存され、デバイスのIPにブラウザでアクセスして最新レポートをCSVでダウンロードできる。

オリジナリティ2つのボタンだけで、IPアドレスの1文字ずつ入力・リクエスト回数指定(0で無限)・保存・再開までを操作できるUI設計が工夫点。監視の「その場での気付き(視覚+聴覚)」と「後からの分析(CSVレポート+内蔵Webサーバ)」を、PC不要のポケットサイズ端末1台で完結させている。

25 PulseLink: Watch Your Heartbeat on M5Stack StickS3

YuryG_PulseSensor ・ アメリカ ・ — ・ ライセンス表示なし

概要脈波センサ(Pulse Sensor)をM5Stack StickS3に接続し、心拍をリアルタイムに可視化する作品。なお集計時点でページ本文を取得できず(404応答)、詳細は確認できていない。

オリジナリティ本文が取得できないため評価は保留。タイトルとURLから読み取れる範囲では、StickS3の小型ディスプレイを心拍モニタの表示器として使う構成とみられる。

26 Kuruma-Logger

kuruma rio ・ 日本(調査) ・ 2026-08-08 ・ Apache-2.0

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要サーキット走行を楽しむ愛好家向けの、M5Stackで作るDIY走行データロガー。M5Stack CoreS3-SEにGNSSモジュールとUnit Mini CANを組み合わせ、CAN経由の運転操作情報(アクセル・ブレーキ等)とGPS位置情報を統合して計測する。計測データはRaceChronoへの転送とmicroSDカードへの保存に対応し、ソフトウェアはFreeRTOSベースでOTAアップデートが可能。

オリジナリティ自分の運転技術向上のために作ったものを製品レベルまで磨き上げ、Webインストーラを用意してソフトウェアが苦手な人でも導入できるようにした点。実際にサーキットを走るユーザーからのフィードバックを受けてOTAで即座に改良を反映する開発サイクルを回しており、シフトアップインジケータ機能はユーザーの声から生まれている。

27 CharmDial: A Pocket Spotify Controller with RFID Music Charm

matsuge8 ・ 日本(調査) ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5DialとMIFARE Classic製のRFIDチャームを使った、ポケットサイズのSpotifyコントローラ。チャームをM5Dialにかざすとタグ UIDがローカルのFlaskリレーサーバへ送られ、Spotify Web API経由で対応するプレイリスト/アルバム/アーティスト/曲を再生する。ダイヤル回転で5秒刻みのシーク・プレビュー、押下で確定や再生モード切替、長押しでモードメニューを呼び出せる。

オリジナリティイヤホンで既に賄える再生・音量操作ではなく「何を聴くか選ぶ」という残された不便さに絞って解決した着眼点が秀逸。3Dプリントケースとストラップ型ホルダで、アルバムジャケット風シールを貼ったRFIDタグを「持ち歩ける音楽のお守り」という物理オブジェクトに仕立てており、Spotify認証情報は端末に置かずリレーサーバ側に留める設計も配慮されている。

28 ToiCamera — a stopwatch AI camera that tells what it sees

オータニ ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack StopWatchにUnit CamS3-5MPとGPSユニットを組み合わせた、腕時計型のAIカメラ。黄色いキーを押すとファインダーの映像がそのまま撮影され、Cloudflare Worker経由でビジョンLLMに送られ、キャプションと2〜3文の解説が画面表示と音声で返ってくる。長押しすれば写真について音声で追加質問でき、GPSから逆ジオコーディングした地名や最寄り駅を解説に織り込む。

オリジナリティStopWatch側がSoftAPとSTAを同時運用し、カメラは時計のAPに直結(ルータ・スマホ・ペアリングアプリ不要)、時計側は家庭Wi-Fiでクラウドへ、という二段構えの通信設計が巧み。表示中のフレームをそのまま写真として使う「ゼロラグシャッター」、FreeRTOSタスクで生成するファミコン風8bitビープの読み上げ、APIキーを端末に置かず自分のCloudflare Workerでモデルやプロンプトを差し替えられる構成など、随所に工夫がある。

29 Nod & Pat Stack-chan

20418sk ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5StackChan(K151)上で動く、単体完結型のかわいい話し相手ロボット。人の声の「音の有無とタイミング」だけをトリガとして使い、うなずき・表情変化・光・なでる操作への反応といった非言語的リアクションを返す。音声の文字起こしや意味解析、録音ファイルの生成、外部サービスへの送信を一切行わず、ファーム書き込み後はWi-Fi設定もアカウントもスマホアプリもクラウドも不要で動作する。

オリジナリティ「話を聞いてもらえた感じ」を得るのに言葉の意味理解は必要か、という問いを起点にしたプライバシー・バイ・デザインのアプローチが独創的。すべてを理解しようとするAIデバイスが増えるなか、あえて理解しないコンパニオンという逆張りの設計思想を採り、公式ファーム/BSPからの流用箇所とライセンス表記を明示するオープンソース作法も丁寧。

30 GymMate: Standalone Pocket Fitness Companion

QuantuMotion ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

概要M5Stack CoreS3で作る、完全オフライン・サブスク不要のジム用トレーニングトラッカー。LVGLによるタッチUIで、前回セッションの重量とレップ数をESP32のNVSから自動呼び出しするプログレッシブオーバーロード記録、microSDのGIFをPSRAMに読み込んで再生するフォーム解説アニメ、円形UIのインターバルタイマーとブザー通知を備える。6軸IMUによる歩数計・消費カロリー推定・水分摂取ログ・深夜自動リセットも搭載。

オリジナリティ「前回何kg挙げたか忘れる」「トレーニング中にスマホを触りたくない」「基本機能まで月額課金される」という具体的な不満を、1台のポケットデバイスで丸ごと解決した点。自前のWi-Fiアクセスポイントを立ててスマホ向けPWAダッシュボードをホストしつつ時刻も自動同期するなど、クラウド依存ゼロのまま利便性を確保している。

31 Ikura-kun: Transit IC Balance Reader

たるい ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要SuicaなどのFeliCa交通系ICカードをかざすと、残高を日本語音声で読み上げてくれる小型デバイス。M5Stack Atom VoiceS3RとUnit NFC(ST25R3916)をI2Cで接続し、システムコード0x0003でポーリングして残高ブロックを読み出す。残高を日本語の読みに変換し、マイコン上のローカルTTSでPCM音声を生成して内蔵スピーカーから再生する完全スタンドアロン構成。

オリジナリティクラウドを一切使わずマイコン単体でFeliCa読み取りから日本語音声合成までを完結させている点が独創的。カードが載ったままの間は再読み上げしない滞在検知など、実用上の細かな作り込みも光る。

32 Retro Train Speedometer & Info Display for car

Keita Sobue ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要日本の鉄道(名鉄パノラマカーや新幹線)の車内案内表示器を模した、車載用のレトロ表示デバイス。M5Stack CoreS3にGNSS/GPSモジュールとDIN Baseを積み、GPS実速度に加えて天気・RSSニュースをスクロール表示する。CoreS3のデュアルコアを活用し、Core0が通信とJSON処理、Core1が25FPS以上の描画を担当してUIが固まらない設計。

オリジナリティ速度値を浮動小数の物理演算で滑らかに「転がす」ことでアナログ的な鉄道メーターの質感を再現し、消灯セグメント「888」を薄く描く「ゴーストLED」表現や、スクロール後に2秒間の完全な暗転を挟む本物の案内表示器のテンポまで作り込んでいる。プログラミング未経験者が生成AIの助けで短期間に完成させた点もユニーク。

33 Rack'n Pen Plotter 6S

パスコンパス ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要115mm幅のロール紙に連続描画できる、ラック&ピニオン駆動のDIYペンプロッタ。M5StampS3AにFluidNCを載せ、TMC2209ドライバ2基とステッピングモータ、SG90サーボで制御し、筐体は3Dプリント。独自のPlotterFlowで紙送りG-codeと複数ジョブを一連のワークフローとして実行できる。

オリジナリティ紙のロック/解放専用のアクチュエータを追加せず、XY軸を専用のリロード位置まで動かして機械的に紙ロックを切り替えるという「既存の運動の再利用」が最大の工夫。さらにペン昇降サーボを機体側に固定し、短縮したホーンで斜面を押してペンを持ち上げる方式にすることで、長時間デモで断線しがちな可動配線を排除している。

34 I am Bomb defuser!

lego hasiri ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要映画さながらに「時限爆弾の解体」を体験するゲーム機。M5Stack Core2とExtend I/O Unit 2(STM32F0)が、2〜5本のワイヤーの結線状態の監視、7セグ表示、30〜180秒の制限時間設定を担当する。プレイヤーは解体マニュアルを参照しながら正解のワイヤーをニッパーで実際に切断し、誤ればタイムアップで「爆発」する。

オリジナリティ画面上の操作ではなく、本物のニッパーで実物の配線を切るという不可逆な物理アクションをゲーム性の核に据えた点。結線はM5Stack側でランダムに設定され毎回異なり、専用基板をEasyEDAで設計しJLCPCBで製造するなど、専用ハードとして仕上げている。

35 CrowdShield AI: 3D Digital Twin for Crowd Safety

553013 ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要駅・空港・スタジアム等の群衆事故を「起きてから対応する」のではなく事前に予測する、AI搭載の3Dデジタルツイン型群衆安全プラットフォーム。M5Stack(CoreS3/ESP32 Core)をエッジコントローラとしてAIカメラやIoTセンサのデータをローカル処理し、Random Forestによる0〜100のリスクスコア予測とIsolation Forestによる異常検知を行う。結果を3Dデジタルツインのダッシュボードに可視化し、どの出口を開けるか・警備員をどこに配置するかまで推奨する。

オリジナリティ監視カメラ映像を人が解釈する従来型の受動的運用に対し、数分先の危険を予測して介入案まで提示する能動的な指揮所へと転換した点。予測モデルと異常検知モデルを組み合わせ、エッジ処理と3Dシミュレーションを一体化したアーキテクチャが特徴。

36 "Anything"LLM Module - Bring Local LLM System to M5Stack

ogawa3427 ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack純正のLLM Moduleと同じMbus接続・同じAPIプロトコルを備えつつ、推論は手元のPCで動かすという互換モジュール。M5StampS3AとJLCPCB製カスタムPCBで構成され、WiFiまたはUSBシリアル経由でリクエストをPC上のOllamaサーバへ転送する。互換コールを実装しており、既存のLLM Module向けコードがほぼそのまま動く。

オリジナリティ「APIを合わせる」ことで既存資産を活かしたまま、オンデバイスの制約を超えて大きなモデルを使えるようにするという設計判断が秀逸。ハードとファームを別々の作者が分担し、PCB設計とファームをMITで公開、キットは販売店で頒布と、再現性・入手性まで整えている。

37 StackChan Feels Your Drink

MK Tech Lab ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要重量センサ内蔵のスマートコースターで飲み物の残量と飲むペースを検知し、StackChanが会話の中で気づかってくれるシステム。M5Stack NanoC6とMini Scales Unit(HX711)を3Dプリント筐体に収めてESPHome経由でHome Assistantに接続し、XiaoZhi AI AgentがMCP経由でHome Assistantのセンサをツールとして利用する。

オリジナリティStackChanのファームウェアを一切改造せず、XiaoZhi AI AgentのHome Assistant/MCP連携という既存の口を使うだけで、AIロボットに「現実世界の感覚」を与えた点が最大の工夫。新しいグラスを置くと空重量を自動学習する仕組みや、総額約117ドル・全部品が市販品かオープンソースという再現性の高さも評価できる。

38 Catena IoT - Augmentation Runtime for the Connected World

Pradeep Potdar ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer-Adv(ESP32-S3)上でMicroPythonにより動作する、ポケットサイズのAIエージェント「拡張ランタイム」。温度・湿度・光・騒音といった環境データを読み取り、OpenRouter API経由のAIで状況を推論し、本体画面とデバイス自身がホストするWebダッシュボードにアドバイスを表示する。Perception(知覚)/Reasoning(推論)/Action(行動・表現)の3層構造で、バックグラウンドのWatcherスレッドが60秒ごとにAIへ問い合わせ、全判断をJSONログに記録する。

オリジナリティ「自動化(Automation)ではなく拡張(Augmentation)」という設計哲学を掲げ、ユーザーの命令を待たずに常時思考し続けながらも、行動は同意ベースで、すべての判断理由を説明・監査可能にした点が独創的。手のひらサイズのデバイス単体でAIクライアントとWebサーバーを同居させ、リアルタイム可視化まで完結させている。

39 このいろ

橋本晄汰 ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

概要会場を歩き回って色を集め、塗り絵を完成させる体験型作品。M5Stack ATOM LiteとColor Sensor RGB TCS34725 Unitを内蔵したレーザーカッター製の専用デバイスを手に持ち、各ブースの出展者が設定したこだわりの色を読み取って計5色を収集する。ATOM Liteはセンサー制御、ボタン入力、iOSアプリとのBLE通信を担当する。

オリジナリティ集めた5色がそのまま「自分だけのカラーパレット(絵の具)」になり、好きな塗り絵デザインを世界にひとつだけの作品に仕上げられるという体験設計が秀逸。会場内の回遊・出展者との出会いそのものを色として持ち帰る、イベント全体を作品に取り込む仕掛けになっている。

40 Michi:bit the Second

fumi24 ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要火星探査をテーマにした、クローラー(無限軌道)走行のローバー。M5Stack Core2をメインコントローラーとし、Module 4EncoderMotorで4つのモーターを制御、M5GO Bottom2のLEDで状態表示を行う。ロボットアームでサンプルを採取し、転倒しても腕を地面に押し付けて自力で起き上がれる。

オリジナリティ同一の自作Androidアプリを入れた2台のスマートフォンが同時にBLE接続し、一方が走行、もう一方がアーム操作という分担操縦を実現している。スリップリングによるアームの無限回転機構、ワイヤー駆動の採取機構に加え、Stack-chanの表情変化とウインカー風/レインボー/緊急停止赤といったLED演出で機体の状態を直感的に伝える点も工夫されている。

41 M5-Slot

JingYe Zhu ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

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概要M5Stack Core2一台だけで動作するポケットサイズのスロットマシンゲームで、メイカーフェアで子どもに遊んでもらうために制作された。画面上で3つのリールが回転し、A/B/Cボタンで左・中・右のリールを停止させ、7・BAR・メロン・ベル・チェリーを揃えてメダルを獲得する。難易度は3段階で、リール速度と配当倍率が変化する。

オリジナリティSDカードもWi-Fiも追加パーツも一切使わず、Core2の画面・3ボタン・スピーカー・振動モーター・バッテリーだけで完結させたミニマル構成が特徴。2つ揃って3つ目が回転中はペイラインが点滅し効果音のピッチが上がる、当たりでバイブ・メロディ・紙吹雪が出るなど演出が作り込まれ、ハードモード限定のレア図柄という遊び心もある。

42 RemoteKeyboard & COM Port Bridge

Shigeru Hibino ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要キーボード・マウス・シリアルケーブルを物理接続せずに遠隔PCを操作し、接続機器と通信するためのWi-Fiブリッジ。M5Stack ATOM HUB Proto KitとM5StickC PLUSを使い、USB HID(キーボード/マウス)エミュレーションとUSB CDC経由のCOMポートのネットワーク共有を実現する。UDPによる機器探索、AP/STAサーバー/COMクライアントの起動モード切替、設定のNVS保存に対応する。

オリジナリティ内蔵Webインターフェースにより、スマートフォンやタブレットをリモートタッチパッドとして使える点が実用的。装置の近くに置いたPCを別のPCやスマホから操作しつつ、そのPCに繋がった測定器等ともCOMポート越しに通信できるため、機器の試験・デバッグ・保守の現場で威力を発揮する。

43 Beaver Robot: A Plush Animatronic That Talks Through a Phone

ビーバーズハイブ ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ MIT

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概要3Dプリント製のアニマトロニクス骨格を内蔵したビーバーのぬいぐるみロボット。スピーカーを持たず、足元に置かれたスマートフォンに自分で文字を打ち込み、スマホのテキスト読み上げ機能に喋らせることで会話する。M5Stack CoreS3が唯一のコントローラーで、M5 CANモジュール経由でROBSTRIDEブラシレスアクチュエータを、シリアルバス経由でFEETECHサーボを制御する2系統構成。

オリジナリティ映画作品のロボットビーバーへのオマージュとして、「物理的に端末へ手を伸ばして触れる」という遠回りな発話手段をあえて採用した点がユニーク。眼球は球面リンク機構で関節軸を眼球中心で交差させることで眼が滑らず「視線」として見える動きを1個の小型サーボで実現しており、誰も話しかけない間は勝手に絵文字を打って読み上げさせる待機演出も好評だった。

44 Family mruby OS for Tab5: Boot Your Tab5 Into a Ruby PC

kishima ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)を単体で開発可能なパーソナルコンピュータに変える、完全オープンソースのOS。電源投入数秒でウィンドウ型デスクトップが起動し、内蔵エディタでRubyを書いてF5で即実行、ブレークポイントやステップ実行が可能なRuby VMレベルのデバッガまで本体に搭載している。Ruby以外にBASIC・Lua・MicroPythonも各々独立したVMとメモリ保護領域で同時実行でき、Grove端子経由の機器制御にも対応する。

オリジナリティ通常はC/C++で書くべきGUI OSのウィンドウマネージャ・アプリライフサイクル・HID処理までRuby自身で実装した点が最大の挑戦。ファミコンAPUエミュレーションによるチップチューン音源、P4のハードウェアMJPEG/H.264エンコードを使ったブラウザからのリモートデスクトップ、BLE Webコンソールによるファイル操作、VS Codeからのリモートデバッグなど、単体PCとしての完成度が極めて高い。

45 Tsundoku Resistor

Daisuke Motohashi ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要本棚が自分自身を目録化する蔵書管理システム。ATOM Cam 2が棚を撮影し、Cloudflare Worker経由でClaude APIが背表紙から書名を抽出、国立国会図書館のNDL Search APIで書誌情報を取得して、M5Stack Basicの画面で候補の表紙を選びボタン一押しでkintoneに登録する。登録内容は公開Web本棚にも自動で並ぶ。

オリジナリティ「バーコードを1冊ずつスキャンする作業が面倒で続かない」という積読の本質的な課題に対し、既に外向きに並んでいる背表紙という情報をカメラとAIで丸ごと読み取るアプローチが的確。日本語書籍で複数版が返る問題を、M5Stackのボタンで表紙画像をめくって選ぶUIで解決しており、1冊も棚から取り出さず入力もゼロで蔵書を共有可能なライブラリに変えられる。

46 Year-End Control Roulette

ktetsuo ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

概要年末ジャンボ宝くじにちなんだ、狙った場所に必ず当てられるダーツ風ルーレットゲーム。M5Stack AtomS3がすべてを制御し、面ファスナー製の回転盤をUnit Roller485-LiteでI2C経由・5ms周期で駆動する。位置モードや速度モードでは柔軟な制御ができなかったため、電流モードのみを使った独自制御を行う。

オリジナリティUnit EXT.IO2で制御した8個のLEDに制御開始からのタイムスタンプを2進数表示し、260fpsの安価な高速カメラで撮影することで、コントローラ内部の時刻と実際の機構の動きを同期させて観察できるようにした計測手法が秀逸。高速カメラ映像のコマ送り再生とコントローラのログ再生を時間同期できる専用調整アプリまで自作しており、制御パラメータ調整のデバッグ環境として本格的。

47 Modulus: The Ultimate Universal Smart CNC Pendant

D.Mclean ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)を、あらゆるCNC機械に使える堅牢なリアルタイム制御ペンダント(手持ち操作盤)に変えるプロジェクト。Zig + ESP-IDFで書かれ、Ext Encoder Unitと60mmハンドホイールによるジョグ操作、リアルタイムDRO、送り速度・主軸オーバーライド、防水押しボタンによるE-STOPを備える。GrblHAL、Grbl、FluidNC、LinuxCNCなどのモーションコントローラに対するクライアントとして動作する。

オリジナリティ遅延がそのまま事故につながる工作機械用途に対し、ジョグ経路でヒープ確保を一切行わないZig実装と、UIと制御のコア分離(Core0が720p LVGL UI、Core1が決定論的な約100Hzループ)で応答性を担保した点が本格的。さらにTab5内蔵C6をモーション通信専用に、別途NanoH2をZigbeeコーディネータとして工房設備制御に割り当て、モーション用RFとIoT用RFが同一無線を奪い合わない4ファームウェア構成にしているのが独創的。

48 TAB5 Wall Dashboard: A Wall-Mounted Home Information Hub

Ninune-wa ・ 日本(調査) ・ 2026-08-08 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)の5インチ1280×720タッチパネルに、LVGL 9.3で自作したUIを載せた壁掛け型スマートホームコンソール。HOME/WEATHER/BUS/SYSTEMの4タブ構成で、時計と日本の祝日判定、Open-Meteo・気象庁APIによる天気と潮位、ODPTオープンデータによる都営バス時刻表、室内外の温湿度・CO2を一画面で表示する。本体のCO2 Unitに加え、ベランダに置いたM5Stamp C3U + ENV IV Unitの屋外ノードから無線でデータを受ける2ノード構成。

オリジナリティCore2で作った小型時計を、面積の大きいTab5へ移植する過程で「取得した予報を出すだけ」から「その場の実測値を出す」装置へと設計思想ごと作り替えている点が秀逸。祝日APIによるバス時刻表の平日/土曜/休日自動切替や、オフライン耐性のためのAPIレスポンスキャッシュ、専用壁掛けブラケットまで含め、日常生活の動線に溶け込む完成度に仕上げている。

49 Vibe Watch: A Tactile Controller for Vibe Coding

GOROman ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要M5Stack StopWatch(ESP32-S3)をリストバンド化した、AIエージェント操作専用のウェアラブルコントローラ。丸型ディスプレイに6つの並列エージェントの状態をインジケータとして配置し、色・輝度・アニメーションで進捗を示す。物理2ボタン同時押しでAction層(FAST/NG/OK/PLAN/AI)に切り替わり、承認・却下・Planモード切替・プッシュトゥトークをBLE HID経由でホストPCへ送る。

オリジナリティ複数のAIエージェントを並行実行する「Vibe Coding」という新しい作業形態に固有のUX課題を、画面を見ずに扱える触覚・聴覚デバイスとして解いている点が独創的。選択リングのオーバーシュートするスプリングアニメーション、物理ボタンと画面上のNG/OKを結ぶ色付きレール、承認と却下で上昇/下降が逆になる矩形波の効果音など、丸型小画面ならではの表現を細部まで作り込んでいる。

50 AtomNyarm: a Robot-Arm Possessed by an Unmodified StackChan

yo_michi ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要6軸ロボットアームSO-ARM101の先端に、猫耳LED(18個)を付けたAtomS3Rの顔を載せた猫型ロボット。ブレインは無改造の市販Stack-chan Kit K151で、純正ファームと公式アプリStackChan Worldがそのまま使える。もう1台のAtomS3Rが橋渡し役となり、K151が首サーボへ送る位置指令を1本の線で盗み聞きし、アーム側のサーボ方言へ変換して20Hzで再生する。

オリジナリティ「首サーボへの位置指令」という極めて細い一点だけを受動的に傍受することで、母艦のStack-chanを一切改造せず、アプリの将来アップデートも含めた全機能をアームに転写してしまう発想が白眉。送信線を接続しない完全片方向設計で純正ファームの危険なEEPROM書き換えを遮断し、さらにトルクオフ状態で手を取って動かす直接教示による自律再生まで備える。

