概要M5StickC(ESP32-PICO)を手首に装着し、内蔵IMU(加速度センサ)の値から手の動きを「Stable / Up / Down / Left / Right」の5状態に判定してテトリスのブロックを操作するコントローラ。M5UnifiedでIMUを読み取り、閾値(0.7G)で姿勢を判定して画面に状態と3軸加速度を表示する。判定結果はBleKeyboardライブラリによりBLE HIDキーボードの矢印キーとしてPCへ送信される。
Yuichiroh Kobayashi ・ 日本 ・ 2026-08-10 ・ CC BY-NC-SA
概要M5Stack VAMeterを教育用途に特化させ、測定した電圧・電流をローカルWi-Fi経由でブラウザへリアルタイム配信する理科授業向け計測システム。独自のオープン仕様「D2B(Device-to-Browser Data Streaming)」でストリーミングし、iPadやChromebookのブラウザ上で電圧・電流の波形グラフを描画する。ファームウェアはESP-IDF v5.1.6ベースで、従来の「CSV保存→Excelでグラフ化」という手順を不要にした。
概要サーキット走行を楽しむ愛好家向けの、M5Stackで作るDIY走行データロガー。M5Stack CoreS3-SEにGNSSモジュールとUnit Mini CANを組み合わせ、CAN経由の運転操作情報(アクセル・ブレーキ等)とGPS位置情報を統合して計測する。計測データはRaceChronoへの転送とmicroSDカードへの保存に対応し、ソフトウェアはFreeRTOSベースでOTAアップデートが可能。
概要M5DialとMIFARE Classic製のRFIDチャームを使った、ポケットサイズのSpotifyコントローラ。チャームをM5Dialにかざすとタグ UIDがローカルのFlaskリレーサーバへ送られ、Spotify Web API経由で対応するプレイリスト/アルバム/アーティスト/曲を再生する。ダイヤル回転で5秒刻みのシーク・プレビュー、押下で確定や再生モード切替、長押しでモードメニューを呼び出せる。
概要SuicaなどのFeliCa交通系ICカードをかざすと、残高を日本語音声で読み上げてくれる小型デバイス。M5Stack Atom VoiceS3RとUnit NFC(ST25R3916)をI2Cで接続し、システムコード0x0003でポーリングして残高ブロックを読み出す。残高を日本語の読みに変換し、マイコン上のローカルTTSでPCM音声を生成して内蔵スピーカーから再生する完全スタンドアロン構成。
概要映画さながらに「時限爆弾の解体」を体験するゲーム機。M5Stack Core2とExtend I/O Unit 2(STM32F0)が、2〜5本のワイヤーの結線状態の監視、7セグ表示、30〜180秒の制限時間設定を担当する。プレイヤーは解体マニュアルを参照しながら正解のワイヤーをニッパーで実際に切断し、誤ればタイムアップで「爆発」する。
概要重量センサ内蔵のスマートコースターで飲み物の残量と飲むペースを検知し、StackChanが会話の中で気づかってくれるシステム。M5Stack NanoC6とMini Scales Unit(HX711)を3Dプリント筐体に収めてESPHome経由でHome Assistantに接続し、XiaoZhi AI AgentがMCP経由でHome Assistantのセンサをツールとして利用する。
オリジナリティStackChanのファームウェアを一切改造せず、XiaoZhi AI AgentのHome Assistant/MCP連携という既存の口を使うだけで、AIロボットに「現実世界の感覚」を与えた点が最大の工夫。新しいグラスを置くと空重量を自動学習する仕組みや、総額約117ドル・全部品が市販品かオープンソースという再現性の高さも評価できる。
概要キーボード・マウス・シリアルケーブルを物理接続せずに遠隔PCを操作し、接続機器と通信するためのWi-Fiブリッジ。M5Stack ATOM HUB Proto KitとM5StickC PLUSを使い、USB HID(キーボード/マウス)エミュレーションとUSB CDC経由のCOMポートのネットワーク共有を実現する。UDPによる機器探索、AP/STAサーバー/COMクライアントの起動モード切替、設定のNVS保存に対応する。