51 Postcards from Space — An SSTV Amateur Radio Payload

OxidaneZ ・ ドイツ ・ 2026-08-08 ・ CERN-OHL2

概要ミュンヘン工科大学の学生が開発する3U CubeSat「MOVE-IIIa」に搭載される、M5Stack Stamp-P4(ESP32-P4)を頭脳としたデュアルバンドカメラペイロード。8MPの可視光カメラと160×120のサーマル赤外マイクロボロメータを、電源・RS-422衛星バスI/F・音声出力を担う自作キャリア基板上に統合している。プレビュー画像をSSTV(Robot36)音声に符号化し、145.840MHzのVHFアマチュア無線で36秒かけて1走査線ずつ送信する。

オリジナリティ地上局を持たない一般の人でも、八木アンテナとVHF受信機、無料スマホアプリだけで宇宙からの写真を受信できるという、意図的に「開かれた」第二のダウンリンクを用意した点が面白い。ESP32-P4基板を一から起こす数週間を市販のStamp-P4で節約し、限られた期間で軌道投入可能な実機に仕立てた実践的判断も見どころ。

52 Tube shaped full color LED Display

TakSan ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ CC BY-NC

概要ニキシー管を思わせる円筒形のフルカラーLEDディスプレイ。NeoPixelを16個並べた細長い自作基板を専用治具で円筒状に組み上げ、16×32のチューブ状マトリクスを構成する。制御は手持ちのM5AtomS3 Liteで、必要なのはNeoPixel1本の信号線のみ。電源はLiPoで、筐体は100円ショップの透明アクリルケースに合わせてFusionで設計している。

オリジナリティ前年に作った小型版を大型化した作品で、細幅基板の裏面にバイパスコンデンサを配置しV-Cutでスティック状に分割、成形治具で円筒に固定してからDI-DOを順に配線するという、円筒マトリクスを個人の設備で量産可能にする製法そのものが工夫の核。透明部品を3Dプリントで作る難しさを、既製アクリルケースの採用で回避した割り切りも巧み。

53 ICE to Meet You

Miho Yamada ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ MIT

概要氷山の上で2羽のペンギンが出会って踊る、磁力仕掛けの電子オルゴール。M5Stamp C3UがトランジスタでDCギヤモータを回し、氷山下の磁石がペンギンに埋め込んだ磁石を引くことで、ペンギンが滑るように回転する。同時にC3UはM5Stack Unit Synth(SAM2695)へMIDIを送り、リバーブをかけたミュージックボックス音色で内蔵スピーカーからオリジナル曲を鳴らす。

オリジナリティ昔ながらのバレリーナのオルゴールという機構を、バレリーナ→ペンギン、舞台→氷山、ゼンマイ→C3U+Unit Synthと丸ごと現代技術に翻訳し直したコンセプトが明快。生成AIで作ったオリジナルテーマ曲をMIDIに変換して演奏し、その曲の進行と踊りの開始・停止を1つのマイコンで同期させ、小さな一幕の演目として成立させている。

54 A USB keyboard adapter for MSX0 using the AtomS3R

kazueda ・ 日本 ・ 2026-08-08 ・ GPL3+

概要M5Stack Core2上で動くMSX0の、小さすぎるFaceキーボードを置き換えるためのUSBキーボードアダプタ。AtomS3RがEspUsbHostでUSB HIDキーボードを受け、HIDキーコードをMSX0のCE-KB1コード体系(JIS配列対応)へ変換し、I2C 4本だけでMSX0へキー入力として流し込む。USB-OTGケーブルとGroveケーブルのみで構成される。

オリジナリティ従来は複数のStackモジュールを積み重ねて実現していた外部キーボード入力を、AtomS3R 1個と数本の線という最小構成に圧縮した点が実用的。既存プロジェクトのキーマップを著作権的に安全な形で扱うため、引用部分をソースから削除し、Pythonスクリプトが元スケッチの該当行を抽出・挿入して完全版を生成するという配布方法を採っている点もユニーク。

55 M5KaossLooper

Shark17e ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-08 ・ CC BY-NC

概要M5Stack Core2 for AWSとAudio Module(ES8388)だけで完結する、タッチスクリーンFXパフォーマー兼4トラックルーパー。フィルタ、モジュレーション、ディレイ、リバーブ、グラニュラー、ディストーション等60種のDSPエフェクトをESP32上でfloatで自作実装し、8スロットの直列チェーンとして各スロットごとにプログラム・バイパス・XY位置のフリーズを持たせている。ループはmicroSDから22050Hzステレオrawでダブルバッファ再生し、BPMクオンタイズ録音・オーバーダブ・アンドゥに対応する。

オリジナリティ「メニューの中のメニュー」になりがちなエフェクタを、指の下に音がある楽器へ引き戻した設計思想が核。複数スロットを同時にフリーズしたまま指で位置を動かし続けられる操作系と、Core 0を音声、Core 1をUI/SD I/Oに分けミューテックス越しにスナップショットだけを渡すデュアルコア設計により、SDアクセスで音が途切れない実時間性を確保している。実際のバグと修正まで文書化した誠実さも特筆に値する。

56 Pitatto: Laundry dispenser

NANANA ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要洗濯洗剤と柔軟剤を自動で正確に計量・投入するディスペンサー。M5Stack StopWatchの円形タッチUIで杯数を設定してタップすると、2台のUnit Wateringのポンプが動き、Unit Mini Scales(ロードセル)の重量を見ながら目標量まで注ぐ。円弧ゲージで洗剤・柔軟剤それぞれの進捗をリアルタイム表示し、電源投入時には最大10回まで再試行しながら自動ゼロ点調整を行うため手動キャリブレーションが不要。

オリジナリティタイマー制御ではなく重量フィードバックで制御することで、ポンプの流量ドリフトに影響されない精度を確保している点が要。ロードセルは1個しかないのに、洗剤を注ぎ終えた時点の重量を新たな基準として再設定することで、皿の上に2つのカップを載せたまま1サイクルで2種類の液体を別々に計量するという解法がスマート。

57 Tab5 Portable Terminal

Kenta IDA ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)をバッテリ駆動のハードウェアSSH端末に変えるESP-IDF製ファームウェア。1280×720のMIPI-DSIパネルに80×30のVT100/ANSI端末を描画し、UTF-8・東アジア全角・代替画面バッファまで対応してvimやhtopなどの全画面TUIが動く。libssh2+mbedTLSによるSSH、Telnet、USB-シリアルに加え、ESP32向けにフルスクラッチ実装したTailscaleクライアントを内蔵する。

オリジナリティ「エンドポイント固定のWireGuard」ではなく本物のTailscaleクライアントをESP32上に自作したことで、踏み台サーバもポート開放も不要で外出先から自宅へ到達できる点が突出している。工場出荷状態の端末がPCに一度も繋がずに使い始められるオンボーディング設計、指数バックオフの自動再接続、SHA-256 PINによる画面ロック、GitHub Pages経由のOTAとロールバック保護、WebSerialフラッシャまで、製品として通用する完成度で作り込まれている。

58 LiLo – Training Assistant built on the M5Stack Core S3

Paulo Semblano ・ ポルトガル ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

概要M5Stack CoreS3単体で完結するインターバルトレーニング補助デバイス。ワーク/レストの状態を「色(何を)」「10個のRGB LEDバーの残量(どれだけ)」「音(いつ)」の3チャンネルで伝え、画面を見なくてもハングボードトレーニングやサーキットトレーニングを進行できる。CoreS3のディスプレイ、スピーカー、近接センサー、IMU、ESP-NOWを活用し、M5Go Bottom3でバッテリーとLEDを追加。アプリもネット接続も不要。

オリジナリティ2台目をESP-NOWで連携させると反応速度ゲームやバランスパッドに変化し、ソロのタイマーが家族対戦ゲームになる点が秀逸。3歳から88歳まで全員が遊べるよう、難易度を固定せず閾値や時間ウィンドウを可変にする「同じゲームを各人のペースに合わせる」設計思想を貫いている。

59 SynthTab5 — a whole studio inside a 5-inch tablet

Jake Aoyagi ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)1台だけで音源・シーケンサー・エディタのすべてを完結させた音楽制作スタジオ。固定小数点合成ライブラリAMYによるDX7風FM/Juno-6風アナログ/TR-808風PCMドラム(10トラック)と、オプションのSAM2695 MIDI UnitによるGM音源(15トラック)を演奏中に切り替え可能。Tab5自身がWi-Fiに参加してDAW風ピアノロールエディタを配信し、ブラウザからインストール不要で編集できる。

オリジナリティ「PCが音源を鳴らす」のではなく「デバイスがエディタを配信する」という主従逆転の設計が最大の特徴。マルチセレクト、200段のアンドゥ、スケールスナップ、可変クオンタイズ、SMFの入出力まで備えた本格エディタで、ミキサー操作は端末とブラウザで双方向同期。AMYの10トラック上限はオシレータ予算に由来し、超過時は黙って切り捨てず読み込みを拒否する誠実な設計も貫かれている。

60 stackchan-idf — yet another Stack-chan firmware, in ESP-IDF

Kenta IDA ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要卓上ロボットStack-chan向けの独立系ファームウェアをESP-IDF 5.5 / C++20でクリーンルーム実装したもの。OpenAI Realtime、Google Gemini Live、セルフホストのXiaoZhiという3種のAIバックエンドを実行時に選択でき、WebSocketストリーミングとサーバー側VAD、画面や頭部タッチによるバージイン(割り込み発話)に対応。AIはset_expression / set_head_pose / speak_katakotoなどのツールを呼んで表情とサーボを直接操る。

オリジナリティ導入障壁をほぼゼロにする設計が徹底しており、ブラウザでページを開いてFlashを押すだけで4機種分のCIビルド済みバイナリを書き込め、Wi-Fi情報やAPIキー、システムプロンプト、サーボ範囲は暗号化BLEやキャプティブポータル経由で無線設定、GitHub Pagesからの署名付きOTAとロールバックまで備える。さらにHMM系日本語TTSをオンボード搭載してクラウド無しでも喋り、顔は再書き込み不要でAvatar DSLバイトコードとして差し替えられる。

61 Laser Cat Monster to Keep My Cat Fit!

elsakong ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ CC BY

概要11歳の作者が、太り気味の愛猫を運動させるために作った人感センサー連動のレーザー猫じゃらしモンスター。M5Stack Core2を頭脳に、PIRモーションセンサーで猫の接近を検知し、GoPlus2モジュール経由の2個のサーボでアームを振り、Laser TX Unitのレーザードットを動かす。猫がいない時はゆっくり小さく、検知すると高速・広角のランダム動作で「遊びモード」に切り替わり、画面色で状態が一目で分かる。UIFlow 2.0で開発。

オリジナリティ実際の狩りの観察から「予測可能な動きでは猫は食いつかない」と気づき、穏やかな待機動作と突発的な高速動作を切り替えて生き物らしさを演出した点が光る。サーボ駆動がPIRの読み取りに干渉する問題をポートの分離で解決し、白いフェイクファーや段ボールで手作りしたモンスターの外装まで含め、市販の高価な自動猫じゃらしを自作で代替している。

62 Pixel String: Drive NeoPixel LEDs via UI, REST API or MCP

Shajan Jacob ・ インド ・ 2026-08-07 ・ MPL-2.0

概要M5Stack Nano C6(ESP32-C6)でNeoPixelテープを駆動する多インターフェース対応のLEDコントローラー。23種のエフェクト×5バリエーション(計115パターン)を、本体ボタン、内蔵Webダッシュボード、REST API、そしてMCPの4系統から同一の状態に対して制御できる。固定IP+mDNSでの安定接続と、明るさ・LED数・カラーオーダーのNVS永続化にも対応。

オリジナリティ最大の差別化点はESP32自体を一級のMCPサーバー(最小JSON-RPC 2.0実装でapply_animationとset_colorを公開)にしたことで、AIアシスタントが直接照明を操作できる。ボタン・Web UI・REST・AIプロトコルという通常はバラバラに存在する制御経路を、1台の小型デバイスに統合した点が新しい。

63 ModGadget — a TinyGo UI toolkit, proven by Rdon Type 100

rdon open ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ CC BY

概要M5Stack Cardputer ADV上でTinyGoアプリに本格的なUIを持たせる再利用可能なツールキット「ModGadget」と、その実証アプリである多言語タイピングゲーム「Rdon Type 100」。Unicodeテキスト計測・多言語ビットマップフォント・名前付きスタイルと簡易マークアップ・擬似ボールド・矩形ビューポートによるクリッピングと横スクロール・生のキーイベント取得・協調的なノンブロッキング音声再生を、フルスクリーンのフレームバッファ無しで提供する。

オリジナリティアプリ単体で終わらず、TinyGo本体へM5Stamp-S3Aのボードサポートと大容量ファーム時のESP32-S3起動失敗の修正をPRとして還元し、Cardputer ADVを「Goで書けるデバイス」にした点が本質的な貢献。CJKビットマップフォントも通常のGoパッケージとして公開して他アプリから再利用可能にし、3万超のグリフを搭載しながらブラウザから約1分でフラッシュできる完成品も用意している。

64 Schrödinger's Toilet: Are You in There or Not?

otojun ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要トイレをノックすべきか迷う気まずさを解消するための在室表示システム。M5Stamp-S3をMicroPythonで動かし、タイマー割り込みで1秒ごとにVL53L0Xの距離センサーを読み、閾値を下回れば在室と判定して650nmレーザーモジュールを点灯させる。同時に簡易Webサーバーを立て、同一Wi-Fi内のスマホから在室状況を確認できる。

オリジナリティ「ドア側に電源をどう供給するか」という現実的な難問を、壁側(電源が取りやすい場所)に設置した半導体レーザーの細い直進ビームをドアの小窓に当てて窓全体を赤く光らせるという発想で回避した点が秀逸。ドアには一切の電装品を付けずに、遠目にも一目で分かる在室表示を実現している。

65 i.40 performance kpi

Daniel ・ メキシコ ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要製造現場のエッジからクラウドまでを繋ぐリアルタイムKPIダッシュボードのソリューション。M5Stack ESP32 Basic CoreにI2C Hub(TCA9548A)を介して複数のToF測距ユニットを接続し、生産ラインのワーク有無や滞留時間を非接触で計測、REST API経由のクラウド送信を行う。センサーごとの距離範囲、サイクルタイム、サンプル数、判定率などを構造体で細かく設定できる。

オリジナリティ既存のPLC機能に手を加えない非侵襲的な方式で、PLC単体では取りきれない稼働指標を補完的に取得するという産業現場の実情に即したアプローチ。ブローカーを介さず直接クラウドへ送る構成で、OEE(部品有無・実稼働)の算出モードを切り替えられる点も実務志向。

66 m5 spider bot

Nikolas Themistocleous ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要M5StickS3(ESP32-S3)と8chサーボドライバHATで8個のSG90サーボを制御する4脚スパイダーロボット。BLE経由でコマンドを受け取り、立つ・座る・踊る・手を振るといった動作や、対角の脚を組にしたトロット歩容での歩行・旋回を行う。筐体は3Dプリントで自作し、Arduino IDE / M5Unifiedで開発。

オリジナリティ各サーボに個別のトリム値と方向反転を持たせ、機械的中立が確実に90度になるよう補正している点や、目標角へ速度依存のステップ幅で徐々に近づける非ブロッキングなモーションエンジンなど、小さな機体ながら実装が丁寧。スパイダーマン好きという動機から玩具的な表現力(ポーズやダンス)を重視した設計になっている。

67 Face Blind Assistant: Face-Recognition Badge M5Stack CoreS3

Makerizon ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要相貌失認(顔を覚えられない)当事者である作者が作った、マルチモーダルAIによる社交支援ウェアラブル。M5Stack CoreS3のカメラ・マイク・スピーカー・タッチスクリーンを使い、3Dプリントの専用ケースでバッジ型に仕立てた「スマート認識バッジ」と、XIAO ESP32-S3で自作PCBから作った「ワイヤレストリガーボタン」の2部構成。顔認識で相手を特定し、音声対話で質問に答え、個人の人間関係データベースから関連する社交情報を思い出させる。

オリジナリティ単に「この人は誰か」を告げるだけでなく、顔・アイデンティティ・記憶を再接続することを目標に据えた点が特徴的。ポケットに入れたボタンを押すだけで認識を起動できるため、相手に気づかれずに自然な会話の流れの中で使えるという、当事者ならではの配慮が設計に反映されている。

68 Railroad Watch for OTOTETSU

Kinomai Studio ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要鉄道車両のモーター音(いわゆる「音鉄」の楽しみ)を再現する腕時計型デバイス。M5Stack StopWatch単体で構成され、内蔵加速度センサーで速度を推定し、実録音を元にした音源を速度に応じて再生速度を変えながら内蔵スピーカーで鳴らす。車のダッシュボードに載せれば運転士気分で走行音を楽しめ、速度計表示も可能。

オリジナリティ音源を「速度同期する音」と「同期しない音」に分離して処理することでリアルな加減速音を実現している点と、針のない鉄道時計の画像を貼り、針をソフトウェアで描画して本物の鉄道時計の見た目に仕立てた作り込みが独創的。

69 M5Tab SwitchBotSync

rin_ofumi ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)をSwitchBot温湿度計の専用モニターに変えるプロジェクト。BLEブロードキャストを受信して温度・湿度・CO2・電池残量をタイル表示し、microSDに履歴を記録して10分/時/日/週/月/年単位のグラフを描画する。LVGL 9とM5Unified/M5GFXで実装され、スマホブラウザからデバイス登録・命名・タグ付け・並べ替えが可能。

オリジナリティSwitchBotのクラウドや公式アプリに一切依存せず、ペアリングも設定変更もせずBLE受信のみで完結させた点が秀逸。タグによる部屋別フィルタ、閾値超過の警告色、週月年ビューでの日次最小最大の帯表示、加速度センサーによる画面自動回転など、実用モニターとしての作り込みが厚い。

70 Pomodoro Eyes

Sora Arakawa ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack Basicの画面に「目」を表示し、作業を見守ってくれるポモドーロタイマー。起動すると25分の作業と5分の休憩を自動で繰り返し、中央ボタンで一時停止できる。音を一切出さないため職場など静かな場所でも使える。

オリジナリティ美少女キャラ×ポモドーロの作業用ADVのUIを、キャラクターを「目」だけに極限まで抽象化した設計思想が独創的。前作「酒メーター」の描画プログラムを転用して開発期間を短縮しつつリッチな表現を維持し、CPUクロックを下げて省電力化する実装上の工夫も見られる。

71 CABTO - Two Helmets, One Vehicle

sin1 ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要「Cockpit Avatar Bi-helmet Tele-Operation」の頭文字を取ったVR遠隔操作システム。AtomS3R-CAM 3台を0度と±46度に配置してロボットの頭部に載せ、その映像を継ぎ目のない一枚のキャノピーとして合成、操縦者はVRヘッドセットを被ってロボットの中に座っているかのように操縦する。AtomS3RとサーボでMini-KawaRoboシャシーを駆動し、Unity製クライアントはMeta Quest 2/Windows/Androidを単一コードベースで対応する。

オリジナリティ頭文字が日本語の「兜」になることに着目し、左右カメラの取り付け角が兜の吹返しと重なるという光学的必然性をそのまま工業デザインに昇華した点が秀逸。過去に製作した重く脆い360度カメラ構成が部材の入手難で再現不能になった反省から「今日誰でも買える部品だけで作る」を要件に据えた再設計思想も独創的。

72 Stack-Chan Minimal: Tiny Body, Local AI Soul

A-Uta ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ Apache-2.0

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack AtomS3Rを使ったキーホルダーサイズのAIコンパニオンロボット。ロボット側は顔表示・制御・Wi-Fi通信とAtomic Voice Baseによるマイク/スピーカーを担当し、音声認識(whisper.cpp)・LLM(llama.cppやOllamaなどOpenAI互換API)・音声合成(piper-plus)はPCやAndroid上のローカルAIが担う。音声→STT→LLM→TTS→ロボット応答という会話AIパイプライン全体を、小さな物理ロボットとして体験できる。

オリジナリティ「Body(小さな体)」と「Soul(差し替え可能なローカルAI)」を明確に分離したモジュール設計により、ロボット本体を変えずにSTTエンジンもLLMも音声も個別に交換・実験できる点が独創的。ブラウザやアプリでは見えない生成AIの内部プロセスを可視化する教材的な狙いと、3Dプリントによる再現しやすいビルドの両立も特徴。

73 Power Monitor Using Wi-SUN with M5AtomS3

rin_ofumi ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要Wi-SUN通信でスマートメーターから直接電力消費データを取得し可視化する実用IoTシステム。ROHM BP35A1 / BP35C1-J11-T01とATOMIC Wi-SUNを組み合わせたM5AtomS3を親機とし、瞬時電力の取得・表示と積算電力履歴の内部ストレージ保存を行い、ESP-NOWでM5Stack Basicの子機へ転送して棒グラフ表示する。すべてArduino環境で動作する。

オリジナリティ普及率99.9%でありながら個人が使うには情報が乏しいWi-SUNスマートメーター連携を、IoT初心者でも再現できる形で手順ごと公開した点に価値がある。サービス終了に左右されない自作志向、親機1台に複数子機を追加できる柔軟な構成、Wi-SUN特有の接続・再接続処理の作り込みが工夫点。

74 M5StarScope

uezo ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要向けた方向の星空をその場で映し出す、現実同期型のバーチャル望遠鏡。鏡筒の接眼側にM5Stack StopWatch、上部にAtomS3Rを固定し、AtomS3Rが姿勢を検出してStopWatchに送信、StopWatch側が現在地・時刻・内蔵星表から見える天体を計算して円形AMOLEDに描画する。HYG Database由来の8,921個の恒星に加え太陽・月・惑星を、明るさや色の違いまで含めて再現し、計算と描画はすべてデバイス上で完結するためオフラインでも動作する。

オリジナリティ「天井や雲や街明かりの向こうに星空は今もある」という着想を、望遠鏡そのものを動かして探すという直感的な操作に落とし込んだ点が独創的。57言語対応の音声ガイドで星座の探し方や物語を会話しながら学べること、暗順応を保つ赤色のナイトモードでバーチャルの空から実際の夜空へ橋渡しする設計も秀逸。

75 Calm Nature

Hiroaki Tamura ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要リアルタイム物理シミュレーションで穏やかな自然の光と音を生み出す手のひらサイズのアンビエントガジェット。M5StickS3の内蔵IMUで傾きを検出して仮想世界の重力方向を変え、粒子・波紋・泡の挙動を毎秒60ステップで計算して8×8 NeoPixelマトリクスに柔らかい光として描画する。粒子の衝突などのイベントは内蔵スピーカーの音にも変換される。

オリジナリティ録画映像や環境音の再生ではなく物理演算で挙動を生成するため、同じパターンがほぼ繰り返されない点が独創的。LEDを「目を引くもの」ではなく「注意を要求せずそばに置ける光」として逆方向に設計する思想、64個のLEDだけで2D/3D物理を表現するHSV色処理とアルファブレンド、グレアを抑える3Dプリント製セパレータと拡散層も工夫点。

76 Necomimi Fan — a re-skinnable LED fan for events

yankee ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要技術系イベントごとに作り直さず「変わった部分だけ交換する」設計のLEDうちわ。M5Stack AtomS3がGrove接続のNeco Unit(猫耳型RGBパネル)を駆動し、AtomS3の画面をボタンとして押すたびにTwinkle/Color Wipe/Breathingの3モードを切り替える。ファームはUIFlow 2.0で作成しMicroPythonとして書き出され、筐体は3Dプリント。

オリジナリティ主役はLEDではなく「機構」であるという割り切りで、イラストパネル(ボルト+ヒートセットインサートで交換)、テキスト(NFC給電で書き換わり電源不要で保持する電子ペーパー)、持ち手の分離による薄型収納、AA電池式モバイルバッテリーの面ファスナー着脱、という4つの交換軸を変更頻度に応じて別方式で実装した点が独創的。鞄で持ち運ぶ物としてリチウム電池の発火リスクを避けた選定も設計思想が一貫している。

77 Cardputer Deck: a physical approval console for Codex

YUK_KND ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ Apache-2.0

概要OpenAI Codexの承認要求を物理デバイスで受け止める、ローカル完結型の承認コンソール。Mac上のElectron Bridgeがローカルの Codex app-serverとJSON-RPC/WebSocketで接続し、必要な状態と承認要求だけをUSBシリアルまたは認証付きBLEでM5Stack Cardputer-Advへ送信、キーボードまたはUnit Scroll(エンコーダ)で大きなApprove/Rejectを選んで確定すると決定がCodexへ返される。

オリジナリティ「もっと指示を送る」方向のエージェントUIが多いなか、エージェントが止まった瞬間に気づき慎重に判断する「監督」に機能を絞った着眼点が独創的。認証情報はMac側に留めCardputer自体は自律動作しない人間介在型に徹する安全設計、承認待ちのときだけジョグホイールのLEDが点灯して騒がしくなく注意を引く配慮も工夫されている。

78 ESP32Talkie: A License-Free Wi-Fi Walkie-Talkie on M5StickS3

pokibon ・ 日本 ・ 2026-07-08 ・ MIT

概要M5StickS3単体だけで動作する、免許不要のポケットサイズ音声トランシーバー。ESP-NOWのLong Range(LR)モードでブロードキャスト通信を行い、13チャンネル・見通し約1kmでのリアルタイム音声通話を実現する。内蔵PDMマイクで16kHz・8bitに変換した音声をESP-NOWパケットで送信し、受信側はジッタバッファを介してI2Sスピーカーへ出力する。外付け部品はゼロ。

オリジナリティ無線局免許が必要なトランシーバーの代わりに、Wi-Fi認証済みのESP32無線をESP-NOW LRモードで「音声チャンネル」として転用し、受信感度約-98dBmで1km級の通信距離を引き出した着眼点が秀逸。さらにIMUを使った「振って値を増減する」操作UIや、ケロケロボイス変換モードなど、限られたハードで遊び心と実用性を両立させている。

79 BubbleWalk: What Opinions Did You Meet Today?

gomadoufu ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack NanoH2とNeoHEX 37 RGB LEDボードを組み合わせた携帯デバイスで、持ち歩いた道すがら「すれ違った人の意見」を色として集めていくシステム。スマホのWeb Bluetoothアプリでトピックと自分の意見(色)を設定し、デバイス同士がすれ違うとBLEアドバタイズを直接交換して新しい色がNeoHEXリングに灯る。同一ファームウェアを書き込んだ7台を製作しグループデモを実施。

オリジナリティ「オンラインで見る意見は現実で出会う人の意見と同じか」というフィルターバブルへの問いを、統計調査ではなく個人の歩いた軌跡が生む「自分だけの意見の風景」として可視化した点が独創的。サーバーや常時接続の中継役を持たず、デバイス同士のBLE直接交換だけで出会いを記録する分散型設計になっている。

80 AYAME — Write a Visual Novel in JSON, Read It on E-Paper

鈴木笹未 ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5PaperS3向けのアドベンチャーゲーム(ビジュアルノベル)エンジン。シナリオをJSONで記述してmicroSDカードに入れるだけで、プログラミングなしに電子ペーパー上で動く物語作品が作れる。M5GFXをベースに日本語の本格的な縦組み組版を実装し、デモ作品として宮沢賢治『猫の事務所』のシナリオを用意している。

オリジナリティ電子ペーパーの表示保持特性を逆手に取り、電源を切っても最後の場面が画面に残り続けることを「ふと目に入った一枚の絵が物語の続きを思い出させる」という読書体験の核心に据えた点が独創的。SNSの即物的なカタルシスでもスマホゲームの散漫さでもない「じっくり向き合う集中環境」というコンセプトが、ハードの物理特性と一貫している。

81 Tongari Shot: Finger-Mounted Snack Launcher

H.N ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

概要指に装着して「とんがりコーン」を発射する、M5Stack Core2制御のスナックランチャー。Core2がインタラクションと発射タイミングを統括し、SG90サーボがトリガー機構を駆動、エアコンプレッサーと2方向ソレノイドバルブによる空気圧で実際にスナックを射出する。筐体は3Dプリント製で、スコアをNode.js+PostgreSQLサーバーに送信してライブランキングを表示する仕組みも用意されている。

オリジナリティ「誰もが知っているお菓子」を題材に、一目見て理解できる分かりやすさとバカバカしさを軸にしながら、サーボ・空気圧・タイミング制御の詰めをきちんと行っている点が特徴。ユーモアとエンジニアリングのバランス、そしてライブデモでの見せ方まで設計に織り込んでいる。

82 Centaur-type robot

あるば~と ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

概要人間がマスターアームを操作すると、離れた場所のケンタウロス型ロボットがその動きに追従して作業を行う遠隔操作ロボット。ATOM Lite計5台で構成され、腕は片腕3軸(計6個)のサーボ、ハンドは左右各1個のグリッパーサーボ、脚部はTB6612FNGドライバ経由のDCモーター2個で前後移動と旋回を行う。頭部のATOM Cam 2の映像をARスマートグラスへリアルタイム投影し、操作者はロボット視点で作業できる。

オリジナリティ上半身は人型アーム、下半身は車輪駆動という「ケンタウロス型」構成に、マスターアーム方式の直感操作とAR一人称視点を組み合わせ、本格的なテレイグジスタンス体験を小型モジュールだけで実現している点が秀逸。グリップのスクロールホイールでグリッパー開閉を行い、クリックごとに1度単位/10度単位の分解能を切り替えられる操作系の作り込みも実用的。

83 GesticatorMIDI - Roland D-Beam inspired controller

linclip ・ 日本 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要Roland D-Beamに着想を得た、手をかざすだけで操作する非接触MIDIコントローラー。M5Stack FIREにToF測距ユニット(VL53L0X)とUnit MIDIをGroveケーブルで繋ぐだけのはんだ付け不要構成で、手の距離をMIDIメッセージに変換する。CCモード8種とNOTEモード6種(メジャー、マイナー、ブルース、ペンタトニック、琉球音階)の計14バリエーションを3ボタンで切り替え、SAM2695音源へMIDI送信する。

オリジナリティ既存のUnitを組み合わせるだけで、市販シンセの人気機能であるD-Beamを完全ノンソルダーで再現し、しかも本家にはないNOTEモード(距離を8段階に量子化してスケール内の音階を演奏)まで追加している点が独創的。5ピンDIN MIDIとTRS MIDIの両対応でさまざまな機材に繋がり、Unit MIDI内蔵音源だけで単体演奏も完結する。

84 Cardputer ADV Function Generator

Joarez Jose Siczkoriz ・ ブラジル ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer ADVの内蔵ハードウェアと3.5mmオーディオ出力だけで作られた、10Hz〜20kHz対応のポータブルなファンクションジェネレータ。ESP32-S3がサイン波・矩形波・三角波・ホワイトノイズ・ピンクノイズをデジタル生成し、キーボードから周波数を直接入力、内蔵ディスプレイに波形プレビューを表示する。デジタル振幅調整や出力ON/OFF、実験的なオフセット機能も備える。

オリジナリティ外付けDAC・オペアンプ・追加基板を一切使わず「Cardputer ADV+オーディオケーブル」だけで完結させた構成が特徴。M5Canvasによるメモリバッファ描画でLCDのちらつきを解消するなど、内蔵資源を最大限活用した工夫が光る。

85 Makerchip Decorder

ndenchi ・ 日本(調査) ・ 2026-08-07 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要メイカー同士が交換するデジタル名刺「MakerChip」(直径40mmの円盤)のシリアル番号を、画像処理で読み取るデコーダー。チップ外周に並ぶ36個のカラーパターン(マーカー4bit+ロット番号8bit+シリアル番号24bit)を、ジグにセットするだけでAtomS3R CAMが撮影・解析し、Tab5のディスプレイに個体識別番号を表示する。

オリジナリティICタグやQRコードに頼らず「デザインそのものにデータを埋め込み、画像処理で読む」という発想で自作MakerChipに独自性を持たせた点がユニーク。円盤外周のカラービット列という物理フォーマットの設計(固定マーカー1111を基準に残り32bitを復号)まで自前で行っている。

86 Pixel Quest

martina. ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack CoreS3に8Angleユニット(8つのノブ)、ジョイスティック、デュアルボタンを組み合わせた携帯ゲーム機で、起動時に青ボタンを押しながらUSB接続すると、Lightroomなどの写真編集ソフト用のUSB MIDIコントロールサーフェスに変身する。ゲームモードにはブロック崩し・シューティング・傾き操作の迷路という自作の3ゲームを搭載。

オリジナリティ同一ハードウェア・同一ファームウェアで、起動時のボタン操作だけでUSBの「正体」を切り替える二重人格設計が独創的。絶対値ポテンショメータのノブでページ切替時の値飛びを防ぐ「ピックアップ/キャッチ機構」を実装するなど、本格的なコントロールサーフェスの課題にも取り組んでいる。

87 DialAxe

martina. ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ ライセンス表示なし

概要M5Dialを核にした3Dプリント製のオムニコード風エレキギター型楽器。ボタンは音を出さずコードの選択だけを行い、アングルユニットのノブを弦を掻き鳴らすようにスイープして演奏する。音源にはUnit Synthを使用し、JPOP/ROCK/JAZZの3スタイルでコード進行の状態機械を内蔵する。

オリジナリティ「出せる音はすべて現在のコードの構成音」という設計により、音楽経験ゼロでも絶対に音を外さない演奏体験を実現した点が秀逸。重み付き遷移によるコード語彙やカデンツの階段(cadence ladder)など、音楽理論をゲーム的な操作に落とし込んだ音楽エンジンが独自。

88 Smart Espresso Monitor

sprobug ・ アメリカ ・ 2026-08-07 ・ GPL3+

概要M5Stack StickS3をマグネットでエスプレッソマシンに貼り付け、内蔵加速度センサーでポンプの振動を検知して抽出を自動記録するデバイス。BLEでスケールと接続して重量とフローをリアルタイム表示し、目標収量に近づくと音で知らせ、ショット履歴をWi-Fi経由のブラウザUIで閲覧・再生できる。

オリジナリティ単純な振動の振幅ではなく、1600HzサンプリングのFFTによる周波数解析(狭帯域・安定周波数・SNR)でポンプ稼働を高精度に識別する点が独創的。ポンプ停止後も落ち続けるコーヒーの量を見越した予測型の停止タイミング通知も工夫されている。

89 Offline but Online Web Server

P. Colin Manikoth ・ アメリカ ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer ADVを本物のWebサーバーに仕立てた、Web開発の授業向け教材。ルーターもインターネットも使わず、Cardputer自身がWi-Fiアクセスポイントを立ち上げ、生徒はブラウザから接続してHTMLページの閲覧、JSON APIによるステータス取得、ブラウザからデバイス画面への文字表示などを体験できる。

オリジナリティ「クラウドは魔法ではなくただのコンピュータ」という気づきを、手に持てる物理デバイスで体感させる教育的発想がユニーク。サービスワーカーによるオフラインファースト動作やGET/POSTの往復を目の前で観察させるなど、普段は見えないWebの層を露出させる設計になっている。

90 M5FingerController/M5指コン

AkemoriAkane ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ ライセンス表示なし

概要M5StickC Plusを親指と中指で挟み、指の曲げ伸ばしをそのまま入力に使うコントローラ。指の曲げ角度を-1(伸ばしきり)から+1(曲げきり)の連続値として送信し、スライダーやアナログスティックのように使える。MITライセンスで公開され、応用例として電気イライラ棒とリズムゲームを組み合わせたブラウザゲームも制作されている。

オリジナリティ追加センサーなしにM5StickC Plusを指で挟むだけで連続値入力デバイスにするという発想が独創的。指1本の小さな可動域で操作できるため、楽器やロボット操作からアクセシビリティ用途まで幅広い応用可能性を示している。

91 Rock-a-Pomo

nabekura ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要M5StickC-Plus2を使った、泣き出すポモドーロタイマーロボット。作業セッション中は眠っていて、時間が来ると泣き顔になりスピーカーで泣き声を上げる。ボタンでは止められず、赤ちゃんをあやすように両手で持って優しく揺らし続けると徐々に落ち着いて笑顔になり、休憩タイマーが始まる。

オリジナリティ無視できる通知の代わりに「泣くロボットをあやす」という物理的インタラクションを休憩開始の条件にした点がユニーク。片手であやせないようあえて大きめに作り、強く振っても優しく一度揺らすだけでもダメというリズム判定で、自然にキーボードから手を離させる設計が巧み。

92 Water Drop Survival

mattun1018 ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要M5Stack Core2と60個のWS2812B LEDリングで作られた、両手で持って傾けて遊ぶ物理ゲーム。6つの青い光の「水滴」が傾きに応じて水のようにリングの低い側へ流れ、自律的に周回する赤いハンターに捕まると水滴を失う。生き残った時間がスコアになる。

オリジナリティ画面には位置情報を一切表示せず「LEDリング自体がディスプレイ」という発想の逆転が核。6つの水滴を相互反発する独立オブジェクトとして物理シミュレーションし、3Dプリントの蓋に白い拡散層を一体成形、拡散後も水滴が滲まないよう発光プロファイルを再設計するなど、ハードとソフトの往復による作り込みが見事。

93 Stack-chan MCP: Your AI's First Body

migratorywhale ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要M5Stack CoreS3ベースの小型デスクトップロボット「Stack-chan」を、Model Context Protocol (MCP)経由でAIの「身体」にするプラットフォーム。カメラで見る、マイクで聞く、TTSで話す、ENV IIIセンサーで室温・湿度・気圧を感じる、サーボで頭を動かす、アニメーションGIFの表情で感情を表すことができる。

オリジナリティMCP対応によりClaude CodeだけでなくClaude Desktop、claude.ai、Cursor、ChatGPTなど幅広いAIクライアントからロボットを操れる汎用設計が特徴。環境センサーを「人間の入力に依存しないAI初の独立した感覚」と位置づけ、部屋の温湿度変化から生活パターンを読み取らせる使い方や、人間とAIの共同開発というプロジェクト自体の成り立ちもユニーク。

94 AtomDog - Open Source Quadruped Robot with M5AtomMotion

se kino ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要M5Stack ATOM LiteとATOMIC Motion Baseに脚1本につき1個のマイクロサーボ(計4個)を組み合わせた、3Dプリント製の小型四足歩行ロボット。歩行・お座り・サーボキャリブレーションのすべてをアプリ不要のブラウザWebUIから操作でき、mDNS(dogrobot.local)でアクセスできる。

オリジナリティファームウェア・3Dモデル・基板データまで完全オープンソース(MIT)で公開し、脚を1本ずつ取り付けながらWebUIでゼロ位置を調整できる組み立てフレンドリーな設計が特徴。多言語UI(英/日/中)や姿勢のNVS保存・起動時復元、INA226電源モニタの自動検出など、小規模ながら実用的な作り込みがなされている。

95 OKAO: A Clickable Digital Face Block Powered by M5Stack Atom

Hacking PAPA ・ 日本(調査) ・ 2026-08-06 ・ CC BY-NC

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要LEGOデュプロのブロックに組み込める「デジタル顔ブロック」。M5Stack AtomS3を本物のレゴブロックをCNC加工した筐体に収め、画面を押すたびにアニメーションする表情が切り替わる。子どもが組み立てた作品に取り付けるだけでキャラクターになり、スマホやアプリは一切不要。

オリジナリティAtomS3の「画面自体がクリックできるボタン」という特性をおもちゃブロックの顔として活かした発想が秀逸。専用治具による本物レゴのCNC加工や、MCP73871を使った24×24mmの自作充電・電源基板など、子どもの使用に耐える完成度への作り込みも光る。

96 TOKKY Drive Partner with Jacky

松本大介 ・ 日本(調査) ・ 2026-08-06 ・ ライセンス表示なし

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack CoreS3を使った車載AIコンパニオン。レーダー風UIで周辺スポットを表示し、運転者の長期的な好みプロファイルに基づいて立ち寄り先を提案、「Tokky」「Jacky」の2キャラクターと音声会話ができる。音声認識・AI応答生成・VOICEVOX音声合成などの重い処理はMac側サーバーが担い、CoreS3は表示・音声入出力・ローカル音声区間検出を受け持つ。

オリジナリティ「目的地への誘導」ではなく「旅そのものを楽しくする」ことに徹した非ナビ型コンパニオンというコンセプトが独創的。2キャラクターの掛け合いや、ローカルのビート検出で音楽に合わせてキャラが踊り出す演出など、同乗者のような体験づくりが工夫されている。

97 RescueMesh — Off-Grid Encrypted SOS over LoRa

GRANT RAWLINGS ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-07 ・ MIT

概要携帯電波の届かない場所から暗号化したSOSとGPS位置をLoRaで数マイル先まで送信するポケットビーコン。発信側はM5Stack Cardputer+LoRa/GPSモジュール、受信側はSX1262 HATを載せたRaspberry Pi 4の基地局で、SOS受信時にアラームを鳴らしFlask+Leafletの地図上にピンを表示、暗号化された受信確認をビーコンへ返す。

オリジナリティAES-128暗号化により自分の基地局にしか位置情報が読めないプライベートな遭難通報システムを、はんだ付け不要の構成で実現した点が特徴。CardputerとPi側でシンクワード(0x12と0x1424)の不一致という難問を突き止め解決した知見も公開されている。

98 Ambient Physical AI

profclaudiopereira ・ ブラジル ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要Tab5、CoreS3 Lite、M5Dial、LLM Module (AX630C)、StackChan、各種Atom/Stickなど多数のM5Stackデバイスを専門ノードとして連携させ、環境が人を認識・理解して物理空間を適応させる分散型認知エコシステム。在室検知→NFC認証→コンテキスト解釈→環境適応→視覚・音声・触覚フィードバックという層構造を「StackFlow」と呼ぶ統一アーキテクチャで実現する。

オリジナリティ単一デバイスに知能を集中させるのではなく、多数の組込みノードが共通のセマンティックモデルを共有して一つの認知システムとして振る舞う、という研究志向のアーキテクチャが独創的。ユーザーごとに環境応答をパーソナライズし、新しいデバイスを再設計なしに追加できるモジュール性も特徴。

99 M5DinMeter-KilnController

Shark17e ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-06 ・ CC BY-NC

概要文化センターの陶芸窯の温度センサー故障をきっかけに、M5Stack DinMeterとKMeterISO(K型熱電対)で作り上げた全自動窯焚きコントローラー。最高1200°Cの本焼成に対応し、最大20ステップ×10プログラムの昇温・保持プロファイル、ライブ温度グラフ、40A SSRの時比例PID制御を、ロータリーノブ1つとボタン1つのUIで操作できる。

オリジナリティDINレール型のDinMeterを窯コントローラーに使った例はおそらく初で、タッチやWebではなく「ノブ1つ」の計器的UIに徹した点がユニーク。センサー異常時のSSR強制OFFなどのフェイルセーフ設計や、温度が静かに狂うI2Cライブラリのバグの回避策まで文書化してオープンソース公開している。

100 Time Focus Camera — Past Camera II

Yosuke Hori / kasanetarium ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ CC BY-NC

概要レンズリングを回して「年」にピントを合わせ、その場所・その画角から見えた過去の風景を撮影できるカメラ。M5Stack Tab5(ESP32-P4)をメインコントローラーに、GPSとBNO055で位置と姿勢を算出し、Google Street Viewの360度パノラマから該当年・該当方位の切り出し画像を取得して5インチ画面に表示・microSDへ保存する。M5Stack Dialがレンズリングとして年の選択とFOV調整を担い、ATOMS3R Camera Kitが「現在」の風景を参照用に撮影する。

オリジナリティ前作Past Cameraが最新の履歴パノラマしか使えなかったのに対し、約1年の研究開発で「撮影年を指定してStreet Viewパノラマを選ぶ」手法を実装した点が最大の進化。カメラのレンズリングで被写体ではなく「時間」にフォーカスするというメタファーを、M5Stack Dialの回転操作で物理的な所作として再現しており、タイムトラベルして写真を撮る体験へ落とし込んでいる。

101 SmokerPro

MN ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要M5Stack Core2とMAX6675熱電対で燻製器の温度を監視し、Merossスマートプラグ経由で電気コンロをON/OFFするフィードバック式の燻製温度コントローラー。Core2が制御ロジック・本体画面表示・Webダッシュボードをすべて担い、ブラウザから設定変更や燻製ログの確認ができる。

オリジナリティ高電圧の制御回路を自作する代わりに市販スマートプラグをアクチュエータに使うことで、安全性と再現性を両立した点が実用的。MerossのUUID/KEY/IPを自動取得する補助スクリプトを用意し、非エンジニアでも導入しやすくした配慮も工夫されている。

102 VR StachChan

kunel59 ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要M5Stack CoreS3搭載ロボット「Stack-chan」の視点に入り込めるVRシステム。CoreS3自身がローカルWebSocketサーバーとなり、スマホ(Flutterアプリ)のジャイロで検出した頭の動きを100ms間隔でサーボに送って首を同期させ、カメラ映像をJPEGで直接ストリーミングしてVRヘッドセット用に樽型歪み補正付きサイドバイサイド表示する。

オリジナリティクラウドや中継サーバーを完全に排したローカル完結構成により、超低遅延・プライバシー保護・インターネット不要を同時に達成した点が最大の特徴。SDカードのwifi.txtによる自動Wi-Fi設定と画面のQRコード読み取りだけで接続できるゼロコンフィグ設計も巧み。

103 Mug Panda

pt ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ GPL3+

概要マグカップの中からパンダがひょっこり飛び出す、かわいさ全振りのガジェット。リモコン側とパンダ側の双方にM5Stamp-S3を搭載してESP-NOWで通信し、リモコンのボタンを押すとパンダ側のサーボモーターが動いてパンダが飛び出す。3Dプリントで機構部品を製作し、サーボ・バッテリー・基板・ギアのすべてを300mlのマグカップ内に収めている。

オリジナリティ「マグカップからパンダが出てきたらかわいい」という純粋な動機を、狭いマグ内部への実装という厳しい制約下で複数回のプロトタイプを重ねて成立させた点が魅力。小型のM5Stamp-S3を選んだことと、パンダの頭部を中空化してスペースを稼ぐ設計判断が要になっており、パンダの絵は作者の妻が描いているという手作り感も含めて完成度が高い。

104 Gradients: A Procedural IMU Multiplayer Game

Vladimir Divic ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-06 ・ GPL3+

概要M5Stack Core2のIMUを使ったモーションコントロールゲーム。プロシージャル生成された地形をスカラー場として計算し、その数値勾配(gradient)がボールに働く物理的な力になるという仕組みで、本体を傾けてボールをターゲットへ導く。ESP-NOWによりホスト権威型の最大4台ワイヤレスマルチプレイにも対応し、プレイ中はルーターもスマホも一切不要。

オリジナリティ生成した数学的地形の有限差分から勾配を求め、それをそのままゲーム物理に組み込むことで「見える地形すべてが挙動に影響する」体験を作った点が独創的。決定論的同期・切断検出と自動再接続を備えたインフラ不要のローカルマルチプレイを小型組込み機で実現しているのも珍しい。