概要氷山の上で2羽のペンギンが出会って踊る、磁力仕掛けの電子オルゴール。M5Stamp C3UがトランジスタでDCギヤモータを回し、氷山下の磁石がペンギンに埋め込んだ磁石を引くことで、ペンギンが滑るように回転する。同時にC3UはM5Stack Unit Synth(SAM2695)へMIDIを送り、リバーブをかけたミュージックボックス音色で内蔵スピーカーからオリジナル曲を鳴らす。
概要M5Stack Core2 for AWSとAudio Module(ES8388)だけで完結する、タッチスクリーンFXパフォーマー兼4トラックルーパー。フィルタ、モジュレーション、ディレイ、リバーブ、グラニュラー、ディストーション等60種のDSPエフェクトをESP32上でfloatで自作実装し、8スロットの直列チェーンとして各スロットごとにプログラム・バイパス・XY位置のフリーズを持たせている。ループはmicroSDから22050Hzステレオrawでダブルバッファ再生し、BPMクオンタイズ録音・オーバーダブ・アンドゥに対応する。
概要洗濯洗剤と柔軟剤を自動で正確に計量・投入するディスペンサー。M5Stack StopWatchの円形タッチUIで杯数を設定してタップすると、2台のUnit Wateringのポンプが動き、Unit Mini Scales(ロードセル)の重量を見ながら目標量まで注ぐ。円弧ゲージで洗剤・柔軟剤それぞれの進捗をリアルタイム表示し、電源投入時には最大10回まで再試行しながら自動ゼロ点調整を行うため手動キャリブレーションが不要。
概要M5Stack Cardputer ADV上でTinyGoアプリに本格的なUIを持たせる再利用可能なツールキット「ModGadget」と、その実証アプリである多言語タイピングゲーム「Rdon Type 100」。Unicodeテキスト計測・多言語ビットマップフォント・名前付きスタイルと簡易マークアップ・擬似ボールド・矩形ビューポートによるクリッピングと横スクロール・生のキーイベント取得・協調的なノンブロッキング音声再生を、フルスクリーンのフレームバッファ無しで提供する。
概要M5StickS3(ESP32-S3)と8chサーボドライバHATで8個のSG90サーボを制御する4脚スパイダーロボット。BLE経由でコマンドを受け取り、立つ・座る・踊る・手を振るといった動作や、対角の脚を組にしたトロット歩容での歩行・旋回を行う。筐体は3Dプリントで自作し、Arduino IDE / M5Unifiedで開発。
概要M5Stack ATOM LiteとATOMIC Motion Baseに脚1本につき1個のマイクロサーボ(計4個)を組み合わせた、3Dプリント製の小型四足歩行ロボット。歩行・お座り・サーボキャリブレーションのすべてをアプリ不要のブラウザWebUIから操作でき、mDNS(dogrobot.local)でアクセスできる。
概要携帯電波の届かない場所から暗号化したSOSとGPS位置をLoRaで数マイル先まで送信するポケットビーコン。発信側はM5Stack Cardputer+LoRa/GPSモジュール、受信側はSX1262 HATを載せたRaspberry Pi 4の基地局で、SOS受信時にアラームを鳴らしFlask+Leafletの地図上にピンを表示、暗号化された受信確認をビーコンへ返す。
Yosuke Hori / kasanetarium ・ 日本 ・ 2026-08-06 ・ CC BY-NC
概要レンズリングを回して「年」にピントを合わせ、その場所・その画角から見えた過去の風景を撮影できるカメラ。M5Stack Tab5(ESP32-P4)をメインコントローラーに、GPSとBNO055で位置と姿勢を算出し、Google Street Viewの360度パノラマから該当年・該当方位の切り出し画像を取得して5インチ画面に表示・microSDへ保存する。M5Stack Dialがレンズリングとして年の選択とFOV調整を担い、ATOMS3R Camera Kitが「現在」の風景を参照用に撮影する。
概要AIコーディングエージェントの実行許可を物理デバイスで承認/拒否する専用コンソール。Claude CodeのPreToolUseフックからHTTPでブリッジを呼び、WebSocket接続したM5Stack Core2 for AWSにJSONで要求を転送する。LEDとブザーで通知し、画面に操作内容を表示して、ボタンでAllow/Deny/Hold(4分タイムアウト)を選択できる。