105 M5Stack Home Summer Festival

Miki ・ 日本(調査) ・ 2026-08-06 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要非エンジニアのワーキングマザーが生成AIとの「バイブコーディング」で作った、おうち夏祭りシステム。普通のPCのブラウザ上に7つの縁日屋台ゲームを実装し、子どもたちはAtomS3Rのジャイロを傾けて遊び、StackChan(CoreS3 SE)が陽気な司会役を務める。

オリジナリティ技術力の誇示ではなく「1つのジャイロから7通りの遊びを引き出す」創意工夫と、AIの力を借りれば時間もスキルも限られた親でもアイデアを形にできるというストーリーが魅力。StackChanに浴衣を着せたり子どもと段ボール屋台を飾ったりと、家族で作り上げる体験そのものが作品になっている。

106 Ripple Oscillator

yasuhiro yamashita ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ MIT

概要水面の揺れそのものを音源にするシンセサイザー。M5StickS3に載せたToF(距離)センサーが1点の水面変位を波形として読み取り、M5Stack Tab5(ESP32-P4)がそれを短いPCMグレインに変換して演奏可能な音に組み立てる。マイクで「音になった後」を録るのではなく、音になる前の物理的な動きを観測する点が出発点になっている。

オリジナリティ通常のシンセがサイン波やノコギリ波といった内部発振器を音源に置くところへ、自然現象そのものを発振器として据えた構成が独創的。フィールドレコーディングでも水音のシミュレーションでもなく、物理現象・センシング・演算・音を一つの生成プロセスとして地続きにし、電波天文学が不可視の電磁活動を可視化するのと同じ「知覚の翻訳」という発想で位置づけている。

107 WiFi Wind Chime

Hiroshi Miki ・ 日本 ・ 2026-08-05 ・ GPL3+

概要目に見えない2.4GHz Wi-Fi電波の揺らぎを「風」に見立て、日本の風鈴のように音で可視化する装置。M5Stack AtomS3 Lite(ESP32-S3)がWi-FiのRSSI変動を計測し、Grove一本で繋いだUnit Synth(SAM2695 GM音源+スピーカー)が音を鳴らす。人が部屋を横切るとマルチパス反射が変化して電波が「揺れ」、その大きさに応じてチャイムが鳴り、静止時は完全に無音になる。

オリジナリティマイクもPIRもレーダーも使わず、マイコン内蔵のWi-Fi無線機そのものをセンサーに転用している点が独創的。ドリフトに強い「隣接サンプルの平均絶対差分」を揺らぎ指標に採用し、標準偏差では埋もれてしまう1dB程度の微小な人体由来変動を確実に取り出す信号処理の工夫がある。

108 TPOD: Capture It Before You Forget It

たかはしかける ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要思いついたタスクをスマホを開く前に音声で即記録する、身につけるタスクコンソール。M5StampS3 BATを中核に、GC9A01の240×240円形LCD、PDMマイク、3ボタン、自作PCB、3Dプリント筐体、キーリールで構成される。ボタンを押して話すと16kHz音声をIMA ADPCM圧縮してBLEでAndroidへ送り、端末上のオフライン音声認識とタスク解析の結果が円形画面に返って表示される。

オリジナリティ「引き出す→話す→確認→戻す」という物理的で反復可能な所作に落とし込み、ロック画面や通知に注意を奪われる経路そのものを回避する設計思想。重い処理はスマホ側のオンデバイス処理に委ねつつ、ウェアラブル側が独自の画面・状態保持・電源管理を持つ役割分担を、PCB・ファーム・BLEプロトコル・Androidアプリまで一貫して統合している。

109 Smart Chinese military chess (Junqi)

Ethan ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-05 ・ MIT

概要中国の伝統ボードゲーム「軍棋(Junqi)」の、駒が伏せられた状態での戦闘判定を自動化するNFC式スマート審判器。全ての駒にNTAG215タグを貼り、PN532リーダーで2つの駒を読み取ってM5Stack Cardputer-Advが勝敗を判定する。画面・音声・5個のLEDで結果をフィードバックする。

オリジナリティゲーム全体をデジタル化せず「第三者の審判役」という一点のみをハードウェアで置き換え、駒の正体は決して開示せず勝敗だけを告げる設計が秀逸。読み取り順序に依存しないよう対称化したルールエンジンを実装し、100件超の自動テストと実機チェックリストで信頼性を担保している。

110 StampFly 3D Flight Recorder & SLAM BlackBox

ekimae handsup ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ ライセンス表示なし

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概要超小型ドローンM5Stack StampFly用のリアルタイム3D空間マッピング兼フライトレコーダー。下向きToF(高度)、前向きToF(障害物距離)、6軸IMU(方位)、オプティカルフローの情報を使い、壁や障害物の3D点群と飛行軌跡を記録する。Three.js製のWeb UI上で点群・軌跡・機体姿勢を表示し、飛行ログのタイムライン再生も可能。

オリジナリティ床面しか動けない掃除ロボットに対し、棚の上やエアコン上部、家具の隙間といった「高所の3D空間」を軽量ドローンで点検するという着眼点。ATOM Joystick操作のESP-NOWと20Hz Wi-Fi UDPテレメトリを同時に共存させるデュアル無線構成で、操縦しながらのリアルタイム3D記録を実現している。

111 Squat Glasses

maple ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-05 ・ ライセンス表示なし

概要掛けてスクワットすると回数を自動カウントしてくれる自作スマートグラス。メガネのブリッジに下向きに取り付けたUnit ToF4Mが地面までの距離を測り、テンプル部のAtomS3がボタンで基準距離をキャリブレーションして距離変化から1回ずつの屈伸を判定する。カウントは手元ではなくM5Stack Tab5の画面にライブ表示され、Unit DigiClockが累計回数を示す。

オリジナリティレンズ上への表示を目指したが「数cm先の小型ディスプレイには目のピントが合わない」という光学的限界に正面から突き当たり、導波路やプリズムが必要な理由まで検証した上で、あえて表示をTab5へ外出しする現実解を選んだ過程が誠実で面白い。展示会で来場者が実際に装着する参加型の展示にもなっている。

112 VoiceStick Plus

Harry Chen ・ 中国 ・ 2026-08-06 ・ Apache-2.0

概要M5Stack StickS3を襟元にクリップ留めして使う、音声入力特化のウェアラブル端末。既存のVoiceStickプロジェクトを発展させ、3Dプリントのクリップ改良とMini Encoder HATによる回転操作を加えた2種類のアップグレード版を提供する。ESP-IDFで実装され、近接マイク+クラウドAI認識+PC側テキスト入力までを一気通貫でつなぐ。

オリジナリティ音声認識の精度低下の原因をエンジンではなく「マイクと口の物理的距離(SNR)」と定義し直し、50〜100cmを20〜30cmに縮めるハードウェア側の解決を選んだ問題設定が明快。途切れがちな発話でも出力が乱れないよう独自の疑似ストリーミング・テキスト安定化アルゴリズムを開発している。

113 Radio Control Human

y s ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ MIT

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概要画面も音声も使わず、背負ったフライホイールのジャイロ効果(歳差運動)で装着者の胴体を左右にひねり、進む方向を伝えるナビゲーション装置。M5Stack StamPLC(ESP32-S3)がCAN/TWAI経由でROBSTRIDE 02モーター2基を制御し、iOSアプリ(屋内はARKit+LiDAR、屋外はOSRM経路探索)とBLEで連携する。自作コントローラーを繋げば、他人がラジコンのように人を操縦することもできる。

オリジナリティ振動モーターの「左肩が震えたら左」という学習が必要な記号ではなく、実際に身体を押す力そのものを方向指示にした点が根本的に新しい。トルクが角加速度に比例することを利用し、往路を高速・保持・復路を低速にすることで打ち消し合いを防ぎ一方向だけの明確なパルスを作る工夫が核心。

114 Anytime! Perfect Deep Breathing

Riho Yamamoto ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ ライセンス表示なし

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概要M5Stack Basic CoreのGROVE端子にダイオード式呼吸センサー(RESP02)を接続し、呼気の温度変化から呼吸をリアルタイム計測するヘルスケアデバイス。画面上の緑の円の大小で自分の呼吸を可視化し、同時に「吸う4秒:吐く8秒」という理想的な腹式呼吸のペースを示すガイド円を表示して、両者を見比べながら深呼吸を練習できる。

オリジナリティ呼吸という目に見えない生体活動を温度差センサーで捉え、「理想のペース」と「実際の呼吸」を同一画面に重ねて比較させるUI設計が独創的。ユーザーごとの呼気温度の最大・最小値に合わせて円のサイズを自動キャリブレーションする点も実用的な工夫である。

115 YAMABIKO: Leave Your Voice in a Place, Off the Grid

モッツァレラピザ ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ GPL3+

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概要携帯圏外の山中でも使える、M5Stack Core2 for AWS 2台とMini GPS/BDSユニットによるオフグリッド音声通信デバイス。ESP-NOWで自動ペアリングし、Wi-Fiも基地局もスマホも不要で音声メッセージをやり取りできる。音声をGPS座標に紐付けて残すと、相手がその地点に到達したとき自動で再生される「ボイス宝物」機能が中核。

オリジナリティ音声を「場所」にピン留めして時間差で届けるという山彦のメタファーが秀逸。さらにモールス信号送受信、GPS鬼ごっこなどのゲーム、自由落下→衝撃→静止の3段階シーケンスで誤検知を抑える転倒検知SOSまで、同じ位置共有基盤の上に多彩な機能を積み上げている。

116 M5Plotter

Fooping ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ ライセンス表示なし

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概要M5Stack Core2をコントローラーとする小型CoreXY方式のペンプロッター。WebUIでテキスト・QRコード・SVG・画像をG-codeに変換して送信し、Core2上の自作ファームウェアがリアルタイムに解釈して2軸ステッパー(TMC2208ドライバ)、ペン昇降用サーボ、リミットスイッチ、NeoPixelを制御し、市販のボールペンで実際に描画する。

オリジナリティ既存のESP32向けCNCファームを流用せず、M5Stack専用にゼロからファームウェアを開発し、タッチスクリーン・LED・ステータス表示までを1台に統合した点が独創的。Look-ahead、Junction Deviation、Timed Segmentsといった本格的なモーションプランニング手法を小型組込みコントローラー上で実装している。

117 Maricá: Distributed ESP-NOW Water Tank & Pump Automation

Peter ・ ブラジル ・ 2026-08-05 ・ MIT

概要家庭用貯水タンクとポンプを自動制御する、ESP32×3台(水位・ポンプ・制御)による分散型システム。超音波センサーと静電容量式レベルセンサーで水位を二重に監視し、PZEM-004Tでポンプの消費電力を計測、ESP-NOWで相互通信する。M5Stack Cardputer-AdvがESP-NOW経由のリモートコンソール兼据置型水位モニターとして機能する。

オリジナリティ不安定な家庭用Wi-Fiルーターに依存せず、重要な制御をすべてESP-NOWで完結させ、Wi-Fiはテレメトリ送信とOTAのときだけオンデマンドで有効化する設計思想が秀逸。リレー2個を直列にした冗長構成と、電力計で停止後の消費電力がほぼ0になるか確認する「リレー固着セルフテスト」など、産業機器並みの安全インターロックを家庭用に持ち込んでいる。

118 Approval Console for AI coding agents w/ M5Stack

Mitsumine Suzu ・ 日本 ・ 2026-08-05 ・ MIT

概要AIコーディングエージェントの実行許可を物理デバイスで承認/拒否する専用コンソール。Claude CodeのPreToolUseフックからHTTPでブリッジを呼び、WebSocket接続したM5Stack Core2 for AWSにJSONで要求を転送する。LEDとブザーで通知し、画面に操作内容を表示して、ボタンでAllow/Deny/Hold(4分タイムアウト)を選択できる。

オリジナリティエディタやCLIの中に埋もれがちなAIエージェントの許可要求を、玄関のチャイムのように「音・光・明確な3択」として机の上の物理デバイスに切り出した発想が独創的。フック機構とWebSocketブリッジを組み合わせ、既存のAI開発ワークフローに手を加えずに割り込める構成にしている。

119 Only One Time

higedaruma ・ 日本 ・ 2026-08-04 ・ MIT

概要自分だけの時間の流れを作り出せる時計。M5StampS3がFEETECH STS3215サーボモーターで物理的な針を駆動し、Webアプリから時間の長さや進み方を設定して転送する。文字盤はマグネット式黒板になっており、自由に線を描いたり装飾を貼り付けたりできる。

オリジナリティ1日を25時間として再構成する25時間モード、指定時間を複数区間に分けて針で示すタイマーモード、1日全体を1周にマッピングして起床・仕事・就寝を自由配置するフルデイモードなど、「時間の定義そのものをユーザーに委ねる」というコンセプトが独創的。物理針と書き換え可能な文字盤の組み合わせにより、抽象的な時間感覚を直感的に体感させている。

120 V8 motorcharged cigarette holder

KAZUMA Igarashi ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ ライセンス表示なし

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概要複数本のタバコの煙を吸い込んで加速し前方へ送り出す、フル3Dプリント製のポータブル送風機。8本の吸気管とブロアファンを組み合わせた本体をマブチRE-260モーターで駆動し、M5Stack ATOM系デバイスとHブリッジでOff/Low/Medium/Highの4段階に風量を制御する。

オリジナリティV8エンジンの吸気マニホールドを模した8本のインテークという「馬鹿げているが機能する」造形コンセプトが最大の見どころ。複雑な曲線ダクトの内部流路を確保しつつ3Dプリント可能な形状に落とし込むため、マニホールドの再設計、流路の拡幅、内部サポートの恒久組み込みを繰り返した点が技術的な工夫である。

121 Charinavi

mas-lab ・ 日本(調査) ・ 2026-08-05 ・ GPL3+

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要2026年4月施行の自転車交通ルール厳格化に対応した、M5Stack Basic Core搭載の自転車用安全デバイス。自作AndroidアプリがGoogle Mapsの通知を読み取りBLE経由でM5Stackに送ってナビ表示するほか、ボタン操作でサドル下のLED方向指示器とブレーキランプを点灯させる。CdSセンサーによる後続車検知で、ヘッドライトを検知すると画面に警告を出す。

オリジナリティ手信号でバランスを崩す・車道側にふらつくという法改正が生む実際の危険を出発点に、ナビ・ウインカー・ブレーキランプ・後方車検知を1台に統合した点が実用的で独創的。市販ナビAPIではなくAndroidの通知読み取りを利用してGoogle Mapsの案内をBLEで転送するという、既存アプリを活かした実装アプローチも工夫されている。

122 F1 Wind Simulator

MARU ・ 日本 ・ 2026-08-05 ・ ライセンス表示なし

概要レーシングシムに「本物の風」を追加する体感デバイス。M5Stack Core2 for AWSがゲーム「F1 25/26」のUDPテレメトリ(ポート20777)を受信し、パケットから車速とブレーキ量を抽出する。M5Stack Mini Infrared Unitで市販扇風機に赤外線リモコン信号を送り、アクセルを踏むと送風開始、ブレーキで停止するよう制御する。

オリジナリティハンドル・ペダル・シートは高性能化しても風だけが欠けていたという着眼点が秀逸。ゲームのUDPテレメトリパケットを直接バイト単位で解析して速度とブレーキを取り出し、それを既製の家庭用扇風機のIRリモコン信号に変換するという、追加ハードをほぼ必要としない低コストな実装が工夫されている。

123 OmniStamp: A Palm-Sized Three-Wheel Omnidirectional Robot

Shuai Liang ・ 中国 ・ 2026-08-05 ・ MIT

概要M5Stack StampS3Aを中核に据えた、手のひらサイズの3輪全方向移動ロボット。直径24mmのオムニホイールを120度間隔で3個配置し、前後左右斜め移動やその場旋回を実現している。OID測位モジュールで印刷マップ上の絶対座標X/Yと方位を読み取り、MicroBlocksファームウェアで低レベル制御を行いながら、グラフィカルブロックで高次の振る舞いをリアルタイムに構築・変更できる。

オリジナリティ「一定時間その方向に動く」という開放ループ制御ではなく「マップ上の目標点へ移動する」という制御目標へ引き上げ、極小サイズながら自己位置を知るデスクトップロボットを実現した点。充電回路・DC-DC・モータドライバ・電源自動切替までを3輪形状に合わせた専用基板に凝縮した設計密度も見どころ。

124 M5stack Muscle Counter

うえしましま ・ 日本(調査) ・ 2026-08-04 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack Core2 for AWS内蔵のジャイロセンサでアームカール(上腕二頭筋トレーニング)の回数を自動カウントするトレーニング支援システム。ジャイロ3軸の最大成分に移動平均をかけ、WAIT/LIFTINGの状態遷移でレップを判定する。最初の3回の動作からピーク値を学習して開始・停止しきい値を自動設定するキャリブレーション機能を備える。

オリジナリティ固定しきい値ではなく、使用者本人の最初の数レップからピークを学習してしきい値を動的に決める自動キャリブレーション方式を採用し、人や種目による動作の大きさの違いを吸収している点。最小動作時間やカウント間隔、ピーク比率の条件を組み合わせて誤カウントを抑えている。

125 MultiController — Keeping Retiring LEGO Education Sets Alive

Matthew Stephen Roberts ・ オーストラリア ・ 2026-08-04 ・ MIT

概要生産終了が進むLEGO SPIKE Education環境を延命させるため、M5Stack AtomS3R/AtomS3 LiteとAtomic Motion Baseを組み合わせ、M5StackのUnitセンサ群(Color、ToF、8Angle、Step16など)の実データをLPF2プロトコル経由でLEGOハブに流し込むアダプタ。LEGOハブ側は純正カラーセンサが繋がっていると認識するため、ブロックプログラミングでもPythonでもそのまま実データを扱える。デバイス設定はPCのWebアプリからBluetooth経由で行い、ファームウェアの再書き込みは不要。

オリジナリティ「センサを変えるたびに再プログラムする」という制約を、LEGO純正センサへのなりすましと無線設定によって取り払った点。実機なしで試せるデモモード付きWebアプリまで整備している完成度の高さも特徴。

126 Xian DIY Pocket Inventory Console

Xian DIY ・ 日本 ・ 2026-08-04 ・ ライセンス表示なし

概要電子工作製品を設計・販売する作者が、20種類を超える製品の部品在庫管理を解決するために作った携帯型在庫管理コンソール。M5Stack Cardputerが自宅サーバー(PHP + MariaDB)にWi-Fi経由で接続し、軽量なHTTP/JSON APIで部品の検索、在庫数と保管場所の確認、増減更新を行う。大箱の中に14個の小箱を2×7で収める体系でボックスIDを管理し、BOX検索モードとカテゴリ+キーワードのCAT検索モードを備える。

オリジナリティ既存のWeb在庫システムの画面をそのまま移植せず、Cardputerの小型キーボードと画面に最適化した専用APIとUIを設計し、部品棚の前に立ったまま検索・更新を完結できるようにした点。長い部品仕様の横スクロール表示や在庫マイナス防止など、現場運用を想定した細かな配慮が効いている。

127 A desktop calendar for the AI era

esbenb ・ デンマーク(追跡) ・ 2026-08-04 ・ GPL3+

所在国の根拠: プロフィール登録サイト thorving.com = Thorving Enterprises ApS(ApSはデンマークの会社形態)。作品本文もデンマークの鳥を扱う

概要M5Stack PaperColor(6色電子ペーパー)を使い、毎朝起動してその日にふさわしいアート作品を自動生成・表示する卓上カレンダー。まずテキストモデルが日付・言語・画面比率・6色パレット制約を踏まえてタイトルや説明、詳細な画像プロンプトをJSONで返し、次に画像モデルがそれを元に絵を生成する。PaperColor側はMicroPythonで画像のフィッティング、6色パレットへの減色、日付・タイトルの合成、パネル更新、ディープスリープによる電源管理という決定論的処理を担当する。

オリジナリティ画像生成を「短いプロンプト→詳細プロンプト」「詳細プロンプト→画像」の2段AIパイプラインに分割し、電子ペーパーの物理的な6色制約や可読性の要件をプロンプト段階で織り込んでいる点。歴史的出来事、季節の鳥、皮肉混じりの企業標語など、設定ページからテーマを差し替えるだけで日めくりの性格を変えられる設計も秀逸。

128 Reel Controller

seabean ・ 日本 ・ 2026-08-04 ・ ライセンス表示なし

概要本物の釣り竿とリールをそのままゲームコントローラーに仕立てた、釣りゲーム用の没入型入力デバイス。M5Stack Core2にホールセンサと磁石でリールの回転を検出し、外付け6軸IMUで竿の振り(キャスト、左右)を判定して、BluetoothのHIDキーボードとしてWindowsのゲームへ入力を送る。魚がかかった際の振動フィードバック用に、ゲーム側からコントローラーへUDPで振動コマンドを送る経路も追加している。

オリジナリティC#プログラミングの授業教材として、教師がコントローラーを、生徒がゲームを作るという役割分担のコラボレーションに仕立てた点。HIDキーボードとして振る舞わせることで生徒側のプログラム改変を不要にしつつ、HIDでは実現できない双方向の振動フィードバックをUDP通信で補い、それ自体を授業のカリキュラムに接続している。

129 MakerChip Battle Machine

Nori@Future Rune Design Lab ・ 日本 ・ 2026-08-03 ・ MIT

概要M5Stack CoreS3を中核に、QRコードスキャナUnit、EXT.IO2 Unit、30mmアーケードボタン6個、3Dプリント筐体を組み合わせた2人対戦型の卓上バトルマシン。QRコード付きの「MakerChip」をスキャンすると、ドット絵の外見、レアリティ、HP/ATK/DEF、バトル特性、チップIDを持つ固有のRPGキャラクターが生成され、2人が攻撃・必殺・ガードの物理ボタンで対戦する。生成したキャラを登録するカタログモードも搭載。

オリジナリティメイカー同士が交換するデジタル名刺「MakerChip」に、キャラクター生成とバトルという第二の用途を与え、連絡先交換をその場で共有できる遊び体験に変換した点。3000通り以上のキャラクターバリエーションを生む生成ロジックと、展示会でそのまま置ける自立型ゲーム機としての作り込みが特徴。

130 Weather Clock: 12-Hour Rain Forecast with AtomS3

Chiba Robotics ・ 日本 ・ 2026-08-02 ・ CC BY

概要M5Stack AtomS3とWS2812アドレサブルLED24個のリングで構成した、時刻・気温・当日の天気に加えて12時間分の降水確率を一望できる天気時計。Open-Meteo APIからHTTPSで現在の天気コード、1時間ごとの気温と降水確率、日別天気を取得し、NTPで時刻を同期する。筐体はFusion 360で設計し3Dプリントしており、ソースはDisplayUI/WeatherService/LedRingとモジュール分割されている。

オリジナリティ時計の文字盤という誰もが読める形式をそのまま降水確率のグラフに転用し、24個のLEDリングでAM/PMを切り替えながら「どの時間帯に雨が降るか」を一目で把握できるようにした点。タイムゾーンをPOSIX文字列で指定して地域を切り替えられる設計にもなっている。

131 Kettle-chan: A Living Kettle Powered by M5Stack

鎌田誠 ・ 日本(調査) ・ 2026-08-01 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要技術書典などの即売会で自著が素通りされる悩みを解決するために、ごく普通のやかんをM5Stack AtomS3UとSG90サーボで「生き物」にした客寄せマスコット。サーボが蓋を開閉させて喋っているように見せ、M5Stackのディスプレイが表情豊かな目と顔を担当する。UIFlow 2.0のMicroPythonで、タイマー割り込みごとにランダムなデューティ比をPWM出力し、その値に応じてRGB LEDの色も変化させるという簡潔な実装。

オリジナリティ高度なセンシングではなく「動く」「顔がある」という最小限の要素だけで日用品に人格を与え、ブース集客と書籍販売という実利に直結させた点。「やかんを見に来る常連ができた」という成果まで含めて、M5Stackが物にキャラクターと人のつながりをもたらす例として提示されている。

132 Grajek — a pocket instrument that cannot be played badly

Szymon Teżewski ・ ポーランド(追跡) ・ 2026-07-31 ・ MIT

所在国の根拠: GitHub jasisz(ハンドル・氏名Szymon Teżewski一致) location=Augustów, Poland

概要M5Stack Cardputer-Advを子ども向けの「はじめての楽器」に仕立てたポケットサイズの電子楽器。56個のグリッドキーを4×14のアイソモルフィック配列として使い、ペンタトニック純正律を既定にすることでどの鍵を押しても、でたらめに叩いても音楽的に成立する。ESP32-S3とmacOSで共通に動く依存フリーのC++17音源エンジン(加算合成、ADSR、SVFフィルタ、共鳴弦、テープエコー、リバーブ)を搭載し、IMUで振る・傾ける・伏せるといったジェスチャーを検出する。

オリジナリティ「猫であってファービーではない」という設計思想のもと、デモ曲も催促も失敗状態も排し、鳴る音はすべて人の行為に由来するという原則を貫いた点。BPM設定を持たず実際の打鍵からPLLでテンポを発見する仕組み、子どもが弾いたフレーズをタイミングごと記憶して振ると再生する設計、3cmスピーカーの限界を欠落基音の心理音響で補う低音処理など、随所に独自の解法が詰め込まれている。

133 Cycle faster with less effort

Mark Nelson ・ タイ(追跡) ・ 2026-07-31 ・ GPL3+

所在国の根拠: GitHub hkmsn(氏名Mark Nelson一致・CDA_CALCULATORリポジトリ) location=Thailand

概要高速走行時の最大のボトルネックである空気抵抗を、走行中にリアルタイムで推定するサイクリング用CdA(抗力係数×前面投影面積)計測システム。M5Stack Capsule(またはM5Stamp S3A)をESP32センサーハブとして、MS4525DO差圧センサ(対気速度)とBMP280気圧センサのデータを収集・処理し、Monkey Cで書いたGarminサイクルコンピュータのアプリ側でパワーメーターと車輪速センサの値と融合してCdAを算出する。

オリジナリティ従来は風洞実験や1000ドル超の専用機材が必要だったCdA計測を、安価なセンサとESP32で50ドル程度に引き下げた点。高精度な外部センサ値を優先しつつ、利用できない場合はGarminの内蔵センサ値へフォールバックする設計により、機材構成に応じて段階的に精度を上げられる実用的な作りになっている。

134 M5Atom Hex Board

Sebastien ・ 所在国 未設定 ・ 2026-08-03 ・ GPL3+

概要M5Stack製のHEX RGB LEDボード(SK6812)19枚をGroveケーブルで数珠つなぎにし、レーザーカットしたベース板に並べた六角形タイルのダイナミックボード。M5Atom Liteが全体を制御し、Wi-Fiアクセスポイント経由のWebインターフェースやREST API(PUTで六角形IDごとに色・エフェクトを指定)から各ヘックスを個別に操作できる。FreeCADで設計した板とArduino IDE製ファームウェア、専用ライブラリが公開されている。

オリジナリティ六角形LEDを単なる装飾ではなく「動的に書き換えられるゲーム盤」として捉え、hex単位のREST API化とplain/borderエフェクト、即時表示/キュー表示の切り替えまで用意してライブラリ化した点が独創的。

135 Pocket Audio Deck: Web Radio and MP3 Player for M5StickS3

norippy ・ 日本(調査) ・ 2026-08-03 ・ GPL3+

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5StickS3を20年前の専用MP3プレーヤーのような携帯音楽プレーヤーに仕立てた作品。KiCadで自作したHAT2サイズの拡張基板にPCM5102A(I2S DAC)、TPA6132A2ヘッドホンアンプ、3.5mmジャック、microSDスロット、曲送り/戻しスイッチと音量用の押し込みスイッチを搭載し、M5StickS3側がWi-Fi・MP3デコード・FFT表示・UI・設定保存を担当する。2分割の3Dプリント筐体に収め、インターネットラジオとmicroSD内MP3再生を切り替えられる。

オリジナリティ開発ボードの寄せ集めに見えない「一体型の専用機」を目指し、DAC・ヘッドホンアンプ・操作系・筐体を音質と実使用の握り方から逆算して同時設計した点、メニューを開かず物理操作だけで完結する往年のポータブルプレーヤーの操作感を再現した点が光る。

136 M5Stack Cardputer Offgrid Tiny Map

yuiseki ・ 日本 ・ 2026-08-03 ・ ライセンス表示なし

概要microSDカード上の`planet.pmtiles`(OpenStreetMap由来、ズーム0〜14で全惑星分の約78GiB)を直接デコードしてベクタタイルを描画する、完全オフラインの地図ブラウザ。M5Stack Cardputer(PSRAM非搭載のStampS3)上で動作し、vim風キーバインドでパン・ズーム、GPSモジュールで自機位置を表示する。地図描画に無線を一切使わないため、Wi-FiはWiGLE向けのアクセスポイント連続スキャンに専念できる。

オリジナリティ「Wi-Fiスキャンと地図タイル取得が電波を奪い合う」という実運用上の衝突を、ラスタタイルを捨てて自前のベクタタイルレンダラを書き惑星全体をSDカードに載せることで解決した発想の転換。PSRAMなしのESP32-S3でplanet規模のPMTilesを描き切っている点も技術的に突出している。

137 StackChan Chariot

botamochi ・ 日本 ・ 2026-08-03 ・ CC BY

概要ずんぐりしたスタックチャンを乗せて走らせる、二輪のチャリオット型ビークル。M5Atom LiteとATOMIC Motion Base(INA226電力モニタ付き)で1:120ギヤードモータ2個を駆動し、3Dプリント製の車体に仕立てている。スマートフォンアプリからBLEで操縦でき、スタックチャン自身は車体と通信せず「乗っているだけ」という割り切った構成。

オリジナリティ人気レースゲームのライダーとマシンをスタックチャンに置き換えるという見立ての面白さと、ロボット側に手を入れず「乗り物」だけを作ることで既存のスタックチャンをそのまま主役にできる分離設計が魅力。

138 M5AtomS3R Ultra Tiny Map

yuiseki ・ 日本 ・ 2026-08-03 ・ ライセンス表示なし

概要128×128ピクセル画面のM5Stack ATOMS3R(+Atomic Battery Base)だけで動く超小型地図ブラウザ。方向キーもタッチパネルもない筐体のため、本体を傾けて方向を選び画面クリックでパン、長押しでズームイン、ダブルクリックでズームアウトという操作体系を設計し、z2〜z18のラスタタイルを閲覧できる。

オリジナリティIMUとクリック可能な画面ひとつだけで地図UIを成立させた入力設計が核心で、加速度値の指数移動平均とヒステリシスで方向表示のちらつきを抑え、約16度の傾きで確定するという実用チューニングまで詰めている点が独創的。

139 Inverted Pendulum necobit-kun

カワヅnecobut ・ 日本 ・ 2026-08-03 ・ MIT

概要M5Stack STAMPS3とUnit Mini IMU、Robstride Edulite 05モータ2基で構成した、遠隔操作できる倒立振子ロボット。3Dプリントで機体を製作し、IMUの姿勢とモータ情報をもとにバランス制御を行う。自立バランスに加え、坂を登ることもできる。

オリジナリティ制御工学の知識ゼロの状態から「キットではなくスクラッチで作る」を選び、IMUとモータのデータをAIに流し込んで制御プログラムを書かせるという学習兼開発プロセス自体が作品になっている点がユニーク。

140 HydrationReminder

mitesan ・ 日本 ・ 2026-08-03 ・ MIT

概要コースターの下に感圧センサ(FSR402)を仕込み、コップやボトルが持ち上げられて再び置かれる動作を「水を飲んだ」と解釈してタイマーをリセットする水分補給リマインダー。M5Stack Core2 For AWSがタイマー管理・画面表示・警告音再生を担当し、一定時間飲まないと音とメッセージで通知する。動作モード、コップの有無、経過時間を画面に表示し、ボタンでデモモードや即時リマインド発火もできる。

オリジナリティ「飲んだか」を直接測るのではなく、コースター上の荷重の消失と復帰というシンプルな物理イベントで飲水を推定する割り切りが巧み。コースターとFSRの間に2mmスペーサーを挟んで圧力伝達を改善するといった実装ノウハウも実践的。

141 StackChan Dance System

Takao Akaki ・ 日本(追跡) ・ 2026-08-03 ・ MIT

所在国の根拠: GitHub mongonta0716(氏名Takao Akaki一致) location=Japan

概要複数のスタックチャンをESP-NOWで同期させ、ダンスチームのように一斉に踊らせるシステム。ボタンを押した個体がリーダーとなり選曲情報を配信、各機が音楽とモーションのファイルを読み込んで「準備完了」を返し、全機の準備を確認してからリーダーが開始信号をブロードキャストすることでほぼ同時に踊り出す。楽曲は生成AIで自作したオリジナルで、背景ではAtomNyanがマイク入力に反応する猫耳LEDで独立に盛り上げる。

オリジナリティ単なる再生コマンド送信ではロード時間差でズレるという課題に対し、リーダー/ピア方式のレディ確認付き同期プロトコルを設計した点、モーション定義と曲ごとの振付タイムラインを分離して振付を再利用可能にし、振付データが無い曲では動きをランダム選択して即興で踊れるようにした拡張性が秀逸。

142 M5 DialTube — BLE Dial Remote for YouTube

Yosuke Toyota ・ 日本(調査) ・ 2026-08-02 ・ ライセンス表示なし

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5DialをBLE HIDキーボードとして動作させ、ブラウザ上のYouTubeを操作するワイヤレスリモコン。ダイヤルを回すと10秒単位のシーク(J/Lキー送出)、画面タップで再生/一時停止(Kキー)、物理ボタンで誤操作防止のロックモード(画面が青から黄に変化)になる。PlatformIO+M5DialライブラリとESP32-BLE-Keyboardで実装。

オリジナリティサーバも拡張機能も専用ソフトも一切不要で、YouTube標準のキーボードショートカットを喋るだけでOSを問わず動く「ゼロインストール単体デバイス」設計。さらに連続シーク時にYouTube画面の累積カウンタとM5Dial側表示を同期させ、エンコーダ実測値に合わせて回転を積算しロスなくシークするジョグホイール的な作り込みが効いている。

143 TAB5 ThinClient

yasuhiro yamashita ・ 日本 ・ 2026-08-02 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)をXターミナル時代の思想で「計算はサーバ、Tab5は窓」に徹させたシンクライアント・ファームウェア。ECMA-48(VT100/VT220+xterm拡張)のエスケープシーケンスを自前実装し、代替画面バッファ、スクロール領域、256色/24bitカラー、CJK全角対応UTF-8、罫線・Braille・Powerlineグリフまでサポートして1280x720パネル上に127桁×29行でvimやhtopを正しく描画する。LibSSH-ESP32によるSSH/SCP、各種キーボード入力、オフライン時のローカルCLIとMicroPythonも備える。

オリジナリティ接続時に小さなFUSEヘルパをサーバへ自動展開してTab5のmicroSD/USBをサーバ側にマウントし、逆にサーバ側のコマンドでTab5の画面に画像を表示させるという双方向の資源共有を実現した点が白眉。SSHクライアントではなく「タブレットのストレージと画面をサーバの資源にする」というシンクライアント本来の思想を組み込みで再現している。

144 M5Stamp Flying Tiny Map

yuiseki ・ 日本 ・ 2026-08-02 ・ Apache-2.0

概要M5Stack StampFlyにCardputer Accessory Kitのディスプレイを直付けし、飛行させながら地図を操作する作品。操縦者のコントロール入力(M5Atom Joystick)を飛行コマンドと地図操作コマンドの二通りに解釈し、前後左右移動で地図をパン、旋回で回転、上昇でズームアウト、下降でズームインする。画面には地図とともに高度・ズーム・電圧・飛行モード・方位・FPS・緯度経度などを表示する。

オリジナリティ「乗り物の操縦」と「地図のナビゲーション」の構造的な相似に着目し、ドローンだけが持つ上下方向の自由度をズーム軸に割り当てた発想が独創的。さらにM5StampS3A裏面の8ピンFPCパッドがStampFlyの使うパッドと一切競合しないことを見抜き、飛行性能を保ったままディスプレイを増設したハードウェア考察が秀逸。

145 CodexPad

Smith Li ・ 中国 ・ 2026-08-02 ・ CC BY-NC

概要AIコーディングエージェント(Codex CLI)の承認や操作を物理ボタン・音声・LEDに引き出したマクロパッド。M5Stack CoreS3(4×4グリッド、6個のRGB LED)とUnit ASR(完全オフラインで42語の英単語を認識)を使い、Mac上で動く約400行のPythonブリッジ経由でCodexのapp-server JSON-RPCと通信する。LEDリングが待機・思考中・質問中・完了・エラー・ブリッジ切断を色で示し、承認待ちに気づいてワンタップまたは「ok」の一言で応答できる。

オリジナリティ高価で入手困難な既製のCodex専用マクロパッドを、約$80のオープンな自作機として再構築し拡張性と音声入力まで足した点。タッチ・物理キー・音声のいずれもまったく同じCDC JSONイベントを発行する極小の共通契約にしたモジュラー設計、そして音声語彙をオンチップROMに閉じ込め録音・送信を構造的に不可能にしたプライバシー設計が光る。

146 Pong-Wars-for-Tab5

aNo研 ・ 日本 ・ 2026-08-01 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)向けに作られた、Pongを題材にしたカラフルな陣取りシミュレーション。画面を4色の領域に分け、各色に対応した4つのボールが跳ね回りながら触れたタイルの色を自陣の色に変えていき、勢力図が刻々と変化する様子を大画面で楽しめる。PlatformIO + Arduinoフレームワークで開発され、M5Unified/M5GFXに加えLGFX_PPAを用いている。

オリジナリティESP32-P4のPixel Processing Accelerator(PPA)をLGFX_PPA経由で活用し、Tab5の大画面で常時変化する高密度アニメーションを滑らかに描画している点が特徴で、単なる移植にとどまらずTab5のグラフィックス性能を検証する作品になっている。

147 The Palm-Sized Clicker That Taps You Before You Run Over

SAITO Tetsuya ・ 日本 ・ 2026-08-01 ・ MIT

概要M5Stack StopWatch(1.75インチ円形AMOLED)を使い、プレゼン用リモコンとトークタイマーを1つにまとめた「M5WatchClicker」。BLE HIDキーボードとしてペアリングし、画面をスワイプするだけで矢印キーを送ってスライドを送り戻しでき、ドライバや専用アプリは不要。同時に残り時間を円形リングの面積で示し、終了時刻や超過時間のカウントアップも表示する。

オリジナリティ残り時間を数字ではなくリングの残り面積と緑→黄→赤の色分けで示し、「次にいつバイブが鳴るか」を目で先読みできる設計にした点、さらに円形画面・バイブ・RTC・2つの物理ボタンといったStopWatchの各機能を必然性のある形で全部使い切っている点が独創的。

148 Kiboku: An Interactive IoT Fortune Gadget

Kazuhiro Hamaya ・ 日本 ・ 2026-08-01 ・ CC BY

概要亀の甲羅を焼いてひび割れで占う日本の古代の占術「亀卜(きぼく)」を、IoTガジェットとして再現した作品。M5Stack Atom VoiceS3Rを中核に、VL53L0X距離センサーで手をかざした動作を検知し、甲羅型筐体に並べた49個のWS2812b LEDが「ひび」に見立てたランダムなパターンを光らせる。その後Wi-Fi経由で生成AIに接続し、生成された前向きな運勢メッセージを音声化して内蔵スピーカーから読み上げる。

オリジナリティ火と本物の亀甲を要する危険で敷居の高い伝統儀式を、LEDのひび模様+生成AIの音声メッセージという安全で日常的な体験に翻案した点、そして『モモ』の甲羅で語る亀カシオペイアを着想源に据えた文化的な文脈づくりが秀逸。

149 Astrophotography Support System

taka matsu ・ 日本 ・ 2026-08-01 ・ GPL3+

概要Sky-Watcher AZ-GTi赤道儀(経緯台)をM5StickC Plus2とJoyC HATで操作する天体撮影支援システム。M5StickC Plus2をBLEゲームパッドとしてスマホのSynScan Proにペアリングし、ジョイスティックで微動とメニュー操作をモード切替しながら行える。さらにIR送信によりカメラのシャッターもリモート制御し、10cm F4反射望遠鏡でのコリメート撮影を支援する。

オリジナリティ通常はスマホ画面を見ながら操作する自動導入架台を、手元のジョイスティックだけで「対象から目を離さずに」微動できるようにした点が実用的で、モーター微動用とメニュー操作用で入力の送り方を切り替える工夫や、赤外線シャッター制御まで1台に統合している点も独創的。

150 Rotating-Lens Panorama Film Camera

KoikeTechLab ・ 日本 ・ 2026-08-01 ・ Apache-2.0

概要ソ連製Horizontを参考に、レンズドラムを回転させながらスリット経由で連続露光する120°パノラマフィルムカメラを自作した作品。ジャンクのコンパクトカメラから取り出した28mm F3.5レンズを使い、M5Stack StickS3とFeetech STS3032シリアルサーボでドラム回転を制御、筐体は耐熱PLAで3Dプリントしベアリングで回転精度を確保している。

オリジナリティ完全機械式だったHorizontの駆動をサーボ+マイコンに置き換えることで、シャッター速度を1/32〜1/256秒で可変にし、画面上に水準器表示まで実現した点が最大の工夫。加速10°+露光120°+減速10°という回転プロファイル設計で、サーボの立ち上がりによるコマ端の露光不足を回避している点も緻密。

151 Responder NAV - An Expandable Offline Field Computer

Alberto Cajiao ・ カナダ ・ 2026-08-01 ・ GPL3+

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4 + ESP32-C6)を中核に、GPSナビ、LoRa/MeshCore通信、RTL-SDRによるRF機能、ELM327経由の車両診断、気象監視、ファイル転送、システム監視までを1台に統合した、オフライン前提の拡張可能なフィールドコンピュータ。Tab5キーボード、GPSモジュール、LoRaモジュール、外付けRTL-SDRを組み合わせ、専用の3Dプリント筐体に収めて完全カスタムファームウェアで動作する。

オリジナリティLinuxハンドヘルドではなくESP32-P4上の自作ファームで実装し、クラウド・インターネットに一切依存しない「オフラインファースト」の実用ツールに仕立てた点、レトロ端末風UIとアプリ追加が容易な拡張アーキテクチャ、そしてRaspberry Pi製の母艦と組む携帯端末としてエコシステム化している点が独創的。

152 The Voice Clock

ndenki ・ 日本 ・ 2026-07-31 ・ MIT

概要M5Stack Atom VoiceS3RとNeoPixel Jewel(7連RGB LED)を使い、MicroPythonで作られた時刻を音声で読み上げる時計。画面を確認しなくても時間の経過を意識できるようにすることが目的で、Wi-Fi同期・LEDアニメーション・音声再生・アラーム管理を並行して処理する。

オリジナリティ実用的な時計であると同時に、MicroPythonのasync/awaitを学ぶための「生きたチュートリアル」として設計されている点が独創的。ブロッキング処理では音声再生中にLEDやボタンが止まってしまうという組み込み特有の課題を題材に、10行足らずのメインループで非同期処理の必然性を体感させる構成にしている。

153 TAB5 SYNTH: A Touch-First Polyphonic Workstation

yasuhiro yamashita ・ 日本 ・ 2026-07-31 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)単体で完結する7音ポリフォニックのタッチシンセサイザー。サイン/ノコギリ/矩形/三角の4波形、マイク録音による1〜5秒のサンプリング、外部I2S入力、ADSRエンベロープ、ディレイ/コーラス/ディストーション/ビットクラッシャーの4エフェクトを備え、1280x720のマルチタッチ画面が2オクターブ鍵盤・XYパッド・ロータリーノブ・フェーダーに変化する。音源処理も出力もTab5内部で行い、PCや外部音源は不要。

オリジナリティAMP/FXの17ターゲットそれぞれに独立したLFOを割り当てられる自由度の高いモジュレーション設計と、押鍵が沈み込むLVGLアニメーションやRetro Wood/Metal/Neonの3スキン切替など、タッチ操作を前提にした演奏体験の作り込みが際立っている。

154 NFC × StackChan: Dress up your StackChan!

chibishin ・ 日本 ・ 2026-07-27 ・ MIT

概要M5Stack CoreS3ベースのStackChanに自作NFCタグをかざすと、顔にピクセルアートのコスチュームが重ね表示され、12個のRGB LEDが連動パターンで光り、タグに書いたひとことにAIが反応するシステム。スマホのピクセルアートエディタで描いた絵・LEDパターン・AIへの指示を独自バイナリフォーマットでNTAG215(504バイト)に収め、サーバーもクラウドも不要でオフライン動作する。

オリジナリティアート(最大3レイヤー+アニメ)・LED演出・AIへのセリフを共有パレット4bpp+バウンディングボックス切り詰め+deflate圧縮で504バイトの単一タグに収める独自フォーマット設計が秀逸。タグを物理的に手渡して友達のStackChanを自分のデザインに変身させる「名刺交換」的コミュニケーションという発想も独創的。

155 M5Brick

Miso Tanaka ・ 日本 ・ 2026-07-30 ・ CC BY

概要M5Stack NanoC6を2×4および2×3のLEGO互換ブロックサイズの3Dプリント筐体に収め、LEGO作品にそのまま組み込めるようにしたスマートブロック。USB Type-CとHY2.0-4P(Grove互換)ポートを筐体外に露出させたまま収納しており、センサーやサーボ、モーター制御などを追加でき、NanoC6のWi-Fi/BLEでスマホやPC、他のマイコンからの無線制御も可能。

オリジナリティ「コントローラ自体をLEGOブロックにする」という発想で、高価な純正LEGO電子部品や、外観から浮いて配線がかさばる汎用開発ボードの課題を解決した点。極めて限られた内部空間にNanoC6を収めつつポートアクセスと筐体強度、ブロック同士の嵌合を両立させるため、0.01mm単位で試作を繰り返した造形の作り込みが光る。

156 Baby Gender Reveal Badge

David Strong ・ カンボジア ・ 2026-07-30 ・ MIT

概要性別発表パーティー用の電子バッジ。M5Stack StopWatch(M5Stop)をバッジとして身につけ、ティーザー動画をループ再生して謎を盛り上げ、「男の子」「女の子」ボタンを押すとイントロ→リビール動画で赤ちゃんの性別を発表する。Atom S3R+TFカードリーダー+TailBatをサーバーとし、プライベートAP経由でMJPEG動画をM5Stopにストリーミングする。

オリジナリティSDカード非搭載のM5StopにWi-Fi経由で動画を供給するため、PSRAMに512KiBバッファを設け、再生位置が50%を超えたら次の約256KiBを要求する独自のストリーミング機構を実装した点が工夫されている。

157 Islands of Color — AI Social Game for 50 M5 Players

positive-t ・ 中国(追跡) ・ 2026-07-30 ・ ライセンス表示なし

所在国の根拠: GitHub Polly2014(loiter=本作品のリポジトリ)+loiter.polly.wang location=Beijing

概要50台のM5Stack Cardputerを使う大人数向けAIソーシャルゲーム。各デバイスはローカルでゲームロジックを動かすスタンドアロンのおもちゃであると同時に、MQTTでサーバーと通信するライブコントローラーとして機能し、参加者の行動が大画面のライブマップにリアルタイム反映される。近づいて挨拶して色を交換したり、匿名ブロードキャストやIMU傾き操作、2台同時シェイクによる隠しスキル交換などが楽しめ、最後にAzure上のAIがプレイログから各人のパーソナルストーリーを生成する。