概要レーシングシムに「本物の風」を追加する体感デバイス。M5Stack Core2 for AWSがゲーム「F1 25/26」のUDPテレメトリ(ポート20777)を受信し、パケットから車速とブレーキ量を抽出する。M5Stack Mini Infrared Unitで市販扇風機に赤外線リモコン信号を送り、アクセルを踏むと送風開始、ブレーキで停止するよう制御する。
概要M5Stack Core2 for AWS内蔵のジャイロセンサでアームカール(上腕二頭筋トレーニング)の回数を自動カウントするトレーニング支援システム。ジャイロ3軸の最大成分に移動平均をかけ、WAIT/LIFTINGの状態遷移でレップを判定する。最初の3回の動作からピーク値を学習して開始・停止しきい値を自動設定するキャリブレーション機能を備える。
概要コースターの下に感圧センサ(FSR402)を仕込み、コップやボトルが持ち上げられて再び置かれる動作を「水を飲んだ」と解釈してタイマーをリセットする水分補給リマインダー。M5Stack Core2 For AWSがタイマー管理・画面表示・警告音再生を担当し、一定時間飲まないと音とメッセージで通知する。動作モード、コップの有無、経過時間を画面に表示し、ボタンでデモモードや即時リマインド発火もできる。
概要亀の甲羅を焼いてひび割れで占う日本の古代の占術「亀卜(きぼく)」を、IoTガジェットとして再現した作品。M5Stack Atom VoiceS3Rを中核に、VL53L0X距離センサーで手をかざした動作を検知し、甲羅型筐体に並べた49個のWS2812b LEDが「ひび」に見立てたランダムなパターンを光らせる。その後Wi-Fi経由で生成AIに接続し、生成された前向きな運勢メッセージを音声化して内蔵スピーカーから読み上げる。
概要M5Stack Atom VoiceS3RとNeoPixel Jewel(7連RGB LED)を使い、MicroPythonで作られた時刻を音声で読み上げる時計。画面を確認しなくても時間の経過を意識できるようにすることが目的で、Wi-Fi同期・LEDアニメーション・音声再生・アラーム管理を並行して処理する。
概要M5Stack StickS3をRICOH GR IV専用のワイヤレスリモート兼ビューファインダーに変えるオープンソースプロジェクト。BLE自動ペアリングで低遅延のライブビュー表示、半押しAF・全押しシャッターのリモート操作、画面の回転・ミラーリング、カメラのスリープに連動した省電力同期などを実現する。
オリジナリティNASA VIIRS Black Marbleの夜間光データから2000点を抽出し夜半球の街明かりを30FPSで描く演出や、PSRAM非搭載でPNG圧縮がOOMする問題を「RGB565生フレームをシリアル送出しPC側Pythonで可逆BMP復元」する独自手法で回避した点など、制約下の作り込みが徹底している。
概要現実の巻き尺(メジャー)をMR化する計測システム。M5Stack ATOM Matrixに赤外線センサとエンコーダを組み合わせた3Dプリント筐体の専用デバイスがテープ引き出し時の回転量から距離を算出し、BLEでMeta Quest 3/3Sに送信。Unity製アプリが始点・終点・距離をMR空間にリアルタイム表示する。
概要M5Capsule(ESP32-S3)で作ったポケットサイズの専用ポモドーロタイマー。物理ボタンで操作し、作業(赤)・小休憩(緑)・長休憩(青)などモードを色分けLEDで表示、USB接続でWeb Serial APIを使ったブラウザからの設定変更(タイマー時間・輝度・ブザー音量)にも対応する。設定はフラッシュに保存され、完全オフラインで動作する。
概要LoRaとWi-Fiの両方を備えたM5Stack Unit C6Lを使い、LoRaメッシュネットワーク「Meshtastic」とインターネットを橋渡しするゲートウェイを構築するプロジェクト。メッシュ内のノードが送るテレメトリデータをゲートウェイがMQTTブローカーに発行し、Node-REDのダッシュボードで可視化する実例まで示している。ソーラー電源モジュールと18650電池による自立電源化も行っている。
オリジナリティM5Stack Open Dayで配られた限定デバイスを1週間でウェアラブル作品に仕上げた行動力と、9本のGPIOで64個のLEDを駆動する特殊なマトリクス制御を活かした点が特徴。唯一空いていたGPIO9のボタンを犠牲にしてLEDストリング駆動に転用するなど、限られたピンを使い切る工夫が光る。