オリジナリティ通常はソロ体験になりがちなM5Stackデバイスを「共有世界のノード」として扱い、50人が同時参加する集団体験を実現した点が独創的。プレイ履歴(SQLite)からAIが一人ひとり違う物語を生成する仕組みや、参加者自身が1コマンドでファームウェアを焼く体験設計も光る。

158 Agent Fuel Dial

kennel ・ 日本 ・ 2026-07-30 ・ MIT

概要CodexとClaude Codeの利用上限(5時間枠・週次枠)を燃料計のように表示するM5Dial(ESP32-S3、1.28インチ円形タッチスクリーン)製ダッシュボード。PC側のPythonブリッジがローカルのCLI認証ファイルから使用状況を取得して正規化JSONに変換し、残量パーセンテージやリセット時刻のみをデバイスに送信する。ロータリーダイヤルで画面切替、短押しで使用量/残量表示の切替などが可能。

オリジナリティAIコーディングエージェントの見えにくい利用制限を、キーボード脇に常設できる「物理的な燃料計」に変えた着眼点がユニーク。認証情報はPC側に留めてデバイスには数値だけを送るセキュリティ配慮や、データ欠落時に「使用量ゼロ」と誤表示せずNO DATAと示す誠実な設計も工夫されている。

159 M5Flick: Punch a Giant Cushion to Type Japanese!!!

furukawa kotaro ・ 日本 ・ 2026-07-30 ・ MIT

概要巨大クッションをパンチして日本語を入力するシステム。クッションに印刷したフリックキーボードシートを貼り、M5UnitV2(AIカメラ)が赤いボクシンググローブを色追跡して、どのキーをどの方向から叩いたかをPC上のOpenCVで認識し、フリック入力として日本語テキストに変換する。クッション側にはボタンもセンサーも一切ない。

オリジナリティスマホの数ミリのフリック操作を全身運動に拡大し、格闘ゲームの昇龍拳を「上フリック」として実用化するという発想が抜群にユニーク。効率ではなく「1文字入力する爽快感」を追求した点、カメラビジョンだけで電子部品なしのクッションを入力装置化した点が独創的。

160 Sailing Tactics

Emily ・ 中国 ・ 2026-07-29 ・ Apache-2.0

概要3Dプリントしたヨットの船体を、セーリングシミュレータ「Tactical Sailing」用のワイヤレスコントローラーにする作品。舵軸に取り付けたM5Stack Chain Angleセンサーが実物のミニ舵の回転角を測定し、Cardputer(ESP32-S3)がBluetoothキーボード入力に変換してゲームを操作する。画面に舵角などのテレメトリを表示し、Enterキー長押しでゼロ点キャリブレーションも行える。

オリジナリティキーボード操作では味わえない「本物の舵を握る」没入感をヨットゲームにもたらし、セーリングクラブでの体験展示や教育用途を想定している点がユニーク。2艇をつないだ対戦マルチプレイ対応や、Grove配線のデイジーチェーンによるすっきりした内部構造も工夫されている。

161 M5DJ - M5Stack Core2 DJ Player

memetan ・ 日本(追跡) ・ 2026-07-29 ・ GPL3+

所在国の根拠: GitHub MeemeeLab(ハンドル一致・m5djリポジトリ) location=Japan

概要M5Stack Core2で作ったDJプレイヤー。SDカードから2曲の音声(生PCM)を読み込み、Audio Module(ES8388)経由で同時再生ミックスし、PbHub接続のデュアルボタンで各デッキの再生/停止、フェーダーユニットで音量を操作する。画面は上下2分割で両デッキの波形を、低音=赤・中音=緑・高音=青と周波数帯で色分けしてリアルタイム表示する。

オリジナリティSDカードがディスプレイとSPIバスを共有しメモリも不足する制約下で、ESP32の2コアを活用してSDバッファリングと再生を並列化し、2曲同時再生を途切れなく実現した最適化が見どころ。マイコンでDJミックス+波形の色分け可視化までやり切った点が独創的。

162 DIY Kobo Page Turner

Ed Whately-Smith ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-28 ・ GPL3+

概要M5StickS3をBluetoothリモコンにして、Kobo電子書籍リーダーのページめくりを手元で行える自作デバイス。UIFlow 2.0(Python)で実装され、BLE HIDキーボードとして「Turn Time」の名前でアドバタイズし、前面ボタンと側面ボタンでページ送り/戻しができる。

オリジナリティ接続待機中はアドバタイズ頻度を徐々に下げて最終的に停止する省電力設計、接続後の画面消灯、10分ごとのバッテリーチェックと15%未満での警告表示など、市販品の代替を自分好みにカスタマイズできるDIYらしい細やかな作り込みが特徴。

163 LiDAR Reflector Rover: M5Stack Autonomy - No SLAM/ArduPilot

Takumi Abe ・ 日本 ・ 2026-07-27 ・ MIT

概要SLAMもArduPilotも使わず、走行エリアに置いた6枚の平面リフレクターを2D LiDAR(RPLiDAR A2M12)で追跡して自己位置推定を行う自律走行ローバー。AtomS3が点群処理とグローバル姿勢推定、CoreS3が4輪モーター制御・オドメトリ融合・経路追従・オセロ石ディスペンサー制御、Atom LiteがPS4コントローラー中継を担い、外部PCなしで全処理がM5Stack/ESP32上で完結する。

オリジナリティLiDARリフレクターのランドマークマッチングによる自己位置推定を、ESP32だけで動くようゼロから自作した点が独創的。同じコースを2周してオセロ石を同じ場所に落とし、石が重なるかどうかで測位・走行精度を物理的に検証するデモの発想も面白い。

164 GO TO BED (M5Stack Global Innovation Contest 2026)

moruxa ・ 日本 ・ 2026-07-27 ・ GPL3+

概要M5Stack AtomS3をUSBキーボードデバイスとして動作させ、ボタンを1回押すだけでPCに[Win]+[L]キーコードを送信して画面を即座にロックするシンプルなデバイス。UIFlow 2.0で実装されている。

オリジナリティ「離席時のロック忘れ」というビジネスシーンの身近なセキュリティ課題を、ワンタップの物理ボタンという最小構成で解決した割り切りの良さが持ち味。送信後にデバイス自身もスリープする省電力の気配りもある。

165 LaserShot

iwa ・ 日本 ・ 2026-07-27 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Core2を2台(銃側・的側)使ったレーザー射撃ゲーム。100円ショップのおもちゃの銃にレーザーモジュールを内蔵し、CdSセンサー/フォトトランジスタを使った的がヒットを検出してLED点滅と効果音、画面への「HIT」表示を行う。練習モード(3発)とゲームモード(5発)があり、残弾表示や弾切れ・リセット時の音声案内も備え、学園祭のアトラクションとして開発された。

オリジナリティ的の前面に光拡散板を設置してレーザーの検出範囲を広げ、判定の信頼性と遊びやすさを両立させた工夫が光る。安価なおもちゃを電子工作・3Dプリント・プログラミングの総合力でインタラクティブなゲームに変えた学生プロジェクトである点も好印象。

166 M5Stack Bench Press Counter

HO2 ・ 日本 ・ 2026-07-27 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Core2内蔵の加速度センサーとジャイロスコープでベンチプレスの反復回数を自動カウントするスマートカウンター。3Dプリント製の専用マウントでバーベルに直接固定し、レップ数と経過時間をリアルタイム表示、サウンドフィードバックやワークアウト履歴表示機能も備える。

オリジナリティ単純な閾値検出ではなく、IMUでバーベルの完全な動作パターンを解析して有効なレップのみをカウントし誤検出を減らすアルゴリズムが工夫点。バーベル装着用カスタムマウントの設計と、Wi-Fiによる将来のクラウド連携を見据えた拡張性も特徴。

167 TinyDMM

Junichi Akita ・ 日本(調査) ・ 2026-07-27 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要M5Stack ATOMS3をベースにした超小型デジタルマルチメータ(DMM)。電圧と抵抗を測定でき、3つのレンジを手動で切り替えられる。自作PCBと組み合わせたコンパクトな作りで、回路デバッグ用途を想定している。

オリジナリティ一般的なDMMのオートレンジは測定値が出るまで遅く、作業台上では大きすぎるという不満に対し、あえて手動レンジ切替の最小機能に絞ることで小型・即応性を実現した逆張りの設計思想がユニーク。

168 VAPICON DIY Scale

Ego ・ ドイツ ・ 2026-07-26 ・ MIT

概要M5StickS3とUnit Weight-I2C(U180)+200g LP47Mロードセルで作る、Wi-Fi対応の3Dプリント製ポケット精密スケール。ローカルWebUI(風袋引き・校正・テーマ・OTA)とシンプルなHTTP API(/weight、/tare、/target)を備え、前面ボタンで風袋引き、画面にリアルタイム重量を表示する。

オリジナリティブレッドボードPoCではなく、はんだ付け不要・交換式計量皿付きの完成品レベルの3Dプリント筐体に仕上げた点が特徴。目標グラム数を設定して注ぐと色と音で進捗を知らせる調合用ターゲット機能や、フラッシュ(LittleFS)内に組立ガイドまで内蔵する親切設計も独創的。

169 MacroPaperS3: Smart E-Ink Productivity Deck Powered by ESP32

Anuj M ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-22 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack PaperS3(ESP32-S3+4.7インチ静電容量式タッチ電子ペーパー)を、ドライバー不要のワイヤレスBluetooth HIDマクロキーボードに変えた作品。独自のタッチジェスチャーエンジンとNimBLEスタックでMac/PCに直接接続し、プログラマブルなタッチキー、デュアルロータリーエンコーダーによる音量・輝度操作、macOS/Windows用のスワイプ切替マルチプロファイルに対応する。

オリジナリティ静止時消費電力ゼロのE-Inkを常時表示のマクロパッドに採用し、クラウドや常駐ソフトを完全排除した「ゼロクラウド」設計が独創的。デバイス自身がWi-Fi APと設定ポータルをフラッシュ内にホストし、E-Ink画面のQRコードからドラッグ&ドロップ式のWebエディタでキー配置を編集できる自己完結型の設定体験も秀逸。

170 Sound Memory: Train Your Ears

とり子 ・ 日本 ・ 2026-07-26 ・ GPL3+

概要RFIDカードを使って同じ音のペアを探す「音の神経衰弱」ゲーム。M5Stack Core2にRFID 2 Unit、I2Cハブ、Audio Module (ES8388)を組み合わせ、2つのカードスロットに置いたカードの音を再生・比較する。カードにはピアノ音階(C〜G)やリズム音源(キック、スネア等)が割り当てられ、起動ごとにシャッフルされる。

オリジナリティ不正解時に2つの音を同時再生して違いを聴き比べさせる仕組みにより、単なるゲームではなく「耳のトレーニング」として成立させている点が独創的。物理カードとスロットによる直感的なインターフェースも工夫されている。

171 M5Stack Core2 Character Development

Rin ・ 日本 ・ 2026-07-22 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Core2単体で動作する携帯型の育成ゲーム。タッチパネルで餌やりや遊びなどの世話をすると、満腹度・元気・機嫌といったステータスが変化し、育て方によってキャラクターの状態や表情が変わってレベルアップ・進化していく。効果音と画像を使ってゲームらしい演出も組み込まれ、PlatformIOで開発されている。

オリジナリティ学校のプログラミング授業の課題として、機能デモにとどまるサンプルではなく「毎日触りたくなるゲーム」を目指した点が特徴で、Core2のタッチパネルやセンサー、スピーカーといった機能を育成ゲームの体験そのものに結び付け、時間経過によるステータス減少で継続的な関わりを促している。

172 Digital daily calendar with quotes

yamatai ・ 日本 ・ 2026-07-24 ・ ライセンス表示なし

概要M5Paper S3の電子ペーパーに日付・曜日と、毎日異なる名言をインターネットから取得して表示する日めくりカレンダー。名言API「名言教えるよ!」から名言を取得し、NTPで時刻同期を行う。深夜0時過ぎに1日1回だけ起動して更新し、それ以外はRTCを使ったディープスリープで1週間以上のバッテリー駆動を実現する。

オリジナリティ縦置き・横置きを自動検出して表示を切り替える機能と、名言の長さに応じてフォントサイズを自動調整する動的レイアウトが工夫点。日本の伝統的な日めくりカレンダーを電子ペーパーの低消費電力特性と組み合わせて再現している。

173 M5 Mouse & Gun Shooting Game

noa ・ 日本 ・ 2026-07-24 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Core2をBluetoothマウス化し、それをコントローラーとして遊ぶWebベースのガンシューティングゲーム。ジャイロセンサーで本体の傾きによりカーソルを移動し、画面タッチで左クリック(射撃)、本体を振ると右クリック(リロード)になる。60秒の制限時間内に黒・黄色の的を撃って得点を競う。

オリジナリティM5Stack上でゲームを動かすのではなく、本体をBLEマウスという入力デバイスに変えてPC側のゲームと連携させた発想が独創的。振る動作をリロードに割り当てるなど、実銃を模した体感的な操作性を追求している。

174 Future Line Racer

Table Mountain ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-24 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Core2を使った自動運転教育向けのライントレースカー。2つの赤外線センサーでラインを検出し、サーボモーターと駆動モーターを制御して走行、リアルタイムで走行状態を画面に表示する。将来的にはカメラによるコンピュータビジョンやAIステアリング制御、交通標識認識への発展を目指している。

オリジナリティ一般的な左右輪の速度差で曲がるライントレーサーと異なり、実車に近い「前輪操舵方式」を採用している点が独創的。自動運転エンジニアを志す作者の学習ステップとして設計されている。

175 1v1 Shooting game

ブイドロ ・ 日本(調査) ・ 2026-07-24 ・ ライセンス表示なし

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要2台のM5Stack Core2をUDP/Wi-Fi通信で接続し、1対1で対戦するレトロ風シューティングゲーム。PCのキーボードからUDPで操作入力を送信し、各プレイヤーの座標や弾の発射、壁のHPなどのゲームデータを2台間で同期する。ESP32同士の通信エラーや遅延の検証を目的として開発された。

オリジナリティプレイ中に発見した同期ズレのバグをあえて修正せず、「同期問題が実際に起こるとどうなるか」を示すサンプルとして保存した点がユニーク。ゲームを通信検証の教材として位置づけるアプローチが特徴的。

176 Magic Wand - M5Core2 Smart BLE Controller

Waterfield ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-24 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Core2にアナログジョイスティックと4つの物理ボタンを組み合わせた、BLEキーボード+マウス複合のスマートPCコントローラー。画面下部のタッチゾーンでWEB・EDIT・VIDEOの3モードを切り替え、コピー&ペーストやメディア再生などのショートカットを物理ボタンに動的に割り当てる。BleComboライブラリでキーボードとマウスを同時エミュレートする。

オリジナリティ教師がプレゼン中にPCまで往復する不便を解決するために作られ、モードに応じてボタン機能とLCD表示が動的に変わる「コンテキスト対応モードエンジン」が工夫点。SDスロットやボタン配置の都合で本体を上下逆さに取り付けて画面出力を反転させるなど実用面の工夫も光る。

177 Agent-Q turns M5Stack into a Sui signing device

jet lim ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-23 ・ Apache-2.0

概要StackChan CoreS3(M5Stack CoreS3)をSuiブロックチェーンの独立した署名デバイスに変えるファームウェア。AIエージェントやアプリ、CLI、MCPクライアントが署名リクエストを送れるが、秘密鍵・ポリシーチェック・承認はすべてデバイス側に保持される。接続承認、PIN入力、トランザクション内容のレビュー画面などをデバイス上で提供する。

オリジナリティ「タスクを準備するシステムが署名を承認するシステムになってはならない」という権限境界をM5Stackハードウェアで実現した点が独創的。トランザクションの構造をデバイス上でオフライン検証し、不明な形式は安全側に倒して拒否する(fail-closed)設計が特徴。

178 WheelBot - The Autonomous Wheel for Autonomous Mobile Robots

George Negret ・ ルーマニア ・ 2026-07-19 ・ ライセンス表示なし

概要ホバーボード用モーターとODriveコントローラーを使い、M5Stack CoreS3で制御する自律移動ロボット(AMR)向けのモジュール式駆動・操舵ユニット。ESP-NOWとZenohプロトコルでROS2ナビゲーション用コンピュータ(Jetson Nano)と通信し、スワーブドライブによる全方向移動を実現する。研究開発用の軽量ロボットから産業用AMRまでスケール可能な設計。

オリジナリティ「車輪自体を自律的なモジュール」として設計し、複数のWheelBotを組み合わせて様々なロボットを構成できるモジュラー性が独創的。ESP-NOW/Zenoh/ROS2を組み合わせたリアルタイム分散制御アーキテクチャも特徴。

179 BaristaBot: Wireless Gravimetric Espresso Auto-Stop

Juhyun Kim ・ 日本 ・ 2026-07-20 ・ ライセンス表示なし

概要2台のM5StickC(Plus/Plus2)がESP-NOWで連携し、エスプレッソの抽出量をリアルタイムで計量して目標重量で自動停止させる重量ベース抽出コントローラー。Mini Scalesユニットで重量を監視する「スケール機」と、サーボでマシンのレバーをワイヤーで引く「スイッチ機」で構成され、エスプレッソマシンを一切改造しない。ポルタフィルター装着をリミットスイッチで検知し、全自動でワンサイクルを実行する。

オリジナリティ防水でないスケールを抽出時のみサーボでドリップトレイに旋回投入する機構や、停止後の滴下分を見越して早めにレバーを戻す「stop-lead」を毎回の抽出結果から自己学習する仕組みが独創的。市販マシン無改造という制約を機械的な工夫で解決している。

180 NEW Washer-Sense: Smart IoT Upgrade for Any Washer

YonderLabo ・ 日本 ・ 2026-07-20 ・ GPL3+

概要M5StickC Plus2を洗濯機の外側に貼り付けるだけで、内蔵IMUの振動データから運転状態を判定し、洗濯完了時にDiscordへ通知を飛ばす後付けIoTデバイス。振動継続時間をもとにIDLE / CHECKING / WASHINGなど5状態のステートマシンで誤検知を防ぎ、Make.comのWebhook経由でDiscord APIに中継する軽量構成をとる。

オリジナリティ高電圧配線への割り込みや制御基板の改造を一切せず、貼るだけで完結する「ゼロインベイシブ」な賃貸住宅対応の設計と、機種ごとに異なる振動特性へボタン一つで自動キャリブレーションする仕組みが実用的。さらに、聴覚に頼る家電の完了音がアクセシブルでないという課題意識から、聴覚障害者にも使える視覚的通知手段として位置づけている点に社会的な独自性がある。

181 Home Assistant Environmental Panel with M5 Paper S3

Profe Tolocka ・ アルゼンチン ・ 2026-07-20 ・ LGPL

概要M5Paper S3の電子ペーパー画面に、Home Assistantが管理する温度・湿度センサー(SONOFF SNZB-02P)の値をREST API経由で取得して常時表示する環境パネル。UIFlow 2.0で簡単にプログラムでき、低消費電力によりバッテリーだけで数日間自律動作する。

オリジナリティHome Assistantのダッシュボードを置き換えるのではなく、一目で確認できる補助パネルとして位置づけ、電池駆動で好きな場所に持ち運べる点が工夫。UIFlow 2.0を使った再現しやすいチュートリアル形式で、読者が自宅のセンサーに応用できるようになっている。

182 NameCardKnot: A Shareable E-Paper Name Card

Hiroki Kawakami ・ 日本 ・ 2026-07-20 ・ MIT

概要M5Paper/PaperS3を電子ペーパー名刺に変え、デバイス同士をかざすだけで名刺データを交換できるファームウェア。ブラウザベースのエディタで名前・画像・URL等を作成してmicroSDから読み込み、受け取った名刺はギャラリーで閲覧できる。画面同士を約2秒近づけると接続情報を交換し、Wi-Fi経由で名刺データを転送する。

オリジナリティタッチパネルコントローラーGT911に内蔵された短距離通信機能「HotKnot」を活用し、NFCチップなしで画面同士の接触通信を実現した点が極めて独創的。HotKnotでは一時的なWi-Fi認証情報のシードのみを渡し、実データはWPA2保護されたセッション限定のSoftAP経由で転送する2段階方式も巧妙。

183 Typing Meter — Turn Your Keyboard into a Living Cockpit

YMG Works (やまG) ・ 日本 ・ 2026-07-19 ・ MIT

概要M5Stack Core2をキーボード横に置く専用の「タイピング計器」に変え、タイピング速度やリズムをアナログ風ゲージでリアルタイム表示するデバイス。WPM統計、総打鍵数、ポモドーロタイマー、PCモニタリング、アンビエントモードなど複数の画面を備える。USBシリアル/Bluetoothで任意のPCと接続でき、QMK対応カスタムキーボードとはRAW HIDやI2C直結による深い統合も可能。

オリジナリティ「クルマにダッシュボードがあるのに、なぜキーボードにはないのか」という発想から、不可視のタイピング活動を航空機コックピット風の物理計器として可視化した点が独創的。モジュール式コックピット構想「TheExtend」の第一弾という拡張性のあるビジョンも特徴。

184 MicroLink Crawler

淳【Jun】 ・ 日本 ・ 2026-07-20 ・ MIT

概要幅わずか7mmの3Dプリント製リンク式クローラー(履帯)を使った、全長30mm×幅30mmの超小型FPV探査ローバー。M5Stamp Picoで駆動し、搭載したATOMS3R CameraからFPV映像をM5Stack Core2にライブ送信、Atom Joystickで遠隔操作する。IMUデータもESP-NOWで送信され、Core2に姿勢・方位が表示されるほか、赤色物体の検出座標も表示される。

オリジナリティ標準的な0.4mmノズルのFDM 3Dプリンターで世界最小級の機能するリンク式トラックを実現した機械設計が最大の独創点。クローラーとカメラはモジュール式で分離でき、コントローラー込みでブック型ケースに収まる真のポケットサイズ探査システムに仕上げている。

185 Motorized Armillary Sphere

Bizan Nishimura ・ 日本 ・ 2026-07-20 ・ MIT

概要古代の天体観測装置「渾天儀」をM5Stack Basicと2つのステッピングモーターで電動化し、太陽と星座の動きをシミュレートする装置。Bluetooth経由でPC/スマホのWebアプリと連携し、指定した日時・経度における太陽と天球の位置を再現する。緯度は外輪の角度を手動設定でき、北極の白夜や赤道での天体の動きも再現可能。

オリジナリティ天文計算に基づき2軸のモーター角度を算出して天球と太陽を駆動する点に加え、連続回転する構造のためにコンタクトプローブで自作したスリップリングで配線のねじれを防ぎ、ホールセンサーと磁石で初期位置を検出するなど機構面の工夫が多彩。スマホアプリでは得られない物理模型ならではの天体運動の理解を狙っている。

186 M5Stack Tab5 Android Console

Hiroki Kawakami ・ 日本 ・ 2026-07-20 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)をスタンドアロンのADBホスト兼Androidリモートコンソールに変えるファームウェア。USBまたはTCP/IPでAndroid端末に接続し、PCなしで画面ミラーリングとタッチ操作、シェル実行、ファイル転送、アプリ管理、Logcat表示、スクリーンショット取得などが行える。USB接続時は30〜50fpsの低遅延ミラーリングを実現し、音声再生にも対応する。

オリジナリティAOSPのソースを参照してESP32-P4上にADBホストプロトコルを独自実装し、scrcpyと同じ方式でMJPEGストリーミングを行うという高度な技術的挑戦が独創的。ESP32-P4のハードウェアJPEGコーデックを活かし、マイコンだけでPC向けツール群に匹敵する統合Android管理コンソールを実現している。

187 NX27 M5AtomS3R CAM Simple Mono eye Robot

Robo Takao ・ ベルギー ・ 2026-07-20 ・ GPL3+

概要M5AtomS3R CAMを頭部に使ったシンプルな単眼ロボット。SG92Rサーボ5個で前後進・左右旋回・首振りを行い、M5Stamp S3+丸型LCDを「目」として表示、JoyCジョイスティックで操縦できる。カメラによる顔追跡機能も備える。

オリジナリティ丸型LCDの単眼と首振り機構によるキャラクター性の高いデザインに加え、AtomS3R CAMへの換装だけで顔追跡機能を実現している点が特徴。

188 Small Quadruped Robot with M5AtomS3R & M5Cardputer control

Robo Takao ・ ベルギー ・ 2026-07-19 ・ GPL3+

概要M5AtomS3Rを制御コアにした小型4足歩行ロボット。OLED(SSD1306)で目の表情を表現し、サーボ7個で前後・横移動・旋回を行う。M5CardputerからBLE経由でモーション編集・トリム調整・ジョイスティック操縦ができ、データはSDカードに保存される。

オリジナリティCardputerのキーボードを活用して実機を動かしながらリアルタイムにモーション編集・サーボトリム調整・保存までできる、開発環境一体型の設計が独創的。

189 ZukiAlert - A Wearable Weather Health Monitor

Satera Sorami ・ 日本 ・ 2026-07-19 ・ MIT

概要M5StickC PlusとBMP280気圧センサーを使い、気圧変化による体調不良(気象病・頭痛)のリスクを可視化するウェアラブルデバイス。5分ごとに気圧を測定し、SPIFFSに保存した直近3時間の履歴をグラフ表示して、気圧低下の傾きからリスクレベルを提示する。

オリジナリティ絶対気圧ではなく「3時間前との差分=変化の速さ」に着目し、移動平均によるノイズ除去とリングバッファで省メモリに実装した、頭痛持ちに寄り添う設計思想が特徴(名前は「ズキズキ」+Alertに由来)。

190 Ultimate Smart VA Meter & Power Controller

Sayantan Chatterjee ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-19 ・ GPL3+

概要M5Stack VAMeterとINA226デュアルセンサーを使った高機能電圧・電流計。大電流と微小電流を自動切替で計測し、電圧/電力の2トレースリアルタイムグラフ、バッテリー残時間予測、充放電効率計算、PIN保護付きリレータイマー、Webダッシュボード+OTA更新まで備える。

オリジナリティ単なる計測器ではなく、スプライトによるちらつきのないCoverflow式カルーセルUIを持つ自作「Quantum OS」を構築し、計測・分析・負荷制御・遠隔監視を1台に統合した点がユニーク。

191 Samurai StackChan: Tourism Guide for Kanazawa

8080 Nky ・ 日本 ・ 2026-07-18 ・ GPL3+

概要金沢城を築いた前田利家の兜を3Dプリントで再現してかぶせたStackChanによる観光ガイドロボット。XiaoZhi AI音声フレームワークをMCPクライアントとして、金沢市観光協会公式情報を学習させたDifyエージェントにMCP経由で接続し、観光客の音声質問に正確な地元情報で答える。

オリジナリティ汎用のMCPブリッジと金沢固有のサーバー実装を分離し、他の都市・キャラクターにも再利用可能なアーキテクチャにした点と、「かっこかわいい」武将兜デザインで実在の場所での物理的な存在感を重視した点が独創的。

192 Iroirotokei — A Color Clock That Paints Time

aokko ・ 日本 ・ 2026-07-15 ・ GPL3+

概要M5Stack StopWatchの466×466円形AMOLED全面を1色で染め、24時間の空の色(深夜の紺〜朝焼け〜夕焼け)を毎秒補間しながら移ろわせる「色で時を読む」時計。ドラッグでのタイムトラベル、色を音階で鳴らす調色モード、声を色に変えるモード、IMUで傾けて描く水彩モード、Unit HEXによるアンビエント照明連動まで備える。

オリジナリティ時刻表示を排して「空の色そのもの」を時計にする発想に加え、色相をペンタトニック音階にマッピングして「色を聴く」体験を作るなど、色・音・動きを横断する多彩なインタラクションが独創的。

193 Transparent OLED Digital Furin (Japanese Wind Chime)

K.Yama-2010 ・ 日本 ・ 2026-07-18 ・ MIT

概要透明OLED(Glass2 Unit)に波紋を浮かべて日本の夏の「涼」を可視化するデジタル風鈴。M5Capsule内蔵IMUで風による揺れを検知し、ESP-NOWで受信側のM5Cardputer-Advに送信、同期した波紋表示と48kHz WAVによる風鈴の音を再生する。

オリジナリティ吊り下げユニット自体は無音で、音量調整・消音可能な受信側で鳴らす構成により、騒音に配慮が必要な現代の住環境に風鈴文化を適応させた点と、透明ディスプレイに情報でなく侘び寂びの波紋だけを描く美学が特徴。

194 StopWatch 5-Second Challenge

Nochi Shikarunochi ・ 日本 ・ 2026-07-17 ・ MIT

概要M5Stack StopWatchのボタンをサーボモーターで押し、ぴったり5.00秒で止める自動チャレンジマシン。ATOMS3R-CAMで表示を撮影し、Module LLM(AX630C)によるローカルAI OCRで結果を読み取り、目標との誤差を次回のサーボタイミングにフィードバックして精度を高める。

オリジナリティテンプレートマッチングで失敗したOCRをローカルLLMモジュールで解決し、撮影→認識→誤差補正のクローズドループを組んで「人間の遊び」を機械に自動攻略させる発想がユニーク。

195 BugM2

淳【Jun】 ・ 日本 ・ 2026-07-16 ・ ライセンス表示なし

概要直径18mmという世界最小級の自作マイクロメカナムホイールを3Dプリンタで製作し、M5Stack BugC2に搭載した全方向移動ロボット「BugM2」。直径6mmの遊星ギアモーターをホイール内に組み込むインホイール構造で、M5StickC PLUS+Atom Joystickで操縦し、前後・横行・斜め移動・その場旋回ができる。

オリジナリティ0.5mmステンレス軸や熱収縮チューブによるグリップ確保など試行錯誤で18mm径メカナムを実現した工作技術と、IMU方位を使ったフィールドセントリック(機体の向きに依らない)操縦の実装が独創的。

196 PocketVault: A Keychain-Sized BLE Password Manager

Sayantan Chatterjee ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-10 ・ GPL3+

概要M5StickC PLUS2を完全オフラインのハードウェアパスワード金庫にするプロジェクト。2ボタンでマスターPINを入力して解錠すると、AES-256で暗号化されLittleFSに保存された認証情報を復号し、BLEキーボードとしてPCやスマホにパスワードを自動入力する。

オリジナリティPIN自体は保存せずPBKDF2で鍵導出、30秒無操作でRAM消去+ディープスリープ、「000」入力でキャプティブポータルを開いて登録管理など、小型デバイスにゼロトラスト設計を詰め込んだ点が特徴。

197 GeoLupe - A magic magnifying glass for exploring paper maps

yamatai ・ 日本 ・ 2026-07-12 ・ ライセンス表示なし

概要紙の地図の上でポインターを指した場所の衛星写真をM5Stack CoreS3に即座に表示する「魔法の虫眼鏡」。2リンクアームの関節角をMT6701磁気エンコーダで測って座標を計算し、SDカードに事前保存したGoogle Maps画像をオフラインで読み出し、ダイヤルでズーム、タップで地図/衛星切替ができる。

オリジナリティアナログの紙地図をなぞる体験とデジタル衛星画像を融合させた発想と、ポテンショメータから磁気エンコーダへの改良や画像の事前キャッシュにより、非線形な座標推定とリアルタイムの滑らかな応答を両立させた点が秀逸。

198 Tab5 Smart Terminal(削除済み)

Max Zhou ・ 所在国 未設定 ・ — ・ ライセンス表示なし

概要現在ページは削除されており(HTTP 410)、内容を確認できない。URLから、M5Stack Tab5を使ったスマートターミナル系の作品だったと推測される。

オリジナリティページ取得不能のため評価不能。

199 Robot Companion That Literally Keeps Your Secrets

Jihye Eom ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-15 ・ GPL3+

概要M5Stack CoreS3のXiaozhi音声チャットボットとの会話履歴をスマホアプリに保存しつつ、ATECC608Bセキュアエレメントを「物理鍵」にして暗号化するシステム。ロボットがBLE圏内にいる時だけHMACチャレンジ・レスポンスで自動復号され、離れたり電源が切れたりすると即座にロックされる。

オリジナリティ鍵がシリコンから絶対に出ないセキュアチップ+スマホKeystoreの2要素と、LUKS流のエンベロープ暗号(2キースロット)を採用し、デバイス紛失時もデータを救済できるようにした本格的な暗号設計が独創的。

200 DungeonDex: A Pocket D&D 5e Reference Companion

itfoster ・ アメリカ ・ 2026-07-14 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer ADVで動くポケットサイズのD&D 5eキャラクターシート・呪文書・ダイスローラー。2024/2014両ルール対応のキャラ作成ウィザード、マルチクラスやスペルスロット自動計算、HP・状態異常トラッキングなどを完全オフラインで提供し、データはSDカード上のJSONで管理する。

オリジナリティ34種族・13クラス対応の本格的なルール自動化を小型端末に収めた網羅性と、d4〜d100の3Dワイヤーフレームダイスやクリティカル演出、パーティ共有の「Bag of Holding」など卓上の楽しさを重視した作り込みが特徴。

201 Homelab SSH control panel for the M5Stack Tab5

Ryan Den ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-13 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)単体で動くホームラボ向けSSHコントロールパネル。libssh2+mbedTLSで対象マシンに直接SSH接続し、5インチタッチ画面のLVGL UIからサービスの再起動・ログ閲覧・ファイルブラウズ・任意コマンド実行ができ、Tab5キーボードのRGB LEDが実行状態を表示する。

オリジナリティ中継サーバーもエージェントも不要でESP32-P4が本物のSSHクライアントとして完結するスタンドアロン設計と、ファームウェア実装前にReactプロトタイプでUIを完成させピクセル単位で再現した開発手法がユニーク。

202 Smart Home Command Center - M5-Tab5-ESPHome-LVGL

Axel Duviella ・ フランス ・ 2026-07-12 ・ MIT

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)上でESPHomeとLVGLを使い、60FPSのネイティブダッシュボードとローカル音声サテライトを実現したHome Assistant用スマートホーム司令塔。時計・降雨警告・天気予報の表示から、照明・エアコン・シャッター・TV操作、勤務シフト表示、"Ok Nabu"ウェイクワードによる音声アシスタントまでを1台に統合している。

オリジナリティ画像を一切使わない軽量設計とHome Assistant側のデータ送信最適化を徹底し、Nextionで5年運用した経験を踏まえてTab5のRISC-Vデュアルコアで完全カスタムなUIと高速な音声コマンド(ローカル/クラウドLLM選択可)を両立している点が特徴。

203 Rainfall Prediction Device Powered by M5CoreS3 SE

maresaku ・ 日本 ・ 2026-07-12 ・ GPL3+

概要M5Stack CoreS3 SEとMicroPythonで作られた降雨予報デバイス。Wi-Fi接続とNTP時刻同期を自動で行い、Yahoo! JAPAN気象APIから指定地点の降雨強度データを取得して、今後60分間の降雨予報を時系列で画面に表示する。

オリジナリティ外出前に「今後1時間の雨」を一目で確認できることに特化したシンプルな設計で、見やすいUIと最終更新時刻の表示により、夏のゲリラ豪雨対策という日常の困りごとを手軽に解決している。

204 M5Clock Core2 Version with Keio Line Service Information

Takuma Shirashoji ・ 日本 ・ 2026-07-09 ・ GPL3+

概要M5Stack Core2 for AWSを使ったスマート時計で、時刻・天気に加えて京王線の運行情報をリアルタイム表示する。アラーム機能やRGB LEDによる動的な通知機能も備え、PlatformIOで開発されている。

オリジナリティ「家を出る前に確認したい情報(時刻・天気・特定路線の運行情報)」を1画面に集約するという生活密着型の発想で、特定の通勤路線(京王線)の運行アラートを組み込んだ点がユニーク。

205 Voice-Controlled Desktop Robot with Claude Code Brain

cheng gong ・ 所在国 未設定 ・ 2026-07-07 ・ MIT

概要M5Stack CoreS3ベースのStack-chanキットを使った音声制御デスクトップロボット「Paimon」。XiaoZhi AI+DeepSeekによる音声パイプライン、LLMがサーボやLEDを直接操作できるMCPツール群、そしてMac上のClaude Codeへのブリッジという3層構成で、音声で首振り・LED発光からユーザーの個人ナレッジベース検索や文章作成まで実行できる。

オリジナリティFastMCPサーバー経由でロボットから「自分の記憶・スキル・30以上のMCPサーバーを持つClaude Code環境」を呼び出せるようにし、単なるおしゃべりロボットではなく「本当に自分を知っているAIロボット」を実現した点が独創的。

206 "USB PD Analyzer" using the CH224A sink controller IC

Masawo Yamazaki(tomorrow56) ・ 日本 ・ 2026-07-07 ・ MIT

概要M5Stack Basicにスタックできる拡張基板として設計されたUSB PDアナライザ。PPS(可変電圧)対応のWCH製CH224AシンクコントローラをI2Cで制御し、PDO(ソース能力)のデコード表示、固定電圧やPPSの出力制御、電流センサICによる出力電流計測ができる。

オリジナリティVBUSからDC-DCで5Vを生成しM-BUS経由でM5Stackに給電することで、USB充電器に挿すだけで動作する自己完結設計とした点や、PPS対応チップを活用した連続可変電圧制御が工夫されている。

207 M5ChromaDial Magnifier

K.Yama-2010 ・ 日本 ・ 2026-07-04 ・ MIT

概要M5Dial(ESP32-S3ロータリーノブ)とSK6812 NeoPixel LEDストリップを組み合わせたスマート拡大鏡。電子工作の組立や精密検査向けに、ロータリーダイヤルとタッチスクリーンで照明の色・明るさ・点灯位置(光源方向)を直感的に制御できる。

オリジナリティ固定光源の従来型拡大鏡の影・コントラスト問題を、点灯LEDの選択による照射方向制御や、レジスト色の補色照明によるコントラスト強調で解決し、色覚多様性への配慮(各自が見やすい照明色に調整可能)まで盛り込んだ点が秀逸。

208 Two StackChan Units Talk via WebSocket

富永 道也 (TOMINAGA Michiya) ・ 日本 ・ 2026-06-30 ・ MIT

概要2台のStackChan(M5Stack CoreS3ベース)を自作WebSocketサーバー経由で会話させる語学学習システム。PC上のPythonサーバー群(edge-ttsラッパー、XiaoZhiプロトコル自作実装、会話オーケストレーター)が台湾華語の店員と観光客の会話などを進行させ、原文・発音・日本語訳の字幕をWeb UIに表示する。

オリジナリティXiaoZhi WebSocketプロトコルをゼロから実装し(OGGコンテナを手動パースしてOpusパケットを抽出)、言語・キャラ・声・台詞をすべてYAMLファイルで定義することで、居酒屋注文や漫才、英語コントまでファイル差し替えだけで演じ分けられる「卓上語学劇場」にした点が独創的。

209 M5Stack Tab5 Synth

hobbycoder01 ・ アメリカ ・ 2026-06-26 ・ MIT

概要M5Stack Tab5をバッテリー駆動のポータブル楽器に変えるシンセサイザーアプリ。5インチタッチ画面に2オクターブの仮想鍵盤を表示し、5音ポリフォニー、単音/メジャーコード/マイナーコードの3モード、24種のプリセット音色を備え、AMYシンセサイザーライブラリとM5Unifiedで実装されている。

オリジナリティヘッドホン接続をI2Cバスエキスパンダ経由で検出して自動でスピーカーをミュートする実装や、オブジェクト指向で整理され詳細なコメント付きのコードベースを「他者の学習教材」として提供する姿勢が特徴。

210 GamePocket

黄皮绿豆沙 ・ 中国 ・ 2026-06-24 ・ LGPL

概要M5Stack StickS3(ESP32-S3)ベースのポケットゲーム機プロジェクトで、フィーチャーフォン時代の古典ゲーム体験を現代の組込み技術で再現する。Doodle Jump風の「DEVIL JUMP」やノキア時代の弾球ゲームへのオマージュ「SIBA COIN DASH」を収録し、自作のゲームエンジンと描画ロジック、ボタン操作・アニメーション・スコアシステムを備える。

オリジナリティ単なるゲーム機ではなく、モジュール化アーキテクチャでゲームを追加できる「マイコン上の軽量ゲームプラットフォーム」を目指しており、作者にとって人生初のプログラミングプロジェクトである点も印象的。

211 Pocket Gambler(削除済み)

Nanucek ・ チェコ ・ — ・ ライセンス表示なし

概要現在ページは削除されており(HTTP 410)、内容を確認できない。URLから、ポケットサイズのゲーム系作品だったと推測される。

オリジナリティページ取得不能のため評価不能。

212 CyberKey

Thomas Simmer ・ フランス(追跡) ・ 2026-06-18 ・ MIT

所在国の根拠: GitHub thomassimmer(ハンドル・氏名一致) location=Paris, France

概要M5StickC Plus 2とM5Stack指紋センサーユニット(FPC1020A)で作られたBLEハードウェアTOTPキー。登録済みの指でタッチすると、6桁のワンタイムコードがBluetoothキーボードとしてPCに自動入力され、スマホの認証アプリを開いて手入力する手間を排除する。

オリジナリティファームウェアをRust(ESP-IDF)で書いた点と、Web開発者が初めて組込み開発に挑んだ学習記録(GPIO・UART/I2C/SPIなどの概念をWeb開発者向けに解説)としてまとめられている点がユニーク。

213 60FPS Eink GameBoy Emulator on M5PaperS3

Wenting Zhang ・ アメリカ ・ 2026-06-29 ・ MIT

概要M5PaperS3(4.7インチ 960x540 電子ペーパー、ESP32-S3)上で動く60FPSのゲームボーイエミュレータ。電子ペーパーの行/列ドライバを直接制御して通常の波形駆動をバイパスする独自の高速リフレッシュドライバを実装し、ブザーによる8bitサウンドも再現して実際にプレイ可能にしている。

オリジナリティ「Eink=遅い」という常識を覆し、ピクセルごとの駆動タイミングを状態バッファで管理する手法(作者が過去にFPGAで実証したModos Flow技術)をESP32に移植して、電子ペーパーでの60fpsゲーミングを世界初レベルで実現した点が圧巻。

214 Pocket-Sized Wireless Viewfinder for Ricoh GR with M5Stack

小张 ・ 中国(追跡) ・ 2026-06-28 ・ GPL3+

所在国の根拠: GitHub sky18Dragon(RICOH-GR-Live-View-Shooting=本作品のリポジトリ、氏名小張↔ThinkerZhang) location=China Guang Zhou

概要M5Stack StickS3をRICOH GR IV専用のワイヤレスリモート兼ビューファインダーに変えるオープンソースプロジェクト。BLE自動ペアリングで低遅延のライブビュー表示、半押しAF・全押しシャッターのリモート操作、画面の回転・ミラーリング、カメラのスリープに連動した省電力同期などを実現する。

オリジナリティJPEGのMCUブロックを反転後の座標に直接描画してフレームバッファの再処理を省く高速レンダリングや、M5Burnerに公式登録済みファームウェアを提供して「コーディング不要・数クリック」で誰でも使える配布形態にした点が工夫されている。

215 Desktop Radio Mini

massa ・ 日本 ・ 2026-06-27 ・ GPL3+

概要M5Stack DinMeter(M5StampS3内蔵)でSi4730 DSPラジオモジュールを3線シリアル制御する、FM/AMチューナー内蔵のクラシックな卓上ラジオ。自作のPAM8406DRステレオアンプ基板を組み合わせ、DinMeterのロータリーエンコーダで周波数と音量を操作できる。

オリジナリティ「すべてがネットにつながる世界からあえて離れる」というコンセプトのオフライン機器でありながら現代のDSPラジオチップを採用し、アンプをClass DとClass ABに通電中でも切り替えられる(省電力か音質かを選べる)設計が凝っている。

216 PDAputer: A Modern PDA Experience for CardPuter

nishad2m8 ・ バーレーン ・ 2026-06-27 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Cardputer-Advを2000年代のPDAのようなポケット情報端末に変えるプロジェクト。カレンダー・スケジュール・通知などの日常アプリを備え、Figmaでデザインした現代的なモバイルアプリ風UIをEEZ Studio+LVGLで実装し、PlatformIOによるモジュラー構造で開発されている。

オリジナリティレトロ風ではなくあえて「モダンなスマホ風UI+アニメーション」を選び、アイコンを統一的に加工してデザインの一貫性を追求するなど、マイコン端末とは思えない洗練されたUI設計プロセス(Figma→EEZ Studio→LVGL)が特徴。

217 Periscope OS — Sub-GHz & Wi-Fi ELINT Threat Hunting Rig

CyberRogue ・ オーストラリア ・ 2026-06-21 ・ MIT

概要M5Stack StickS3を完全パッシブなSIGINT(信号諜報)端末に変えるステルスOS。Wi-Fiを受信専用モードに固定し、1〜11chのRFエネルギーをバーチャートで可視化しつつ、802.11管理フレームを解析してDeauth/Disassociation攻撃を即時検知する。内蔵OUIデータベースでMACベンダを照合して攻撃者ハードウェアを特定し、脅威ログを本体に永続保存できる。

オリジナリティ一切電波を発射しないため無線侵入検知システムに痕跡を残さない点に加え、内蔵IMUと「人体をRFシールドとして使う」発想で信号減衰を方位ごとに測り、360度の方向探知(ソナー風レーダー)を小型端末単体で実現している。

218 M5Tracker - Module player for M5Stack Cardputer

Devsur11 ・ キリバス ・ 2026-06-22 ・ GPL3+

概要M5Stack Cardputer向けの、MOD/XM/S3M/ITといった往年のトラッカーモジュール形式を再生する専用オーディオプレイヤーファームウェア。libxmpを利用しPlatformIOで開発され、M5Burnerから配布されている。ST7735 SPI TFT(160x128)を増設するセカンドスクリーン表示にも対応し、3Dプリント筐体データも公開している。

オリジナリティCardputerにモジュール音楽再生専用ファームが存在しないという空白を埋めた点と、限られたメモリ制約の中でトラッカー再生を成立させ、外付け2枚目ディスプレイという拡張表示まで組み込んだ点。

219 Ph3b3: A Fully Local, Privacy-First AI Assistant

Alexander Olson ・ アメリカ ・ 2026-06-19 ・ MIT

概要クラウドを一切使わず自宅のハードウェアだけで完結するAIアシスタント「Ph3b3」。RTX 4060 Ti搭載のローカルサーバーがFastAPIでLLM・Whisper音声認識・音声合成を提供し、M5Stack StickS3は腕に装着するプッシュトゥトーク型音声バッジ「Iris」、CoreS3は歌詞同期カラオケなどを行うコンパニオン端末「Dionysus」として動作する。

オリジナリティ「一つの頭脳に複数の顔」というギリシャ神話に見立てた構成で、各M5Stack端末を同一ローカルAPIのクライアントに徹させる設計。サブスクもレート制限もデータ流出もない完全ローカル運用を、装着型バッジという物理インターフェースまで含めて実現している。

220 Phasmida Smart Cloud

Marko Frntić ・ クロアチア ・ 2026-05-28 ・ ライセンス表示なし

概要ナナフシなどのバイオアクティブ・テラリウムを24時間監視するオープンソースファームウェアと無償クラウドAPIの一体型システム。M5Stack CoreS3-SEにENV III/ENV Pro/土壌センサ/RGB LEDを接続し、MQTT(QoS 1)でテレメトリを送信、Node.js+Fastify+MongoDBのクラウドAPIとNext.jsのWebポータルで履歴閲覧・アラート・RGBシーン制御を行う。

オリジナリティキャプティブポータルによるWi-Fi設定、プローブのホットプラグ検出、コマンド重複排除、ペアリングコード方式のデバイス登録とMQTT ACL認証まで備えた、製品レベルのエンドツーエンドIoTワークフローを個人プロジェクトで構築している点。

221 A Fun Hexagonal Prism Alarm Clock Based on M5Stack StickS3

net0040 ・ 所在国 未設定 ・ 2026-06-21 ・ GPL3+

概要M5Stack StickS3を3Dプリントの正六角柱ケースに固定したキッチンタイマー。内蔵BMI270 6軸IMUの加速度から机上での姿勢を判別し、転がして置く面を変えるだけで10/20/30/40/50秒のタイマーを選択、青ボタンで開始しブザーで通知する。姿勢に応じて画面表示も自動で180度反転する。

オリジナリティ六角柱という形状そのものをUIにして「転がす=時間設定」という操作を成立させた点。上下の面を下にすればカウントダウンを中断し、10秒静止でスリープ、振れば復帰という省電力動作や、天面の六角穴を小物置きに使える副次的な工夫も加えている。

222 SkyCompass Satellite: A Pocket-Sized Tracker for Spacecraft

light nong ・ 所在国 未設定 ・ 2026-06-21 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer-Advとcap-lora-1262(GNSS)で作る、完全オフラインの3D宇宙機トラッカー。SGP4軌道伝播モデルとTLEでISSや天宮の位置を計算し、正射投影の3D地球儀と実座標に基づく恒星天球をGMSTと同期して描画する。実視等級を予測して最良の可視パス(AOS/LOS)を推薦し、ドップラーシフト補正済みのアップ/ダウンリンク周波数も表示するHAM運用対応。

オリジナリティNASA VIIRS Black Marbleの夜間光データから2000点を抽出し夜半球の街明かりを30FPSで描く演出や、PSRAM非搭載でPNG圧縮がOOMする問題を「RGB565生フレームをシリアル送出しPC側Pythonで可逆BMP復元」する独自手法で回避した点など、制約下の作り込みが徹底している。

223 Hog Splitter Pro

Trevor Gau ・ アメリカ ・ 2026-06-18 ・ GPL3+

概要カーリング競技専用の「ステートレス」インターバルタイマー。M5Stack CoreInk(ESP32+1.54インチ電子ペーパー)を伝統的ストップウォッチのエルゴノミクスに合わせた3Dプリント筐体に収め、上部2ボタンをレバー機構で本体ボタンに伝達する。ボタンを押すたびに「直前2回の押下間隔」を表示し、過去18回分の履歴を一覧できる。

オリジナリティリセットという概念自体を廃し、ストーンが3本のラインを通過する連続2区間を1台で計測できるようにした競技特化の発想。電子ペーパーで常時表示を保ちつつライトスリープで数日間の電池寿命を確保し、複数台間の無線タイム共有やレーザー計測装置Chronocurlとの連携も開発中。

224 Habbit Desk PRO (M5Stack TAB5)

AguacaTEC Team ・ スペイン(追跡) ・ 2026-06-18 ・ Apache-2.0

所在国の根拠: 本人サイト aguacatec.es(スペインのHome Assistant系メディア、lang=es)

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4)をESPHomeでHome Assistantに統合した、デスク据え置き型のスマートホーム統合コントロールパネル。天気・室温・湿度・CO2・カレンダー・通知・メディア再生に加え、照明、ロールスクリーン、エアコン、除湿機、3DプリンタのOctoPrint状況、ロボット掃除機の状態までを1画面から操作できる。

オリジナリティ全機能をコード記述なしのESPHome YAML一式として公開し、LVGLアニメーションやスピーカー出力まで宣言的に構成している点。既存人気プロジェクト「Habbit Desk」を、視聴者要望に応えてTab5の大画面向けに再設計している。

225 Cardputer ABC: a pocket phonics toy for toddlers

Siyang ・ 中国 ・ 2026-06-17 ・ Apache-2.0

概要M5Cardputer Advの物理キーボードを活かした3歳児向けフォニックス玩具。A〜Zキーを押すと文字名とフォニックス音・例単語の歌が流れ、画面には大文字→小文字が一画ずつ書き順どおり描かれ、歌に同期した単語アニメが動く。数字キーは自分の音源フォルダを再生するオフラインMP3プレイヤーになり、それ以外のキーも必ず音が鳴る。

オリジナリティ「どのキーを叩いても無音にならない」を設計原則にし、ファームウェアは文字やフォニックスを一切知らず、SDカードのコンテンツパックを差し替えるだけで言語・声・クイズに変わるプラットフォーム構造にした点。アニメを事前レンダリング済みJPEG連番にする、親設定を対角2キー同時押しで幼児から守るなど実践的な工夫も多い。

226 Cardminton — playing badminton with a Cardputer as the racket

Oliver ・ 中国 ・ 2026-06-16 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Cardputer-Adv自体をラケットのように振って遊ぶバドミントンゲーム。起動するとQRコードでスマホを本体のホットスポットに接続し、ブラウザが画面になる。ゲームロジックと物理演算はすべて端末側で動作し、IMUを200Hzで判定してクリア・スマッシュ・ドロップと左右の打ち分けを認識、接続後は本体画面がスコアボードに切り替わる。

オリジナリティ判定を無線経路から完全に排除し、30Hzのスナップショットに位置・速度・タイムスタンプを載せブラウザ側で同一物理演算を予測補間して60fps化する、オンラインゲーム流のネットコードを組み込み端末に持ち込んだ。機械学習によるスイング認識も試したうえで、Wii Sports流の閾値ステートマシンに切り替えて低遅延を達成している。

227 MeasureAR

TAKESHI IKEUCHI ・ 日本(調査) ・ 2026-06-14 ・ MIT

所在国の根拠: 別途の調査により確認(Hacksterプロフィールには未登録)

概要現実の巻き尺(メジャー)をMR化する計測システム。M5Stack ATOM Matrixに赤外線センサとエンコーダを組み合わせた3Dプリント筐体の専用デバイスがテープ引き出し時の回転量から距離を算出し、BLEでMeta Quest 3/3Sに送信。Unity製アプリが始点・終点・距離をMR空間にリアルタイム表示する。

オリジナリティQuestコントローラだけで2点を指定する方式では実空間との誤差が大きい点に着目し、あえて実物の巻き尺を計測入力デバイスにすることで精度と直感的操作性を両立。測定値のメモ書きや図面への転記といった現場作業の手間をそのまま省ける実務志向の設計になっている。

228 The Keyboard, is This?

Yoshihiro Sato ・ 日本 ・ 2026-06-11 ・ CC BY

概要M5StackのChainシリーズだけで組み上げた、はんだ付け・3Dプリント不要の電子楽器。Chain DualKey(ESP32-S3)が全体制御とキー入力を担い、Chain Encoderのロータリーで音階選択とメジャー/マイナー切替、Atomic toChain Base経由で接続したAtom VoiceS3Rがサイン波を生成して発音する。バッテリー内蔵でUSBケーブルなしで単体動作する。

オリジナリティスマートスピーカー用途のAtom VoiceS3Rを「サイン波を出すシンセ・エミュレータ」に転用するなど、意図的な"誤用"でM5Stackエコシステムの限界を試した点。仕様を敢えて決めず「まず作り、意味は後から見つける」という制作姿勢そのものがコンセプトになっている。

229 CardPuter ADV Doom

MAXXTANG ・ 台湾 ・ 2026-06-08 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Cardputer ADVで実際に操作できる初のDoomファームウェア。既存ファームは初代Cardputer向けで、ADVのTCA8418 I2Cキーボードコントローラを認識できず入力不能だった問題を、キーボードドライバの書き直しで解決した。あわせて内蔵IWAD用に6MBのカスタムパーティションテーブルを作成し、ESP-IDF v5.5.1へ更新、ES8311コーデック向けにオーディオを対応させている。

オリジナリティ複数のGitHub Issueで報告されながら誰も直していなかったハードウェア差異の不具合を、フォークして根本から修正した点。キーボード入力・効果音・BGM・セーブ/ロード・チートまで完全動作させ、ソースとビルド済みバイナリを公開している。

230 APRS Hawk

Druk ・ インド ・ 2026-06-08 ・ GPL3+

概要M5Stack Cardputer-Adv上で動く、アマチュア無線APRSのリアルタイム・パケット情報解析端末。Wi-Fi経由でグローバルなAPRS-ISネットワークにTCP接続し、受信した全パケットを脅威エンジンに通してから表示する。ダッシュボード、脅威フィード、RFヘルス、上位局ランキング、パケット解析、衛星アクティビティ、セキュリティアラート、インテルサマリーの8画面構成。

オリジナリティ生パケットを並べる従来のAPRSツールと異なり、パケット洪水、位置情報のなりすまし、経路異常などを局ごとにフラグ付けしてスコア化する「インテリジェンス化」を行う点。衛星パスの自動検出も備え、ハムと宇宙愛好家向けの教育デモとして成立させている。

231 Evil-M5Project

7h30th3r0n3 ・ フランス ・ 2026-06-07 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer/Cardputer-Adv/Core2などをポケットサイズのサイバーセキュリティ教育端末に変える大規模オープンソースファームウェア。単一ファームに87以上の機能を搭載し、Wi-Fiスキャン、Evil Twin、Deauth検知/デモ、チャンネル可視化、PCAP出力のパケットキャプチャなどのネットワークセキュリティ実習が行える。Cardputerファームだけで3.8万行超、GitHubスター2300以上、Wiki 74ページという規模。

オリジナリティ各機能を「攻撃手法」ではなく「その攻撃が成立する理由と防御策(WPA3/802.11w、DHCPスヌーピングなど)を学ぶ教材」として位置づけた教育指向の構成。高価で難解な専用機材が障壁になっていたセキュリティ教育を30ドルのCardputerで代替し、複数台分散運用や10機種以上のM5Stack対応まで含むエコシステムに育てている。

232 Magic Stick

Xu Rui ・ 中国 ・ 2026-06-05 ・ MIT

概要M5StickC PlusとJoyCジョイスティックHATを組み合わせた手のひらサイズのBluetooth入力デバイス。ジョイスティックでBluetoothマウス操作、内蔵マイクでBluetoothシステムマイクとして音声入力、ショートカット送信によるボイスワークフロー起動が可能で、画面にはジョイスティック位置・IMUキューブ・マイクスペクトラムなどを表示するレトロ風ダッシュボードを備える。ESP-IDFで開発。

オリジナリティAI支援コーディング(vibe coding)向けに「話して書き、ジョイスティックで移動する」新しい片手操作インターフェースを提案している点が独創的。共有PortAピン上で共存できないジョイスティックとマイクを、Bluetooth接続を維持したままファームウェアでハードウェア所有権を切り替えて両立させた工夫も光る。

233 AI Calendar Management Agent

bk aravind ・ インド(追跡) ・ 2026-05-23 ・ MIT

所在国の根拠: GitHub Bkbest(calendar-agent=本作品のリポジトリ、bk一致) location=Hyderabad

概要M5Stack Cardputerで15秒の音声メモを録音してAIサーバーに送信し、LangGraphエージェントが音声からカレンダーイベント作成・繰り返しリマインダー設定・関連記事や動画の検索添付まで自動で行うAIカレンダー管理システム。UIFlow 2.0でアプリを構築し、STT、Googleカレンダー連携(MCP)、Tavily検索、Ollamaによるローカルモデルホスティングなどオープンソース/無料の技術スタックで構成されている。

オリジナリティ「7日間Pythonを学ぶリマインダーを作って」と話すだけで学習リソース付きの1週間分の予定が自動生成されるなど、音声一発で計画立案まで行うエージェント設計が特徴。スマホアプリを介さないエッジAIデバイスとして実現した点も工夫されている。

234 Dual-Mode Off-Grid Communicator: ESP-NOW & LoRa Mesh

Shivam G ・ インド ・ 2026-06-01 ・ Apache-2.0

概要Cardputer-AdvとLoRa868モジュールを使い、インフラに依存しないオフグリッドのテキスト通信端末を実現したプロジェクト。近距離では高速なESP-NOW(2.4GHz)、遠距離ではLoRa(サブGHz帯)へ自動フォールバックするデュアルモード構成で、FreeRTOSベースのカスタムファームウェアがメッセージキューとリンク品質評価によって送信経路を動的に選択する。

オリジナリティESP-NOWのpingが失敗したら自動的にペイロードを圧縮してLoRaで送るという、速度と到達距離を両立させる動的なRFスタック切り替えアーキテクチャが独創的。RTOS駆動のIPC設計により2つの無線スタックをモジュラーに管理している点も工夫されている。

235 Mini-FT8, an FT8 transceiver with QMX

Wei Cheng ・ アメリカ ・ 2026-01-10 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer-AdvをQMX(QRP Labsの小型トランシーバー)と組み合わせ、アマチュア無線のデジタルモードFT8の送受信を行う小型FT8トランシーバー「Mini-FT8」。PCを使わずにCardputer単体でFT8運用を可能にするハムラジオ向けプロジェクト。

オリジナリティ通常はPCとソフトウェア(WSJT-Xなど)が必要なFT8運用を、手のひらサイズのCardputerに凝縮してポータブル化した点がユニーク。

236 Spectacle: A Smart Glasses Detecting Keychain

Kevin Loeffler ・ アメリカ ・ 2026-06-01 ・ MIT

概要M5Stack StickS3を使い、Meta Ray-Banなどのカメラ付きスマートグラスが近くにあることをBLEアドバタイズのスキャンで検出する、約21.5ドルのプライバシー保護キーホルダー。スマホアプリと違いポケットの中でも常時パッシブスキャンでき、盗撮リスクを目立たずに察知できる。

オリジナリティ既存アプリのように製造者IDだけで判定せず、BLEペイロード内の「META_RB_GLASS」というASCII文字列まで照合することで、Questヘッドセット等との誤検出を排除する「1バイト深い」検出手法が独創的。スマホでは実現できない常時バックグラウンド検出を専用ハードウェアで解決した着眼点も優れている。

237 Tab5 Wardriver - A Custom GPS-Enabled Wardriving Platform

Runaque ・ ベルギー ・ 2026-05-31 ・ Apache-2.0

概要M5Stack Tab5(ESP32-P4+ESP32-C6、5インチタッチスクリーン)にGPS/BDSユニットとSMA外部アンテナを組み合わせた、自己完結型のGPS付きウォードライビング(WiFiアクセスポイントの受動的スキャンと位置記録)プラットフォーム。収集データはmicroSDに記録し、WiGLE.netの世界的な無線ネットワークマップに投稿できる。UIFlow 2.0で開発し、3Dプリント製カスタムエンクロージャも製作。

オリジナリティドキュメントもコミュニティ知見もほぼ皆無だった新ハードウェアTab5を3週間で開拓し、ピンマッピングのリバースエンジニアリングや複数のファームウェアバグ報告まで行った先駆性が際立つ。実測比較で専用ウォードライビング機材を上回る性能を出した点も特筆される。

238 Openbuddy - The best 🎁 from engineers to their kids

Lee (KC) ・ 中国(追跡) ・ 2026-05-28 ・ MIT

所在国の根拠: GitHub lennonkc(openbuddy=本作品のリポジトリ、氏名Lee(KC)↔Kuncheng Li) location=Shenzhen, Guangdong

概要話しかけるだけでClaude SDK(AIコーディングエージェント)の能力を使えるようにするプロジェクト。M5Stackデバイス(StopWatch)を用い、コーディングエージェントをかわいい「バディ」としてパッケージ化し、子どもでも扱えるインターフェースを提供する。

オリジナリティvibe codingの3大障壁である「ターミナル・ファイルツリー・ファイル形式」を、それぞれ「バディ・バディの住む部屋・部屋の中のアイテム」というメタファーに置き換えた点が独創的で、エンジニアでなくてもAIエージェントを直感的に使える世界観を作り上げている。

239 Pet2Dial: Codex Pet on M5Stack Dial

z l ・ 中国 ・ 2026-05-26 ・ GPL3+

概要OpenAI Codexデスクトップアプリの「ペットモード」をM5Stack Dial(円形タッチ画面+ロータリーエンコーダー搭載のESP32-S3デバイス)上に再現した物理デスクトップペット。BLE経由でMac上のCodexと同期し、待機・失敗・レビュー・実行中のタスク状態を表示、ダイヤルを回してタスクを閲覧し、タップすると該当のCodex会話がMac上で開く。

オリジナリティユーザーが選んだCodexカスタムペットのアニメーションアトラスをRGB565フレームに変換して実機表示する仕組みや、円形画面・エンコーダー・タッチというDialの特性をすべて活かした「AIコーディング作業のリモコン」という発想が独創的。アイドル時はデスクペット、回すとタスクスイッチャーになる二面性も工夫されている。

240 M5Timer: Your Pocket Pomodoro Timer

QQSHI13 ・ 中国 ・ 2026-05-23 ・ GPL3+

概要M5Capsule(ESP32-S3)で作ったポケットサイズの専用ポモドーロタイマー。物理ボタンで操作し、作業(赤)・小休憩(緑)・長休憩(青)などモードを色分けLEDで表示、USB接続でWeb Serial APIを使ったブラウザからの設定変更(タイマー時間・輝度・ブザー音量)にも対応する。設定はフラッシュに保存され、完全オフラインで動作する。

オリジナリティスマホアプリの通知による集中妨害を排除するため「通知ゼロの専用ハードウェア」に徹した設計思想が特徴。アプリ不要のWeb Serial設定、CPUダウンクロックとライトスリープによる数日持ちの省電力設計など、小さな道具としての完成度が高い。

241 M5Stack PaperS3 Chess (Offline)

Arun Mathai S K ・ インド(追跡) ・ 2026-05-14 ・ MIT

所在国の根拠: GitHub arunmathaisk(ハンドル・氏名一致)+本人サイト arunmathaisk.in location=Mumbai, India

概要M5Stack PaperS3(4.7インチ・960x540の電子ペーパーディスプレイ搭載ESP32-S3開発キット)上で完全オフラインで動作する小さなチェスプログラム。PlatformIOで開発され、ネットワーク接続なしにデバイス単体でチェスが遊べる。

オリジナリティ電子ペーパーの高精細で目に優しい表示特性を、チェス盤という静的なゲーム画面に活かした相性の良い組み合わせが持ち味。気軽な暇つぶしプロジェクトとして、eインクデバイスの新しい遊び方を示している。

242 Bytebed - Embedded Bytebeats

monkeypatcher ・ フィンランド ・ 2026-05-17 ・ MIT

概要M5Stack Cardputer向けのバイトビート(1行のコードから音楽を生成するアルゴリズミック作曲)仮想マシン。バイトビート式をバイトコードにコンパイルしてその場で評価するため、式を変えるたびに再フラッシュする必要がなく、キーボードやIMU 6軸モーションセンサー、外部MIDI機器で音を操作できるライブコーディング楽器になる。M5Burnerから導入でき、Wasm版はブラウザでも動く。

オリジナリティ静的だった組込みバイトビート再生を、実機上でリアルタイムに書き換え可能な「ライブコーディング環境」に変えた点が画期的。infix(通常記法)とpostfix(スタックベース後置記法)を切り替えられる独自のデュアルインタプリタ言語を設計し、音楽と算術・二進演算の学習ツールとしても機能させている。

243 MetarNow: Aviation WX, Calculators & Aircraft Tracking

Hussein Osseily ・ ベルギー ・ 2026-05-12 ・ ライセンス表示なし

概要M5Stack Cardputer-Advを携帯型の航空コンパニオンに変えるカスタムファームウェア。METAR・TAFなどの航空気象データ、空港情報、警報、気象デコード表示に加え、風偏流角・対地速度・燃料・雲底高度など18種類の航空計算機、さらにWi-Fi位置情報・手動座標・GPSドングルを使った周辺航空機のトラッキング機能まで備える。M5Burnerで配布中。

オリジナリティ航空業界で働く作者が、気象・計算・機体追跡というパイロットに必要な機能群を小さなCardputer 1台に統合した実用性が最大の特徴。初回起動時のセットアップガイドやアイコンベースのメニューなど、小画面向けに練られたUI設計も工夫されている。

244 Build a Meshtastic Gateway with the M5Stack C6L

Profe Tolocka ・ アルゼンチン ・ 2026-05-13 ・ GPL3+

概要LoRaとWi-Fiの両方を備えたM5Stack Unit C6Lを使い、LoRaメッシュネットワーク「Meshtastic」とインターネットを橋渡しするゲートウェイを構築するプロジェクト。メッシュ内のノードが送るテレメトリデータをゲートウェイがMQTTブローカーに発行し、Node-REDのダッシュボードで可視化する実例まで示している。ソーラー電源モジュールと18650電池による自立電源化も行っている。

オリジナリティ小型・安価なC6L 1台のデュアル通信能力(LoRa+Wi-Fi)だけでメッシュとインターネットの橋渡しを完結させたコンパクトな構成が特徴。ゲートウェイの原理説明からMQTT/Node-RED連携まで、再現しやすいチュートリアルとして丁寧にまとめられている。

245 Pixel-Pets: An AI-Assisted Virtual Pet Family for M5Stack

Marcel Dütscher ・ ドイツ ・ 2026-05-03 ・ MIT

概要M5Stackファミリー(Core2、CoreS3、LLMモジュール、StickS3)向けのオープンソース仮想ペットエコシステム。3種のペットとポケットアクセサリ「Pip」で構成され、11種類の気分表現やミニゲームに加え、IP位置情報から天気・日の出日の入り・月相を取得して背景に反映する「世界認識」、ESP-NOWによるペット同士のやり取り、LLMモジュールでのオフライン音声コマンドまで備えた現代版たまごっち。

オリジナリティ10歳の息子がプロダクトオーナー、父が技術担当という親子コラボで、ファームウェアの全コードをAI(主にClaude)との共同作業で書いた開発スタイル自体がユニーク。Pipから母機ペットへ200ms以下の遅延で「おやつを投げる」ESP-NOW連携や、Webサーバー内蔵のペアレンタルコントロールなど細部の作り込みも独創的。

246 FestiviTie

Bastiaan Slee ・ オランダ ・ 2026-01-01 ・ GPL3+

概要M5Stack MorseCode Matrix(8x8 LEDマトリクス搭載のESP32-C3限定版デバイス)と40灯のLEDストリングを銀色のネクタイに縫い付けた、パーティー用の光る「シグネチャー衣装」。マトリクスにスクロールテキストやアニメーションを表示し、BLE経由でテキストを設定してNVS(不揮発ストレージ)に保存、LEDストリングはPWMで明るさ制御する。

オリジナリティM5Stack Open Dayで配られた限定デバイスを1週間でウェアラブル作品に仕上げた行動力と、9本のGPIOで64個のLEDを駆動する特殊なマトリクス制御を活かした点が特徴。唯一空いていたGPIO9のボタンを犠牲にしてLEDストリング駆動に転用するなど、限られたピンを使い切る工夫が光る。